No.15
- 回答日時:
モーセの時代から知らないと、理解しにくいでしょう。
ユダヤ人=ユダヤ教徒。周辺諸国が他国の文化風習を受け入れて変化していった中、ユダヤだけが頑なに自分達の文化風習を守っていったので、時代が進むと、その差が大きくなっていった。
出エジプトの時、神がエジプト中の初子を殺す災いの中、イスラエル人の家だけスルー。それを記念して始まった過ぎこしの祝が、1世紀キリストの時代まで続いています。それぐらい伝統にこだわる人たち。
民族的には、異国の民との婚姻は好まれてなかった。ルツ記に記されてるように、イスラエル人が異国人と結婚するときは、そのまま異国に行ってそこで暮らすのがふつう。逆に言えば、イスラエル国内では、異国人とイスラエル人との混血はほとんどいない。ルツは例外的なケースとして記されてるが、近親者同志の婚姻が続くと遺伝子的に好ましくないので、この時に異なった血を入れることで、イエスまでの血統をつなげたのではないかという解釈もあります。
ありがとうございます。
皆様のご回答から大夫腑に落ちてきたようです。
いきなりパレスチナとイスラエルの戦争見せられて、私みたいな素朴な疑問を持つ人は多いと思います。歴史書は争いのdetailは説明してくれるがこういう疑問が盲点に。歴史に精通してる方なら当たり前の事でも一般の日本国民がどこまでわかってパレスチナイスラエル問題を論じているのやら。
今回の質問はその意味で意義あったと感じます。
No.13
- 回答日時:
> ユダヤ人の定義はわかりますがやはりアラブ人とユダヤの人、我々から見ても違う気がしています
> 想像可能性だけでもいいので生物学的科学的な面から根本を知りたいものです。
数回ヨーロッパや北アフリカ、トルコに行った位の経験しかないですが(北欧諸国には行ってません)、国による『人々の容貌の違い』に気付いたのはオランダくらいです。個別に見れば色も容貌も個々人違い、家族でも異なるのはわかるし、アジア系?、インド系?、アフリカ系?のように感じたりはしますが、いわゆるセム系などはアフリカ系には思えないし、ヨーロッパ系?ではない感じもしますが、街中では人々が極く自然に混じってます。 21世紀、20世紀ではない、中世や古代に近い時代でも、人々は入り交じって生活していて、ただ単に皮膚・頭髪・目・手足・体格・言語や習慣が違う、職業や生活ぶり、場合によっては信仰も違う人と思うだけのことで、基本的に『人間』として同種と思っていたのではないでしょうか。 だから、身分差のようなポジションとか、社会集団間の抗争対立優劣は気にするし、『何に帰属・所属している』は重要であっても、[個人の生物的?皮膚・頭髪・目・手足・体形・肥痩・軽重・背]はさして重要な集団分類とは思ってもいないのでしょう。
https://toyokeizai.net/articles/-/709918
https://toyokeizai.net/articles/-/709918?page=2
容貌が人により異なり、婚姻で交雑することもあるのは、周知の現実なのだし、征服や服属で上下が交替するのも、移住もある、変動の大きな社会で、見た目の容貌が大事なのは、「セクシー、立派、魅力、優秀そうorせいぜい中か下クラスの知力活力」のようななんとなく感じる要素でしょう。
ユダヤが否認されたとすれば、生物的外形でなく、宗教信条や生活スタイルの所為でしょう。 ロマ、ジプシー、コスモポリタン、そういう人を嫌う社会集団も存在するということと同様だろうと思います。
ありがとうございます。
大夫わかった気がします。ユダヤ教はヨーロッパに広がった。だから今のイスラエルに白人っぽい人が多いと。古代イスラエルはアラブの人だった。そんなお答えもありました。腑に落ちてきました。
No.12
- 回答日時:
私たちがヨーロッパ人と言われて想像するような白人の人たちというのは、昔の人ならばゲルマン民族の大移動と習った3世紀ころに北方から押し寄せてw来た白人の人たちによるものです。
それ以前はというと、今のエジプト人やアラブ人の人たちがヨーロッパにいて、ギリシアやらローマやらで暮らしていたのです。
イエス・キリストも生まれたときはユダヤ教徒のユダヤ人です。後から来てヨーロッパ人となった白人が、オレたちの神様だからオレたちと同じ形容にすっぺ、などと言って白人にしたのですw
No.10
- 回答日時:
当時はアラブという文化圏はなかったから。
まずメソポタミア地域に花開いたのが人類最古の文明と言われているが、時代が古すぎてイスラエル周辺など周辺地域の情報はほとんどない。
エジプト文明とユダヤの関係は聖書に詳しい。
多分に潤色されてはいるが、注意深く読み取ればバビロン虜囚などの史実も浮かび上がる。
バビロン虜囚がなければユダヤ教も民族としての求心力もあれほど強力にはならなかっただろう。
ギリシャ人が中心のヘレニズム文化との折り合いはあまりよろしくない。
どちらもすこぶる優秀な商業民族でありながら生き方が異なることが軋轢の原因だったからである。
ローマ人の力を借りギリシャ人と同等の権利を得はしたが、両者はたびたび衝突し、しまいには調停役のローマ人にも嫌われてしまった。
ハドリアヌス帝による反乱平定によりユダヤ人は自治権を完全に失い以後イスラエル建国まで自分の国を持つことはなかった。
以上、ユダヤ国の歴史とはメソポタミアとの関係は不明だが、エジプト、ギリシャ、ローマとの関係の歴史である。
エジプトは当時はエジプトの宗教の国であり、ギリシャもローマもアラブ系ではない。
アラブという文化圏が明確になるのは、ユダヤ人が国を失ったはるか後年の7世紀、イスラム教が台頭してからである。
ありがとうございます。以前も資料がないというお答えをいただいた事があります。歴史上はいろいろ混乱があったのでしょう。想像可能性だけでもいいので生物学的科学的な面から根本を知りたいものです。
No.8
- 回答日時:
> 紀元前の話。
なぜ、見かけ上も民族的にも異なるユダヤの人達がアラブ世界にポツンと存在できたのでしょうか?日本人、朝鮮人、中国人、モンゴル人、ベトナム人等を見かけで気がつくことは私はないです。インド人はインド人らしい感じかします。ベトウィンといわゆる白人や黒人は違う気がします。たぶん私にはいわゆる白人とイスラエルの民・ヘブライ・ユダヤ人と区別は付かないように思います。トルコ人も実に多様で日本人のような人もごく少数いますが大部分はずいぶんと日本人とは違います。
ところで、紀元前の5~600年間ほどは、現在のイランの辺りは、とにかく金属の興亡が色々とありました。ローマが勢力を伸ばした時期にも、各地で人母とは移動、移住し、『多数の民族、人種が入り交じり変動が大きいのが常態』でしょう。 ユダヤ人もあちいこっちと移動をせざるをえなかったのであり、差別を受けたり、身内を守り結束することが多いにしても、地域的に眺めれば、多民族・多様な言語・多様な文化・多様な外貌を持つ人々がゴチャゴチャいても、それが当然の状態だったと思えます。
https://www.y-history.net/appendix/wh0101-058.html
https://www.y-history.net/appendix/wh0101-122.html
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-069.html
https://www.y-history.net/appendix/wh0602-046.html
https://www.y-history.net/appendix/wh0402-002.html
紀元前1380年~西暦425年(エジプト新王国時代からビザンツ帝国支配下にあった時代のエジプトでも)人種?の状況は変化が多かったようです。
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v14/n9/ …
世界的に見れば、中国も唐の時代からでも様々な人々がいて、元や清の時代もあったのです。
バルカン、アナトリア、イラン、あの辺りは特に民族は多様で、時間とともに状況、盛衰が変わる地帯ですから、『ポツン』が生じても、特に妙なことには思われないでしょう。 {10km、30kmの範囲で、一様な生活スタイル、文化、言語の人々が数十年間閉鎖的に暮らしている}という方が、珍しい状態なのではないでしょうか。
ある地域の内部に、中国人集住地・フィリピン人集住地もあるし、ポツポツと欧米人やインド人も新潟の人、薩摩の人もいるというように、理解してはいかがですか。
ありがとうございます。アジアの人は見分けつかな事ありますね。だから、大陸から徐々に広がっていったのだろうとかルーツが想像できあまり疑問は感じません。
もちろん中東でも似た人はいると思いますが、大半のアラブ人とユダヤの人は疎い日本人から見ても明らかに異なるように見えてしまいます。
だからルーツがわからなくて不思議に思いました。
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