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固定資産売却の仕訳タイミング


先日固定資産(建物)を売却し、手付金を受け取りました。

残金を払っていただくのは来月なのですが、

固定資産売却の仕訳をするのは残金をもらってからでしょうか?

前例がなく迷っています。。

A 回答 (4件)

質問文にある「仕訳のタイミング」としては、その不動産に関する取引があったその都度行います。



ご質問の趣旨が「いつ、売却損益を計上するのか」ということでれば原則は「引き渡しの日」、特例としては「契約締結の日」です


(例)「引き渡し日に売却益を計上する場合
1)簿価1,800万円の建物を2,000万円で売却することが決まり、内金として500万円を受けとった
 
 現金預金 5,000,000 前受金 5,000,000

2)残金 1,500万円を受け取った
 現金預金 15,000,000 前受金 15,000,000

3)建物の引き渡しを行った

  前受金 20,000,000 建     物 18,000,000
             固定資産売却益 2,000,000

(例2)契約締結日に売却益を計上する場合

1)手付金500万円をうけとって直ちに売買の契約を締結した
 現金預金  5,000,000  建  物   18,000,000
 未収入金 15,000,000  固定資産売却益 2,000,000
              
 
2)残金を受け取った
  現金預金 15,000,000 未収入金 15,000,000


注)実際は、期中なら「減価償却費」の計上をするなど、もう少し複雑になります。分かりやすくするため、へしょってあります(直接法)。

(参考)

https://xn--ihq79i060b5de9s8a.jp/jyoutoninnsiki/
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>固定資産売却の仕訳をするのは残金をもらってから…



違う、違う。
例えば 12月に売って1月にお金をもらう、つまり2年にまたがる場合でも、売った年に全額計上しなさいと言っています。

----------------------------- 引用 -----------------------------
1つの契約に基づく土地などの売却代金を2年以上に分けて受け取る場合があります。
この場合は、その売却代金の全額がその土地建物を譲渡した年の収入金額になります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

>売却し、手付金を受け取り…

売却代金100万円、手付けの現金 30万として。これが同じ日ならその日に
【現金 30万円/建物 30万円】
【売掛金 70万円/建物 70万円】

残りが入金された日に、現金なら
【現金 70万円/売掛金 70万円】
振込なら
【普通預金 70万円/売掛金 70万円】

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …
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固定資産の売却の完了と言う事であれば、


引き渡しに関する契約の日(その日に残金が支払われる)になります。
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仕訳そのものを行う時期は今でも構いませんが、それをどの日付で実行するかということであれば、原則は「その物件の引渡日」、特例としては「契約の締結日」とされています。

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