電子書籍の厳選無料作品が豊富!

次の問題の意味がわからないのですが…
決算整理仕訳なので、社債差金償却をするのではないですか?

教えてください。

---------------------------------------------
問題

満期保有目的債権\1,900,000(帳簿価格)は、
C社株式会社が次の条件で発行した社債を、平成16年4月1日に額面@\100について@\95で買い入れたものである。本日、決済日(平成16年9月30日)につき決算整理を行う。なお、取得価額と額面金額の差額は、償却原価法(定額法)を適用して月割計算によって処理すること。

発行年月日:平成13年10月1日
発行価額:額面@\100について@\90
償還年月日:平成18年9月30日
決算日:9月30日(年1回)
---------------------------------------------

私の仕訳
「 社債差金償却 40,000/社債差金 40,000 」
 
 1,900,000÷95円=20,000(買った株数)
 H13年10.1
 当座  1,800,000  / 社債 2,000,000
 社債差金 200,000        
社債差金について、5年で償却 40,000円ずつ
 H16.4.1
 当座  1,900,000  / 社債 2,000,000
 社債差金 100,000
H16年4.1にかった時点で2年半がすぎているので、半分償却済 100,000円残っている
買ったときの差金も100,000なので、100,000を2年半で償却 
 100,000÷2.5=40,000円
             となったのですが…


解答は:
 満期保有目的債権 20,000/有価証券利息 20,000

でした。教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

有価証券を保有している場合、その処理方法は、保有目的により異なります。

本問の場合、満期保有目的債券ですね。

「満期保有目的債券」とは、満期まで所有する目的で保有する社債その他の債券をいいます。

満期保有目的債券については、その額面金額と取得価額とが異なり、且つ、当該差額の性格が金利の調整と認められる場合には、「償却原価法」により評価します。額面額と取得価額が等しい場合には、そのまま取得価額で満期まで放っておきます。

「償却原価法」とは、債券の額面額と取得価額との差額を満期日に至るまで毎期一定の方法で、当該債券の貸借対照表価額に加減する方法をいいます。この場合、当該加減額は、有価証券利息に含めて処理します。

具体的には、額面と取得価額との差額は100,000ですね。
取得時(16年4月1日)から満期(18年9月30日)までの2年半(30ヶ月)のうち当期に属するのは、16年4月1日~9月30日までの6ヶ月間です。
従って、
   100,000×(6ヶ月/30ヶ月)=20,000

この20,000を、貸借対照表価額に加えてやります。その仕訳が↓

(借)満期保有目的債券20,000 (貸)有価証券利息20,000


今日が初めての回答なので、うまい書き方がまだわからず、長いわりにわかりにくい文章になってしまいすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いいえ、よく解ります。
ありがとうございました。
満期保有目的債権の取得との差額は、償却原価法で、処理するのですね。
とっても、助かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/09 06:57

社債発行差金を計上して償却していくのは、社債の「発行者(C社)」です。


本問の場合、当社は「発行者」ではなく「取得者」ですね。

この回答への補足

ありがとうございます。
取得者なので、社債発行差金は、計上されないですね。問題をきちんと読むようにします。

ちなみに、取得者だとどのように仕訳をしていくのですか? すいません。教えてください。

補足日時:2005/05/08 18:53
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!