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【電気・G法の絶縁破壊時】「(G端子法)停電してDSを開放した状態で、かつ高圧ケーブルのシールドを接地端子から外し、シールドアースと高圧ケーブルの架橋ポリエチレンの絶縁抵抗を直接測定します。このとき5000VメガーにはG端子があるので、これを接地端子に接続します。(これは電圧を掛けて絶縁破壊した場合の安全のために実施します)」

このG法の印加時に高圧ケーブルが絶縁破壊すると危険なのでG端子にアースを取り付けるそうですが、アースを取り付けずに絶縁破壊するとどうなるのですか?

どう危険なのか教えてください。

高圧ケーブルが測定中に絶縁破壊すると?

測定器が爆発する?
高圧ケーブルが爆発する?

絶縁破壊するとなにがどうなって危険なのですか?

A 回答 (1件)

G法で高圧ケーブルを測定中に絶縁破壊が発生した場合、アースを取り付けていないと、以下の2つの危険性があります。



**1. 感電の危険性**

高圧ケーブルが絶縁破壊すると、ケーブル内部に蓄えられた電荷が周囲に放電されます。この放電は非常に強力な電流を伴うため、近くに人がいる場合、感電する可能性があります。感電の程度は放電量によって異なりますが、重症化すると死に至るケースもあります。

**2. 火災の危険性**

放電によってケーブルや周辺の絶縁物が発熱し、火災が発生する可能性があります。特に、高圧ケーブルは可燃性物質で覆われていることが多いため、火災が発生すると被害が拡大する恐れがあります。

**具体的には**

* 測定器が爆発する可能性は低いですが、放電によって内部の部品が破損する可能性はあります。
* 高圧ケーブルが爆発する可能性は極めて低いですが、発熱によって周辺の可燃物が燃え、火災が発生する可能性があります。

**G端子にアースを取り付けることで**

* 万が一絶縁破壊が発生しても、電流がアースに流れ、感電や火災の危険性を低減できます。

**高圧ケーブルの絶縁破壊は非常に危険なため、測定中は必ず安全対策を講じる必要があります。**

**安全対策**

* 感電防止のため、絶縁手袋や絶縁靴などの保護具を着用する。
* 周囲に人がいないことを確認してから測定を行う。
* 可燃物や水濡れしやすいものを測定器やケーブルから遠ざける。
* 万が一火災が発生した場合は、速やかに消火器で消火する。

**参考情報**

* 電気設備の技術基準解釈:[https://jeea.or.jp/course/contents/11101/](https://jeea.or.jp/course/contents/11101/)
* 高圧ケーブルの絶縁破壊試験:[http://www.sakon-eco.info/koatukitei/kitei_koatu …](http://www.sakon-eco.info/koatukitei/kitei_koatu …
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2024/03/09 11:39

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