プロが教えるわが家の防犯対策術!

どうすれば他人に優しくできたり関心を持ったり出来ますか
自分は無関心だし助けられてばかりだし、身体は大人ではあるけど内面未熟ではあります。

A 回答 (4件)

これは生まれ育った環境に大きく左右される事であるとともに


生き方の哲学の云々に左右される事です。

先生と生徒との会話から引用します

 生徒の一人が手を挙げて言った。
「先生、山なんかで勇気ある撤退ってありますよね、これって怖いから撤退でしょう、だっ
て勇気があれば、撤退しないで登るでしょう」、
「そうだね、でも強がっていただけなら無謀登山となり遭難するんだ。登山に多くの知識と
正しい判断が必要なんだ。喩え弱虫に見えても、憶病に見えても、知識に裏付けられた決断
なら、それは勇気と言うんだ。
 と言う事は、すなわち勇気とは、時に憶病にも見えるということだね。と言う事は、勇気
の反対は臆病ではない、無謀と言う事になるね。すなわち勇気とは理性ある正しい行動と言
う事にもなる」
 生徒の中にはよくわからないで、首を傾げる子もいたが、先生は分かり易く、ゆっくり話
を進めた。
 世の中、強い人間ばかりじゃない。  
 憶病でもいいと思うんだ、怖がってもいい、恐れてもいいと思うんだ」
 生徒の間から声が上がった
「エー先生、憶病者に勇気はないと思うよ」
 先生はしばらく間をおいて、言い切った
「いいかい、憶病でもいい、強がらなくてもいい、恐れてもいい。誰だって怖い時は怖いよ
。ありのままの自分でいい。
 でも、正しい事ならば『震えながらでも一歩前に出る』それが勇気と言うんだ。
 此の人を勇者と言うんだ。この人こそ愛がある人だ。
 いいかい、先生の遺言だと思って聞いてくれ。『一歩踏み出す勇気』を忘れるなと言う事
だ、勇気と臆病と無謀の差は紙一重だ。
 愛だ愛だと乱発しても、そこに勇気が無ければ忍耐が無ければ愛ではない。  
 もう一度言う、勇者とは、怖がらない事ではない、恐れない事ではない、強がる事でもな
い、自分の弱い心にムチ打って、一歩踏み出す人の事だ。
 言い返れば『一歩も踏み出せない傍観者には愛は無い』と言う事だ。
 と言う事は、愛の反対は憎しみではない、傍観であり、無関心ということになる」
 一人の女子生徒が手を挙げて言った。
「先生、愛の反対は『憎しみ』って私の辞書には出ていました。私、調べた事あります」  
 先生は躊躇なく言い切った
「『憎しみ』とは、愛が変形したものだ。
 貴方の辞書は間違っている」・・・と
 生徒たちの間からは納得せず。
「えー先生、本当に辞書が間違っているんですか」「間違った辞書ってあるんです」
 教室は大騒ぎになった。
 先生は皆を静止しながら言った。
「あんなに分厚い辞書だ、一か所くらい間違いがあっても不思議じゃないよね」
 生徒は口々に勝手な意見を言っていた。
 先生は更に皆を静止しながら言った。
「でも、試験の時だけは愛の反対は憎しみと書いてくれ」
 教室内はざわついていたが、生徒の中から、
「分かりました先生。見解の相違って言うんでしょう」先生は笑いながら。
「そういう事にしておいてくれ。
 ついでに貴方の辞書には勇気の反対は『憶病』と出ているかもしれない。それも辞書の間違いだ。
 勇気の反対は『無謀であり残忍であり愚である』と言うのが正解だ。
 憶病に見えても、己に勝ち、一歩踏み出す奴は、間違いなく勇者だ。
 何があっても諦めない忍耐の人は勇者だ。
 あ、これも試験の時だけは勇気の反対は臆病と書いてくれ。
 ここで先生が言いたいのは、現実の世界では、理屈を頭で考えて計算しても、その通りに行かない場合がある。と言う事だ。
 時代により、場所により、人により違うんだね。冬山で勇気なんか出していたら、命が幾つあっても足らないだろう。
 又、『七転び八起き』なんてことわざがあるが、先生に言わせれば、懲りない奴の喩えだよ。
 哲学の分る佐藤君。この辺の矛盾を深く思索して、皆に分かり易く教えてあげてくれよ」
言われたガリ勉は、しきりに頭を横に振っていた。
 教室内はガヤガヤ自分勝手に意見を言っていた、生徒の中には思考停止状態に陥っ子もいた。

 先生は結論した。
「愛の反対は傍観であり無関心だ。皆は決して傍観者になるな、無関心でいるな『一歩踏み出す』勇気を忘れるなと言っておきたい」
「ハイ」と言う元気な返事が返って来た。 
 おおよそ先生の思いは通じたようであった。  
 更に先生は
「愛の中身を話したついでに勇気の中身を話しておこうか。
 勇気とは、外に向けられる前に、自分の中に向けられなければならないんだ。
『嫌いな事から逃げ出そう』とする自分。 
『悪い事は何でも、他人のせいにする』自分。
『どうせ何をしてもダメだ』と直ぐ諦める自分。そのような自分の弱い心に打ち勝つことこ
そ本当の勇気と言うんだ。
 そしてその勇気は、自分を信ずることから生まれるんだ。自分を信ずるとは、自分の無限の可能性を信ずる事だ。
 いいかい、自分を疑えば一歩たりとも進めない、簡単な事さえ分からなくなる。
 その逆に自分を信じて一歩踏み出せば、分からない事が分かるようになる。
 自分を強く信ずれば、魔法のように知恵が沸いてくる」
 先生は静まり返るのを待ち、力強く結論した。  
 愛に忍耐がなければ、憎しみに変化する。
 愛に勇気が無ければ、空しく消え去る。
 愛にエゴイズムがあると、溺愛や盲愛とな
り、相手を滅ぼしてしまう。
 愛を独占すると小さな愛で終わる。
 愛は開かれてこそ幸福と平和が建設される。

 真実の愛とは。
 傍観せず共に苦しむ事。
 己の可能性を信じ、己に勝つ事。
 一歩踏み出す勇気を持つ事。

簡単にまとめて書いておいたよ」
 先生は黒板に書いてある文字を指示した。
 そこには先生が予め書いておいたのだろう
次の言葉が書かれていた。
 愛とは。 
〇共に苦しむ
〇己に勝つ
〇一歩踏み出す
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こどもは大人を助けられません


内面を磨いて大人として独立してから人を助けてください
まずは能登の災害ボランティアに行って人の役に立ってください
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そう思えるだけで、気持ちはできてると思います(⁠*^⁠^⁠*)



助けてもらった時は感謝して、気がついた時、自分にできそうなことがあればお手伝いや助けてあげれば十分じゃないかな…p(⁠^⁠^⁠)q
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心に余裕がある人、であれば、他人に関心を持つ余裕が出てきます。

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