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添付画像のようなベタ基礎で、赤矢印の基礎の底面ですが、こちらはどのように水平にしているのでしょうか。
職人さんが金ごてで均しているのですか? それともトンボのようなもので、大雑把に均しているのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

「住宅基礎、建築に詳しい方よろしくお願いし」の質問画像

A 回答 (6件)

たらいに水を浸したときと同じです。

引力の作用で水平になります。
コンクリートも打ったとき簡単にならすだけで後は自然に平らに
なります。
実際に
地下部分にコンクリートを流していたとき仮枠が破裂(パンク)して
コンクリートが一斉に地下に流れ出ました1日経って見に行ったら
綺麗に真っ平らになっていました。
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写真の中の工程を話すと、


1.赤矢印分の鉄筋を作ります。
  その時に、コンクリートが立ち上がっている部分(基礎)の配筋の
  一部も立ち上げます。
2.床だけコンクリートを打設します。
3.コンクリートが立ち上がっている部分の配筋をします。
4.立ち上がっている部分の型枠を組みます。
5.立ち上がっている部分のコンクリートを打ちます。
6.型枠を外して掃除します。
これが写真の状態。

コンクリートを2回打った後。ということになります。

赤矢印の部分(これからは床と言います)は
コンクリートの立上り(これからは基礎と言います)の
元にあたる部分になります。
基礎の型枠のベース部分。
精度はそれほどでもありませんが、そこそこ必要な部分です。

レーザー水準器と言う物があります。
例えば、レーザー水準器を床から1000mmにセットします。
1200mmの棒を用意して1000mmの所にマークします。
1200mmの棒の先端を持ち、ぶら下げます。
レーザーの光を1000mmの位置になるように棒を上下させます。
1000mmの所にレーザーが合えば、棒の先端は床の天端(上端)という
事になります。

それを常に確認しながら、トンボのような物でコンクリートを
均していきます。
ある程度、コンクリートが固まったところで、人がコンクリートの上に乗り
金ゴテなどで仕上げていきます。

そうやって、水平が「ある程度保たれている」ということになります。

床に水勾配を付ける場合は、上流は1000mm、下流は1010mm
のように、目標が場所によって変わるだけ。
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画像ではよくわかりませんが、荒鏝仕上げくらいはしてあるのかな。


左官もプロですから、周囲(布基礎)の足元の目印があればわかります。

精密を狙うなら、中間点に棒を立てて置いてそこにレベルをマーキングしておくのも見たことはあります。(目印は鏝仕上げの時に埋め殺すか撤去する)
しかしこれも昔の方法ですから、水平器を設置しておいてそこからの下がりを定尺で測りながら施工することも可能です。

ただ、先にもあったように水勾配をどうしているのかは現場次第かな。(こういう場合は水抜き穴が基礎にもうけてある?

もっとラフな土木の捨てコンはトンボだけで施工することもありますね。
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赤外線レベル装置があります。



それを真ん中に置けば360度すべてに水平の赤外線の線が出ます。

基礎にコンクリートのレベルの線を移せば水平が出ます
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昔は、そのまま土間で置いていたのですが、最近はセメントを入れています。



ゆえに水平である必要など無いので、コテでは手間掛かるので、しないですね。また、気を付けなくてはいけないのは、水平は、浸水した時、水が抜けなくなるので、わずかに勾配をつけます。・・・まぁ、業者によってですが。
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>トンボのようなもので、大雑把に均しているの…



です。

建物ができあがってしまえば、家人が入ることはまずありません。
何年かに一度水道屋さんや電気屋さんが入ることがあるかもしれないだけです。

完全な水平面とする必然性も、つるつるに仕上げる必然性もありません。
無駄にお金を掛けることなど誰もしません。
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