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気温の変化で自律神経は乱れますか? 私はよく気温の変化で寒暖差が酷いと、体調が悪くなったり、自分をコントロールする力が減って、イライラしてしまいます。そういう病気はあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

はい 乱れる可能性は大いにあります。


おそらく可能性として、一番に考えられるのは、
外気温の寒暖差が大きくなることで、
その寒暖差に対する体温の調整のため、
自律神経がいつも以上にはたらいてしまいます。
寒い時は寒い時なりに、暑い時は暑い時なりに、
体温は一定の値になるよう維持されます。
外が寒い時は体温が奪われるので、
体温をあげるようにはたらき、
暑い時は下げるようにはたらきます。
その結果として36℃前後になるように、
体温が調節されます。
このはたらきも自律神経のはたらきです。
一日の寒暖差が大きくなると、
自律神経にとっても、体温の上げ下げの負荷が、
大きくなってしまいます。
そういう自律神経への負荷の大きくなり、
他の体の機能を維持するためには、
自律神経のキャパをオーバーしてしまいます。
体温低下は真っ先に死に直結するので、
自律神経としては体温維持が第一優先なのです。
他の体の機能の調節、食欲や、疲労回復、睡眠、
胃腸の動きや、感覚神経の維持も、
体温調節に比べると、優先順位が低いので、
少しくらい、これらのはたらきが悪くなっても、
致し方ないという状態になります。そのため、
体の他の機能にも影響を及ぼしてしまうことは、
あり得るだろうと思われます。
具体的にはめまいやイライラ、疲労感のような状態が
あるということは、この状態ではないかと考えられます。

まずは自力でできる対症療法ですけど、
自律神経が体温調節で忙しいから、
この症状が起きるのだとしたら、
体温調節を自律神経に任せきりにせず、
入浴したり、室温調節や着る物での調節など、
・自助努力で体温を変動させないようにする。
こうして自律神経の負荷を軽くしてあげるといいです。
特に深部体温が維持できるようにするためには、
入浴習慣を欠かさないことが効果が高いそうです。
またエネルギー不足なのに体温を維持させる。
そういう状態もよくありません。そのために、
・規則正しく三度の食事をし、
 十分な睡眠時間をとることも大切です。
さらに
・適度な運動をすることで、筋肉の運動によって
 体温を上げる手助けをする。
このようなことに気を付けてみると、
お悩みの状態も少し改善されるのではないかと思います。
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