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常磐線系統の列車が東海道本線の品川以南に乗り入れない理由は直流・交流に両方が対応できる車両E531系が車両数が足りないまたは増備した場合に製造コストがかかる。これらの事が考えられますか?
E531系
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/JR東日本E531系電車

A 回答 (5件)

こんにちは。



交直流電車電車と言うのは、交流電化区間走行できるよう屋根上に交直切換器と交流遮断器、床下に交直転換器と変圧器と整流装置を搭載しています。
直流電車と比べて高電圧を扱うので絶縁対策をより厳重にしなければなりませんし、機器が多いので車両新造費用が掛かってしまうモノです。

交流電化と直流電化との境界がある区間で、あまりに利用客が少ない路線だと単車で走らせられて構造が簡単な気動車を使うくらいで、質問者様が思っていらっしゃるより容易に車両を揃えられるモノではありません。

▪高コスト車両である交直流電車の用意を、必要最小限にする。

こういう理由です。
常磐快速線の利用状況を踏まえると、
東京駅や、京急線乗り換えで羽田空港へアクセス出来る品川駅まで走らせる必要はありますが、横浜駅や小田原駅までは求められていません。
質問者様ご自身、常磐線⇔横浜や平塚や小田原。そんなに行きますか?

高崎線や宇都宮線⇔横浜や平塚や小田原も、同様に求められてはいませんが、高崎線・宇都宮線⇔東海道線は同じ直流電車同士でしたから、繋げて直通運転する事が出来ました。
同じタイプの車両ですから車庫を互いに融通できますし、輸送の効率も高い。

その違いです。

>常磐線系統の列車が東海道本線の品川以南に乗り入れない理由

上記の、

▪車両新造費用の問題(高額ゆえに多く作ってしまうと経営に影響する。)
▪車両を必要最小限に抑えたい。
▪運用区間を必要な範囲(つまり品川駅まで)で抑えた。

この3つの理由です。
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この回答へのお礼

JR東日本自体は関東に旅行に行った時しかほとんど乗りません。

お礼日時:2024/04/14 15:48

そのうち、東海道線・常磐快速線両用の、グリーン車付直流専用通勤車が生み出される事になるかもしれませんぞ(E235系辺りか?)。


E531系は、取手以北の交流区間で必要な貴重な車種なので、取手以南へとあまり伸ばせないかも…。
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交直両用車は高価だから最小限の保有にしたいといっても日中は余剰があるはず。

常磐線系統が品川止まり(しかも上野行きが半分以上)なのは上野駅の平面交差問題があるのでは?取手までの快速にはグリーン車がついていない&東海道と宇高は共通運用といった事情も合わせて現在のダイヤになったと推察。
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いわゆる『上野東京ライン』が出来たころの鉄道雑誌では、まさにご質問の、交流・直流の電化方式の違いが、品川より南に入らない理由 の一つ に挙げられていました。

高価な交流対応の車両は、直流電化区間の”奥深く”まで入れるのはもったいない、という事です。

 もう一つの理由はグリーン車だそうです。取手以南の電車特定区間(旧国電区間)だけを走る快速(E231系)は、朝夕を中心に上野から品川まで乗り入れていますが、この編成にはグリーン車がついていません。東海道筋ではグリーン車はほぼ必須のサービスなので、グリーン車の無い車両を東海道筋の奥深くまで入れる事はしない、という事なのだそうです。
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この回答へのお礼

まあグリーン車のないE231系は品川止まりで十分だけどE531系だけを入れるにしてもコストの面でメリットなさそうですね。A列車で再現してみたけど宇都宮より北の方ではE531系が走ってるらしいけど特別快速を設定してもしもJR西日本の長距離で走る新快速の播州赤穂〜敦賀みたいに白河〜富士まで乗り入れたらどうなってただろうな?JR東日本はそんな事しないと思いますがね。

お礼日時:2024/04/14 11:44

JR東日本のテリトリーが東京までであり、神奈川、静岡~JR東海の管轄である

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