外国為替取引は誰がどこでどのように行っている？

今、円安が問題視されていますが、外国為替取引は誰がどこでどのように行っているのでしょうか？

また、FXも為替取引に影響しているのでしょうか。教えてください。

No.3 ベストアンサー 回答者： e.ttom 回答日時： 2024/04/29 21:56

外国為替取引

異なる国の通貨を売買する市場を指します
取引は特定の建物や場所はなく
為替取引の多くは電話や電子機器を通じて実施します

外国為替市場は大別すると「インターバンク市場」と「対顧客市場」があります

インターバンク市場：
銀行などの金融機関同士が直接またはブローカーを通じて取引の市場

対顧客市場：
銀行などの金融機関が顧客（個人や法人など）と取引を行う市場

FX（外国為替証拠金取引）：
外国の通貨を売買して利益を出す投資です
FXは一定の証拠金（保証金）を担保にし、証拠金の何十倍もの取引単位（金額）で行う取引をいいます
FXは為替取引の一部であり、為替レートに影響を与える要素の一つです

FX取引における通貨ペアの相関関係を理解する必要があります
相関関係は、ある通貨ペアの価格変動が、別の通貨ペアの価格変動にどのように影響を与えるかをいいます
これを理解すると、FXの保有ポジション・変動リスクのヘッジ・利益を最大化の戦略を立てることができます
相関関係は常に一定ではなく、市場状況により変動します
常に注意が必要

No.2 回答者： angkor_h 回答日時： 2024/04/29 19:13

各国の通貨は、誰でも買ったり売ったりすることができ、

そんな取引の市場が世界に用意されており、
インターネットを通じて利用できます。

普通の商いと同じように、各国通貨も、
需要があれば値が上がり、需要が減れば値が下がります。
安い時に買いためて高くなってから売れば、それで差益が得られます。

この需要の変化は、
各国通貨には利息が付くので、利息が高ければ買いが増えます。
財産保全のための購入もあり、信用が高ければ買いが増えます。
その他、為替調整のための外貨保有で、各国政府が買ってもいます。

> 外国為替取引は誰がどこでどのように行っているのでしょうか？
多くは、この値動き、利息の魅力、信用による財産保全、
これらを利用した利益目的で、世界の投資家が売り買い行動しており、
その結果が、値動きや利息や信用度に変化を与えている、
と言う、循環現象です。
この投資家を集団として見れば、
まるで、犬が自分の尻尾を追いかける、これに等しい現象です。

No.1 回答者： larme001 回答日時： 2024/04/29 18:29

為替取引はインターバンク市場と呼ばれる一部の金融機関のみが参加できるオンライン上の取引で直接金融機関同士の取引を介して行われています。

元は、銀行間取引市場と呼ばれる銀行同士が取引する場所で、金融機関のその日の流動資金の過不足を調整する無担保コール市場もその一つで、日銀の金利政策の利上げというのもそこの金利目標に依存します。

FXは差額取引ですから買いポジションと売りポジションを潰しあったりして差額ゼロで業者は利鞘を上げてますが、本来は客に提示したポジションをカバーするためにまとめてそのインターバンク市場で発注することを仲介してヘッジすると言う趣旨で成立してます。

為替市場は、証券市場のように各国の主要都市にありますが、有名なのが、東京、NY、ロンドンでそれぞれの時差によって昼間開いている時間帯がズレてるので平日〜日本時間の土曜日明け方までは基本的に24時間取引ができます。土日は休みなので日曜日は休みになるので為替は株と同じく基本的には動かないです。GWは東京市場は閉まってても外国は平日なので動く時間帯もあります。取引所同士で価格差が出ないのは、そこでの利鞘を埋めることで利益を得る金融機関などの大量の自動売買などが動いてるからです。当然為替レートは市場価格で常に変動します。

ちなみに、銀行や空港などで出てくる為替レートがその日固定なのは基準レート（TTM）と呼ばれる朝一定の時間における価格をその日のレートとして扱う金融機関の取り決めがあってそれに手数料をドル円なら1円ぐらい売買両方に乗せて提示してるからです。基本的にはその日のレートは変わりませんが、一定以上変動があるとその日中でも更新するという取り決めになってます。銀行などの為替レートがFXなどの証拠金取引に比べて現物となるので手数料がバカ高いのは、少しぼったくりだからです。ただ、日本のFX業者の提示してる手数料（スプレッド）は、インターバンクでの売買手数料よりも安かったりします（それが可能な理由はわかるかな？）

https://www.tokaitokyo.co.jp/otome/investment/fi …