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インフレの何がいいのか分かりません。
物価が上がってるのに給料上がりませんし、持ってるお金の減りが早くなってます。

10年以上前はもっとお金の減りはゆっくりだったのに。

https://www.ig.com/jp/trading-strategies/what-is …
「物価がアップしても、給与が上がったことにより消費者の購買力が上がるため」って書いてますが、全く意欲上がりませんよ。
自分の給料が上がったところで、物の値段が上がれば「高いから買わない」ってなって給料で入ったお金を温存する事になります。
そして書いたくても高くても買えないから、却って生活が苦しいです。

インフレ派の政府はそこを考えてるのですかね?
一度デフレ政策にして、デフレのデメリットを実感してみたいです。
単純に安いからお金の減りがゆっくりでメリットしか感じません。
たとえ給料が下がっても貯金さえあればなんとかやっていれるし。

A 回答 (9件)

これは私は中学校の社会科の授業で教わったと記憶しているが、インフレーションには2種類あります。



それは、ディマンドプル型とコストプッシュ型だ。

ディマンド(需要)プル型というのは、景気の拡大によって市場の購買意欲が高まり、需要増加によって物価が上昇することを言います。当然、市場に需要があふれている状況では企業も生産量を増やす必要がある。それによって新たな設備投資など企業活動が活発化し、従業員の賃金上昇がもたらされるという具合だ。

賃金上昇が広がればますます消費が拡大、スパイラル式に好循環が生まれます。ただし、あまりにも物価の上昇率が甚だしい場合は、政府が政策金利を引き上げるなどの金融政策を講じます。

要するに、ディマンドプル型インフレーションというのは「良いインフレ」とも言えるかもしれません。

反対に「悪いインフレ」と呼ばれるのがコストプッシュ型。

これは文字通り、供給サイドである企業など生産者のコスト、つまりは原材料価格の上昇により、その分を製品やサービスの価格に転嫁せざるを得ないことで物価が上昇する現象を指します。コストアップの原因は、円安や工業原料の原産国の政情不安や農産物の不作などによる。

で、今の日本を覆っているインフレはどっちなのかというと、言うまでもなくコストプッシュ型インフレーションです。

元より不況による需要不足でデフレ体質である状態において、原材料価格が上がっただけでなので、当然のことながら賃金が上昇することなんか有り得ない。それどころか実質賃金は低下して景気は悪くなる一方です。

これを好転させるには、政府が需要不足を打破するための思い切った財政政策に乗り出すことが必須だけど、緊縮財政大好きの財務省や増税大好きの総理、そしてケチ臭さが染み付いている国民性のため、実現は覚束ないというのが現状ですね。

ついでに述べておくと、その「思い切った財政政策」というのは減税と効果的な公共投資のことです。でも、現政権はまったくやる気は無いようで。。。
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デフレ・低インフレの経済情勢は「需要 < 供給」状態となるので、企業や人手が余ってる状態になるということです。

デフレでは企業は生産を拡大させることにインセンティブがありません。生産を拡大させる必要がなければ、人手もあまりますので、企業はリストラの方に力を入れるようになります。
デフレ経済とは物余り、人余り、企業余り、となりお金の流通が減り、更に物余り、人余り、企業余りへの循環でどんどん貧しい生活をする人が増え続ける状態になって行くということです。

日本では政府の経済失政が続きデフレ・低インフレの経済情勢が20年ほど続いたことで、貧しい生活を強いられる人が増え続け、企業の生産能力は低下し続け、大金持ちは居なくなりました。

緩やかなインフレ経済とは、”緩やか”な「需要>供給」状態であるため、企業は需要に応えるために生産能力を増強し利益拡大に努めます。供給より需要が大きい訳ですから、企業は生産を拡大し供給能力を高めることで利益が拡大できることになります。このため市場では投資競争が活発化し、それは多くの企業が人物金を調達し、設備を増強したり、人手を拡大したり、事業計画を見直すことによって生産性が向上することになるのです。結果として中長期で見ると生産性を最大限上昇させたところが優位に立ち、非効率な企業は淘汰されることになります。


現在の日本はスタグフレーションになっているので上記には当てはまりません。例えば、日本のエネルギー自給率は10%程度でしかないですので、海外でエネルギー価格が上昇したり円安になったりすると9割のエネルギーの価格が上昇し、その利益はすべて海外へ移転される状態になります。
日本政府は最も重要なエネルギー自給率をあげる政策ずっとさぼって来ました。その結果が現在です。
本来、エネルギー自給率を高めるとそれはそのまま内需拡大の経済成長に直結します。自然エネルギーと重力蓄電だけでも電力のかなりの部分を賄えるようになります。
他にもやれることは沢山ありますが、日本政府はずっとさぼって来ました。安倍政権でも当初はしっかり積極財政で内需拡大の経済成長目標を掲げましたが、2年ほど経つとまた過去の失政経済政策である緊縮財政と構造改革路線の経済政策へと戻してしまいました。結果アベノミクスまるごと失敗に終わり、挙句の果てには緊縮財政のために2度目の消費税増税を行う始末でした。
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1970年代は物価も上がったけど給料は倍々に上昇しました。


今は亡くなった安倍などの自民党が富裕層のために減税や円安誘導してそのおこぼれを庶民に分配するなんて馬鹿な政策をやり失敗したため庶民は泣きを見てるんです。
富裕層のための政策を進めた自民党政府は失敗とは絶対認めません。
野党が落ち込んだ今の日本を立て直せるかは誰も予想は出来ませんね。
だって富裕層はお金が余ってるんですからね。
韓国の朝鮮王朝時代のドラマみたいな日本に成ってます。
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一番のポイントは内部留保が投資に向かうということ。

資本の流動性は資本主義の原点ですので非常に重要です。逆にそれが投機につながり実態のないバブルをふくらませることに繋がることもありますので良し悪しです。
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インフレは所得アップの結果現れる副作用なの。


ここを理解してないから インフレ目標などとバカげたことを言い出す。

インフレに負けない秘訣
誰よりも向上心をもって仕事する。常に改善、創造を意識して行動。
素人でも3年も取り組めば何でもできると自信がつく。
その会社で昇格目指してもいいし、転職してもいい。
自分に付加価値を付けることだ
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高度成長の時は、物価は上がったけれど、それ以上に賃金も上がったのです。



だから、様々な電化製品が買えて、自動車まで買えるに至ったのです。

今は異常で最悪です。

実質賃金は下がり続けていますからね。
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1番さんの意見は無視した方がいい


2番さんの主張には真実もあります
質問者さんがもしトヨタ自動車勤務だったら、物価の上昇異常に給料が上がったはず
要は人それぞれだという事
デフレになれば会社がどんどん倒産していって普通です
質問者さんの会社も倒産すれば、給料はゼロですね

1番さんもそうですが、経済学というものに何か勘違いがあるように感じられます
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インフレは、金の価値が下がる事ですから、物価も給与も両方が上がります。


物価が上がり、給与がそのままなら、ほぼスタグフレーションになります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF …
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インフレは、市民にとっていいことはないでしょう。


そもそも、インフレが起きる原理は、「モノ不足」。
買いたくても買えないから値段が上がる。
つまり、インフレが起きれば起きるほど、貧乏になります。

では、なぜ政府はインフレを支持するのか、それは、「物価上昇率が高まると失業率は低下する」というフィリップス曲線の理論を支持しているからです。

しかし、日本はなかなか経済が安定しており、歴史的超円高の苦境も、30年も続くと普通に感じ、ラッキーな円安なのに「悪い円安」と日経は批判します。

経済オンチが多いと、国民は苦労しますね。
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