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【お茶っ葉】お茶の葉のチャノキはツバキ科ということは椿の葉っぱでもお茶が淹れられるということですか?

なぜ椿のお茶はないのでしょう?

チャノキより椿の方が大木で作りやすくどこにでも自生しており、日本全国で椿は育てられます。

なぜお茶の木はチャノキなのでしょう?

椿の葉っぱで作られた茶葉は美味しくないのでしょうか?

昔の日本茶はツバキ科の椿の一種のワビスケの葉で量産されていたが、今はチャノキの葉っぱで日本茶を量産しているワビスケが使われなくなった減産になった退化の理由を教えてください。

A 回答 (2件)

>お茶の葉のチャノキはツバキ科ということは椿の葉っぱでもお茶が淹れられるということですか?




いいえ。
質問者さんは、種の概念というものをあまり把握されていらっしゃらないようです。
チャノキとツバキはいずれも同じツバキ科ツバキ属に属しますが、別の種です。
従って、その風味、栄養価、人間にとっての利用価値も異なります。
だから茶とは世界中でチャノキの葉が原料であり、ツバキは使われないのです。

たとえば、チャノキの葉に含まれ、リラックス効果をもたらすテアニンや、覚醒効果を持つカフェインは、ツバキの葉には含まれません。

同じ科同じ属に属しても違う種である意味を、野菜で示してみましょう。
ジャガイモ、トマト、ナスはいずれも、利用部位も、栄養価も、料理方法、適した栽培地域も違いますよね?
特に地下茎を食用とするジャガイモは、世界には主食とする地域もあります。ナスやトマトでは主食は務まりません。
でもこの3つの野菜は同じナス科ナス属の植物です。
このように、属が同じでも種が違えば同じように利用はできません。

茶はとりわけ嗜好飲料です。
コーヒーのように、一種の植物でも品種が違えば風味の違いとなって現れ、好まれる好まれないが変わるのです。
チャとツバキのように違う種でまったく風味が異なるとなれば、同じように利用されはしません。
同じ属に拘るよりも別の植物、たとえば煎った大麦の浸出液(麦茶)や、良い香りがするハーブをお茶にするとか、人間の嗜好に合った植物のほうが利用されます。
だから、なぜ茶はチャノキなのか?
この答えは、チャノキの持つ風味が人間の嗜好に合ったからです。コーヒーと同じですね。コーヒーも原料は植物です。

そもそも分類として「同じ科」ってかなり広いですよ。
たとえば上で示したナス科で言えば、ナス科には野菜だけでなく毒性のある植物もあります。
「同じ科だから同じように利用できる」という考え自体が、あまりにも荒唐無稽な域だとご理解ください。

(ついでにいえば、茶に使われるチャノキは大木でないから都合が良いという利点もお忘れなく。茶に使われるのは基本的に柔らかい新芽です。チャノキは春によく新芽を出す、大きくならないので摘み取りやすい、という点も椿の木と違います。大木になれば手の届かない芽は摘み取りにくいでしょう?)


それから、こちらについて。

>昔の日本茶はツバキ科の椿の一種のワビスケの葉で量産されていたが、

こんなことを言っているのはあなただけでは?

質問一覧を見ていて、質問者さんが「過去にはワビスケツバキを茶として利用していた」という投稿を乱発していることに気が付きましたが…。

あなたは、ひょっとして、

ワビスケが茶花として親しまれてきた

というような記述をどこかで見て、これを

ワビスケの花は茶として利用されてきた

と誤解したのではありませんか?
質問者さんが大層うっかりしている人だということを私は知っています。あなたは良く言っても大変早とちりをしやすい人です。文章を見ては、勝手にそこにご自身だけの解釈をしてしまいがちです。そのため、しょっちゅう酷い思い違いをしたり、とんでもない思い込みをしていることも知っています。
たとえば「1万数千年前に絶滅した大型(陸上)哺乳類」という単語を見ては、「現生の大型海洋哺乳類」を勝手に想像したり、
「イスラム教の教祖のムハンマドが生きていた時代にはキリスト教は存在しなかったはず」という思い違いを披露して回答者をあきれさせていたのは記憶に新しい。
これ以外にもしょっちゅう、一般的な認識と異なる文章を書いては多くの回答者から「私は初耳です。」「ソースはどこですか?」「どこにそんなことが書いてあるのですか」とツッコミを喰らっていますよね?

史料で最初に茶について確認できるのは平安時代と言われます。
栄西が宋からチャノキの種子を持ち帰る以前から日本にはチャノキが持ち込まれていたと見られています。
https://wb.kirinholdings.com/about/activity/food …
https://sencha-note.com/kamakura-period-cha/

しかし「昔の日本茶」の当時から、茶といえば原料はチャノキの葉でした。
「茶の原料が」ワビスケツバキであったとは、いったいどこでご覧になったのですか?

茶花とは、茶室の投げ入れに飾る植物であって、目的は観賞用です。
茶の原料のことではないですよ。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2024/06/04 18:45

「椿 茶」で調べてみてください。


商品化されています。
風味が足りないのか、普通の茶葉とのブレンドが多いようです。
https://www.sagar.jp/9
https://tsubakioil.jp/195

侘助でお茶が淹れられていたという話は知りませんでした。
茶花として使われているだけではないのですね。
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