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質問1
歯科検診は虫歯や歯周病じゃなくても受診出来ます。予防医療になる気がするがなぜ保険診療なんでしょう?
質問2
3〜4ヶ月に1度歯科検診(クリーニング)して、虫歯や歯周病予防や早期発見する人と、虫歯や歯周病になって痛い治療しながら通院して治療費が高くなる人に分かれるのでしょう?
質問3
歯医者は意外と多いと思います。そんなに虫歯や歯周病など口腔内に問題がある患者が多いのでしょうか?

A 回答 (2件)

お礼拝見しました。


申し訳ありませんが、検診も保険診療ではできません。
あくまでも以前に通院した時に見られた疾病のメンテナンス等で
初診時に「歯科検診を願いします」だと保険ではできません。

健診は自分の体に病気の危険因子があるか調べること
検診は特定の疾患に罹患しているか調べること
と区別されます。
歯科医師会では、歯科は口腔内を診る診療科であることから
口腔内を一つの体系として歯科検診ではなく歯科健診を使うように
啓蒙活動をしています。
ところが、一般では口の中という特定の部位の疾患だから
歯科検診を使うことがあります。また、地域で行われる
「歯周病検診」は歯周病という特定の疾患を見るので
「検診」を使いますが、保険で行うことはできません。

保険診療はあくまでも疾病を治療することが目的であり、
検診も健診も「悪いところがないか見つける」という行為です。
実際にもし歯科医が保険の個別指導で「検診だから保険でできる」
なんて言っちゃうと、即査定されて再指導になります。
この辺りは一般の方には難しいですが、明確に区別されます。

お近くの歯科医院が「普段悪くないけど検診に来ました」
という主訴で検診を保険診療で行っていたなら完全に違反です。
「歯の汚れが気になる」「むし歯がある気がする」などのように
疾病の疑いがあることを示唆するならば、歯周病の疑い→無病
のように保険で検査は可能です。

もし、初見で予防を目的として検診で受診して問題なくても
レセ(診療報酬明細書)を開示してみたら病気扱いされています。
つまり、ご本人は検診のつもりでも歯科医院側が気を利かせて
病名を方便として使用しているから保険で可能と見えているのです。
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>なぜ保険診療なんでしょう?



いいえ、保険診療で健診はできません。
「保険医療機関及び保険医療養担当規則」
 第二十一条 歯科医師である保険医の診療の具体的方針は、
       第十二条から第十九条の三までの規定によるほか、
       次に掲げるところによるものとする。
  ハ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=84035000 …
(厚生労働省 保険医療機関及び保険医療養担当規則)

定期健診と思っているものでも、歯周病の継続管理とか
カリエスリスクの衛生指導などの名目です。
「むし歯が心配」や「歯石がたまっている」は可能でも
「悪くないかチェックして」は保険でできません。
(「え?うちはやってるよ」という歯科医院は違法行為です)



>分かれるのでしょう?

個人の意思によるものなので、何とも言えません。
通常のがん検診でも、受診率は100%ではありません。
早期発見早期治療は原則とは言えますが、絶対ではなく
痛いときにすれば十分でも、痛くないうちにするでも
双方に利点欠点があります。



>問題がある患者が多いのでしょうか?

ある意味その通りですが、少し違います。
歯科の二大疾患はむし歯と歯周病ですが、それだけではありません。
例えば、介護施設や福祉施設など通院が困難な患者様の訪問診療や
有病者歯科などはまだまだ歯科医が不足していると言えます。
しかし、この様なしんどい、儲からない、責任が重い仕事は
敬遠されているので、若い歯科医はやりたがりません。
これは医科でも小児科や産婦人科が少なくなるようなもので
Dr.コトー診療所とかブラックジャックによろしくとか
ドラマの中のことです。

注:近年は訪問診療が見直され配点が優遇されてますが、
  歯科医が来て話を聞くだけで後は衛生士の管理とか
  レセプト(診療報酬明細書)に時間を書いても
  3分で義歯の調整とか、30分で10人診ましたとか
  明らかな手抜きで架空請求スレスレの歯科医が
  非常に多いのが現状です。(真面目な歯科医もいます)

また地域格差も非常に大きく、人口10万人当たりの歯科医も
東京の約120人に比べて最も少ない福井は約50人と半分以下で
儲けの大きい都会での自費診療を目指す歯科医が多く
過疎地域の歯科医は減少傾向にあるのでこの格差は今後も
ますます増大すると危惧されています。
歯科医院が増えたという問題はこの偏在が大きな理由です。

実際に現在の歯科医の平均年齢は約53歳と意外と高く、
50歳以上が45%を占めますが、歯科医師国家試験合格者は
20年前は約3000人以上に比べ現在は約2400人となって
今後このままでは減少することがほぼ確実になっています。

ちなみに「今では歯科医院はコンビニより多い」と言われますが、
実際はコンビニが歯科医院より多くなったことはありません。
あっちにもこっちにもあるというのは都会の中だけの話で
歯科医の過疎地域は全国で広がっています。
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この回答へのお礼

うーん・・・

「健診」は保険診療では出来なくても歯医者の「検診」は保険診療で出来るんです。近所の歯医者何ヶ所か行きましたが、「歯科検診」どこも保険診療でした。

お礼日時:2024/06/11 11:49

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