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円の価値が高いかってどうやったら分かりますか?
こういう考え方は合ってますか?

1米ドル=160円 =ドルの方が価値が高い
1中国元=22円 =元の方が価値が高い
1インドルピー=1.93円 =ほぼ同等の価値
1インドネシアルピア=0.0099円 =円の方が価値が高い

ただ、この考え方で行くと
アフリカや南米などの通貨を見てみると円より高いのが割とあるので
明らかに日本の方が経済発展しているのにおかしくないか?
と思います。
もしかして、円は思っている以上に価値低いのでしょうか?

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A 回答 (11件中1~10件)

結局のところお金の価値というのは相対値ですから、長期的にみればマネタリーベース比率にと同じ方向の為替価格に収束します。

これは過去みてもそこに収束するということからもわかります。たとえばリンクにあるドル円のMB比率と為替レートは長期でみればいずれ回帰する方向に向かっています。
https://hagitaka.work/2022/07/03/%E9%87%91%E5%88 …

当たり前ですが、その国の経済規模が不変で世の中が合理的に均衡する方向へ動くとすれば、お金の総流通量が多くなれば1単位あたりのそのお金の価値は希釈されます。逆に、流通量が減れば価値が高まります。ではなぜそれから外れた値がでるのか、と言えば流通量に均衡する以外の色々な思惑や思惑によって投機的に資本が流れてるからです。また、実態経済は机上の理論のように量が変わったらすぐにお金を動かすというわけにもいかないので反応するまでにそれなりに時間差や情報格差が生まれます。これが短期的な市場の歪みを生むことで価値が理論値からずれますが、世界の流動性が完全に自由で、市場参加者が概ね合理的に動くのであればいずれ均衡に収束することは間違いありません。

たとえば今のMB比率でドル円を取ると均衡点は概ね1ドル120-110円ぐらいだと言われています。これを前提にするとかなり円安に傾いていると言えますからいずれ平均へ回帰するという言い方は間違ってはいません。ただし平均への回帰が進む速度は想定できませんので、その間に徐々に日本のMBが増えたり、米国のMBが減ったり動きすればそれ相応に平均もずれます。いずれにせよどちらかの方向に収束するのは合理的な世の中ではいつか起きることです。

円高か円安か?というのはそれのみでは相対的な話で絶対値ではないのですが、何かを基準に考えれば当然そういう議論は可能です。たとえば、今の日本の生産力に比べると日本の物価は間違いなく円安(割安)でつまりは過度に円安だと言えます。なぜそう言えるのか。たとえば同じ質の同じものを作るのに、米国では1万ドルかかるのに日本では100万円で物を作れるとすればどうでしょうか?日本から米国に輸出するコストを引いても利益が出るなら日本で作って米国で売れば大儲けできます。よって、日本のものが売られ、米国のものは売りにくい状況が生まれる”はず”です。1ドル160円ならそのような構造が生まれるということで、そこに日本の輸出業としての経済的利益が生まれます。一方で米国からしたら自国製品の販売は不利ですから好ましくありませんね。だから平均して1万ドル=100万円になるか、日本での製造コストが160万円になるかのいずれかの変化が起きる合理的変化が生じるはずなのです。製造コスト(人件費、材料費、その他)でそれがすぐに起きないのが今の日本なので、結果的に為替レートからして円安という見方ができるのです。

日本以外の国との相対値ではどうでしょうか?日本円が相対的に”安い”傾向にはありますが、その他の国の通貨ではその国の通貨規模や為替レートの決まり方など様々な要因に左右されるので一概には言えません。特に途上国の通貨はその通貨自体に信用がないため、外貨だて国債などを担保に通貨発行してる国も多いです。そうした国の通貨はデフォルトリスクもりますし、流通量の問題も生じます。基本的にドル、ユーロ、円以外の通貨との関係はこの三つに比べると無視していいと思います。
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とある通貨の単位の基準をどこに置くかというだけの話で、それには経済の状態以外に歴史や文化、価値観が強く働く。

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合ってません。



一般的な通貨の強弱は国力などとの比率や時間的な経緯でも論じられるため、レートの絶対値など単純な指標では判断が難しいです。例えば円高で円が強いと言われた時期は1ドル80~100円くらいです。
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世界に流通している通貨のなかの円のシェアを調べれば価値がわかります。

円は元に抜かれたようです。
https://imidas.jp/ichisenkin/g05_ichisenkin/?art …
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間違っています。

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見方は二つあります。



1) 掲示の比較を為替と言います。
これが変化したときに、一方が高くなり他方が安くなった、と言います。
高い/安い、という表現ではありません。

2) 国ごとの生活水準の違いで、同じ商品でも値段が違う。
フイリピンと日本円の関係は、以下になっています。
1 フィリピン・ペソ(PHP) =2.75 円
東京の街中バス料金は220円ですが、
フイリピンの街中バス料金は12ペソで、今の日本円換算で33円です。
円の価値が低いという事ではなく、フィリピンは物価が安い、
という事になります。
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色々複雑な考え方もありますが


シンプルに考えたい場合の一つの方法として『ビックマック指数』というものを考えてみましょう


これは、世界的な店舗網がありどこでも同じような商品が手に入るという特性を使ってそれぞれの国の経済的な比較をする際に利用され為替相場の比較にも使われる考え方

私自身はマクドナルドに行かないので日本でいくらで販売しているのかも知りませんし、世界各国でいくらで販売しているのかも知りませんので
あくまで考え方としての数字を上げます

日本でビックマックが400円で買える
アメリカでは4ドルで買える
中国では40RMBで買える
と仮定した場合

それぞれの通貨の実質価値は
1ドル=100円=10RMBという関係になりますよね?
ここは理解できますか?

同じものを買うのに必要な金額を為替の基準を見なすのです
その数字に対して為替相場の数字が高いか低いかを基準に円安とか円高という考え方があります


あなたの上げた例だと、基準もなにも明確ではないよくわからない基準・判断ということになります
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ええとですね、その考え方は正しくない、というより意味がないです。



例えばじゃあ、新たな日本の貨幣単位、「花」というのを新設してみましょうか。この超高額貨幣は何と、160万円相当。160万円と1花で両替してもらえるとしましょう。まあ、高額紙幣を一つ増やすことと大差ないので、めちゃくちゃ実現性が低いはなしでもありません(やる意味があるかどうかはともかく)。
1ドル160円として、1花は1万ドル相当です。
この瞬間、日本は米ドルより遥かに価値のある貨幣を手にしたということで、アメリカなど相手にもならない超経済大国になるでしょうか。

まあ、ならないですよね。この超高額貨幣「花」が世間一般に、円と同じように流通する状態とはどういう経済状態なのか考えてみて下さい。何故、貨幣単位の価値が国の経済の強弱に直結しないのか、少しわかってくると思います。
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>円の価値が高いかってどうやったら分かりますか?



購買平価という考え方で分析するのが一般的です。
説明としては「購買力平価(PPP)とは、ある国である価格で買える商品が他国ならいくらで買えるかを示す交換レート。 例えば、ある商品が日本では200円、アメリカでは2ドルで買えるとすると、1ドル=100円が購買力平価だということになる。(引用元:グロービス経営大学院)

この購買力平価で分かり安いのが「ビックマック指数」で《その国でビックマックはいくらで購入できるか?》各通貨の価値の上下を測っています。

2024年1月の世界のビックマック指数の分析が6月に出ましたが、
アメリカは$5.69(ただし地域によって違うので平均値)
日本は450円で冬至のドルレートでは$3.04になり、アメリカの価格の46.50%という結果になりました。

これの意味するところは二つで
①円がドル相場に対して、不当なほど円安になっている
②日本の経済力がアメリカにくらべ半分程度の実力しかない
です。

>アフリカや南米などの通貨を見てみると円より高いのが割とあるので明らかに日本の方が経済発展しているのにおかしくないか?
と思います。

たしかにアルゼンチンは米ドルで$3.54、南アフリカは$2.7ですから、経済力が高い日本と同じ程度なのはおかしな話です。

つまりこれは①「日本円がドルに対して不当なほど安くなっている」ということだと考えられるわけです。
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視点がまったくもって間違っています。


「ある国の単位通貨が円で幾らか」、「日本の1円がある国の通過で幾らか」を見て高い、対等、安いの判断をすることは出来ません。

例えば「ドルに対して円が安い。円安だ!」というのは瞬間瞬間の為替レートを見て行っているのではありません。
1年前は1ドルが〇〇円だったのに、1ヵ月前は1ドルが〇〇円だったのに、今は・・・という時間の流れの中での比較です。

なお、ドルに対してはここ数か月で明らかに円安が進んで円の価値が落ちているが、ある国の通過に対してはレートが大きく変化していないということなら、その国の通過に対して円は価値を維持しているということになります。
そういう見方をします。

参考まで。
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