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株価は上昇してるのにrisk headgeの金も上昇しています。

何故でしょう?

A 回答 (2件)

単純に市場に出回る資産総額が増えてるからでしょう。



基本的に、今の金融市場というのは、より多くの資本がまわるようなからくりをつくることによって、国にとっては経済が活発になって潤うし、その仕組みの中心になる銀行などの金融業者はその金貸業によって自分のもつ資本以上の金を回して金利で稼ぐ仕組みを作り上げたことに他ならないのです。だから、逆に言えば実際の価値以上の何倍もの”見えない金”が動いているのが金融市場そのものであって、それがうまく周り続けてれば問題ないのです。金に限って言ったところで、もともと金の実際の価値なんてのは今の金時価総額全てを足しても1/10程度にも満たないくらいだと思いますからある意味すでに超過大評価もいいところです。ですが、金というのは資産価値として最も歴史の古い世界共通の”おかね”ですから、人々はその歴史という信用を元に、特定の政府や情勢に対してリスクが増した場合の安全資産として買い続けているに過ぎないんだと思います。ただし、時価総額というのは実際のそのときの実利用的価値そのものの総額を指すかというと難しくて、実際にはその活動が将来続いた場合に得られる期待値的なものも含まれますから必ずしも過大評価というわけでもありませんけどね。また、例えばfacebookの株価が7兆円だとしてもfacebookが7兆円ないと買えないというわけでもなく、買いたい人と売りたい人の流動性の問題も含まれますから実際には一度に全株を買い占めようなどとすればラン高下してそれ以下にもなるでしょう。

いずれにせよ、世の中のあらゆる資産的価値を眠らせることなくそれを担保に金融界隈、つまりは産業活動へ還流さるしくみが現代の株式市場な訳ですし、金融業者は法整備の中であらゆる仕組みをうまく考えることで、資金の流動性を担保して、それによって色々な商品を作ることで肥大化させてきました。それはどれだけ肥大化しようとも需要と供給がうまく回ってる限り効率的なんです。しかし、一旦うまくいかなくなって誰かがデフォルトすればそれを埋め合わせる不都合が生じるので、大きすぎると大問題なのです。たとえば、その連鎖がどこかで破綻するとき、いわゆる企業の連鎖倒産に発展しますが、そのわかりやすい例が例えばリーマンショックなんかだと思います。そうした大企業の破綻は国の経済的安定性においても問題になるので、政府が破綻した大企業を公的に支援する仕組みがあるのはわかるでしょう。ただ、リーマンの場合はそれをしなかったことによって想定外のダメージがあったと言われてます。

最も、どの国であっても、経済的安定性を考えるならゆるやかなインフレが続くのが経済発展にとっていいとされてます。というのは、消費者にとってはインフレが強すぎると生活基盤が安定しないが、一方でデフレだと資産を抱え込んで他方がいいとして投資に金が回らないという悪循環が生まれるからです。だから、国の経済政策というのは緩やかなインフレを目指してお金の循環をよくさせて、それによって経済活動が活発になって新たな技術などによる市場開拓されるということになるかと思います。しかし、先進国のこうした仕組みはリーマンショックなどの経験や世界的なデフレ不安、あとは安全保障の問題も増してることからも安全資産としての金の需要も増してるのだと思います。

脱線しましたが、そもそも論を言えば金融市場自体は数百年前のヨーロッパにすでにあったとは思いますが、一方でこれだけ金融市場が活発化して、肥大化してきてるのはそう遠い昔の話でもなくて結構最近のことでもあるのです。特に昔は技術的なハードルもあったので取引速度自体に人的な限界点があったが、今ではそれがパソコンによる高速トレードに変わってきましたし、取引がインターネットを通じて世界規模になりました。また、個人がパソコンや携帯で簡単にヘッジファンドや大資本と同じ土俵で簡単に取引できるような時代になったのもほんの10-20年程度の話ですからね。金を買うのも現物というよりもすでに先物かされてたりするのはかなりのレバレッジがかかってますからそれの価値以上の取引が行われています。
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市場が活発になったから

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