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チーズはなぜ溶けるのですか。

質問者からの補足コメント

  • 溶けるチーズは、なぜ溶けるのでしょうか。

      補足日時:2024/07/14 12:37

A 回答 (5件)

冷蔵状態のチーズが一体の形を保っているのはタンパク質のせいです。



 タンパク質はアミノ酸の分子が長く繋がった構造をしてます、枝分かれしてる糸状のモノを連想してみてください。
 牛乳からチーズを作るときに牛乳の中のカゼインというタンパク質が絡み合っていきます。誤解のある表現をするとスカスカの隙間だらけのスポンジみたいな組織です。
 その隙間の中に、水分や脂肪分の細かな粒が閉じ込められているという組織です。

 ただ、カゼインのスポンジもカゼインがガチガチに絡み合っているわけではないので、熱をかけると柔らかくなってとろけますし、引っ張ると焼きたてのピザの上のチーズのような長く伸びます。

 それが牛乳から作ったチーズが熱でとろける理由です。

 それから、溶けないチーズの代表が、上記のナチュラルチーズを数種ブレンドして、カゼインが水に馴染むための溶融塩(乳化剤)を加えて加熱して高速で攪拌して均一な組織にして、型に入れて冷却したプロセスチーズです。加熱してドロドロにして粘り気のあるチーズを強引にかき混ぜる中でカゼインのタンパク質同士の絡み合いが強まって硬い組織のチーズになります。このようなモノは、熱をかけてもカゼイン同士が強く絡み合っているので形が崩れない状態になってます。

 ただ、プロセスチーズでも熱をかけたときにとろけた方が良い商品もあって、その場合はカゼインがガチガチに絡み合わないよう溶融塩やレシピ、製造工程を調節します。
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この回答へのお礼

詳しい御回答

お礼日時:2024/07/14 15:55

No.2です。

溶ける方のチーズはなぜ溶けるのか…。
No.1のトンビさんのご解説とおなじことですが、加熱したときにチーズがとろけるのは、チーズの組織のひとつ、カゼインで包まれた脂肪球 が熱で溶け出すからです。 また そのほかにも、脂肪は、水には溶けませんが、油には溶けるという脂溶性の性質があります。つまり、油を加えた場合でも、溶けるタイプのチーズは溶けて柔らかくなります。
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この回答へのお礼

詳しい御回答

お礼日時:2024/07/14 15:55

質問者さんが、溶けないチーズを見た経験がないからだと思います

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この回答へのお礼

今回は、溶けるチーズについてにてお願い致します。

お礼日時:2024/07/14 12:38

溶けないチーズもありますよ。

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この回答へのお礼

溶ける方のチーズはなぜ溶けるのですか。

お礼日時:2024/07/14 12:32

ひとつは乳脂肪が溶けることと、もっと高温になると今度はチーズ中のカゼインタンパク質の一部が壊れて伸びるからです。

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この回答へのお礼

助かりました

素晴らしいご説明

お礼日時:2024/07/14 12:33

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