筋肉痛の仕組み

筋肉痛の時は体の中では何が起こっていますか？また、筋肉痛の時にお酒を飲むとどうなりますか？

No.5 回答者： パイレーツ 回答日時： 2024/07/22 01:47

2番目の回答者さんが正しい。

1番目、3番目の回答はデタラメです。

＞筋肉痛の時にお酒を飲むとどうなりますか？

筋肉痛でない時に飲むのと変わりませんよ。
いつ飲んでも同じように体に悪いです。
アルコールには筋肉を破壊する働きがあります。酒を飲んだ翌日に体の節々が痛くなることがありますが、これはアルコール筋症と言って、筋肉が破壊されて炎症が起こる痛みです。
だから、飲み過ぎた翌日は、相乗効果で筋肉痛が悪化するかもしれません。


筋トレしてる人は、筋トレした日の飲酒を避けることが多いです。これはアセトアルデヒドが筋タンパクの合成を阻害して、筋トレの効果が落ちてしまうためです。筋トレした日に酒を飲むと筋トレの効果が7割に低下すると言われています。

でも、筋トレ日を避ければ害がないということもありません。
筋トレ当日も、筋肉痛で休んでる時も、筋トレの習慣が無い人も、誰がどのタイミングで飲んでも、多かれ少なかれ筋肉には悪影響があります。

他にも
・疲労の回復が遅れる
・二日酔いで筋トレ習慣が崩れる
・理性が低下して欲望が強くなるので食事管理が疎かになる
・脂肪が付きやすくなる
などの悪影響があるので、筋肉痛かどうか関係なく避けるに越したことは無い。

ただし、アルコールを分解する強さは体質なので、人によって悪影響を感じない人も多いです。スポーツ選手にもボディビルダーにも、酒好きな人はたくさんいます。

それに筋トレしない人が酒飲んでたら筋肉が衰える一方ですが、筋トレしてれば、たとえ効果が7割に落ちても筋肉は成長しますからね。自分でリスクをコントロールできる量なら、気にしなくていいかもしれません。


＞筋肉痛の時は体の中では何が起こっていますか？

こちらのサイトを見たほうが早いでしょう。

筋肉痛の原因 - 第一三共ヘルスケア
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/sympto …

筋肉痛の原因とは？ - トクホン
https://brand.taisho.co.jp/tokuhon/body_pain/kin …


筋肉痛は筋繊維や血管が切れた痛みではありません。筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。
筋肉を覆う「筋膜」の痛みです。痛みを感じさせる刺激物質が、筋膜を刺激して起こる痛みです。

また、筋トレで切れた筋繊維は完全に治るのに数週間かかります。もし筋繊維が切れた痛みが続くなら、筋肉痛も数週間続くことになります。

筋肉痛と筋肉の損傷は、分けて考えたほうがいいですね。それに、筋肉痛はトレーニングとは関係なく起こります。


例えば、長い間入院して運動不足だった人は、少し散歩しただけで筋肉痛になりますね。果たして、軽い散歩ぐらいで、筋繊維が断裂したり、毛細血管が切れたりするでしょうか？
散歩ぐらいで筋肉痛になって、治るまで休まなければいけないのでしょうか？
そんなはずないですよね。

逆に、いつも激しいスポーツしてる人は、高い負荷のトレーニングをしても、なかなか筋肉痛になりません。
激しいスポーツしてると筋繊維が切れなくなるのでしょうか？
そんなわけないですね。
筋肉痛にならない人は、筋肉を休ませる必要がないのでしょうか？
そんなわけないですよね。

専門知識が無くても、順序良く冷静に考えたら、筋肉痛は筋繊維の損傷と関係なく起こっているのは想像できると思います。

筋肉の状態は、筋肉痛で判断できません。。
多少の筋肉痛でも気にしなければ気にしないで済むこともあるし、筋肉痛などなくても疲労やダメージが蓄積していて、休養が必要な場合もあります。

No.4 回答者： なのはちゃん 回答日時： 2024/07/21 16:03

No.2さんのが正確ですね

＞ただ、言える事は「筋肉に疲労物質が滞留した状態」であるという事。

これもただの事実です

一応筋肉に疲労物質が滞留すると同時に痛みを引き起こす物質も滞留しているのではないか？と言う医学的な見解もありますが
これも状況からの推測です

なのでぶっちゃけ痛みの原因は不明です


因みに
＞また「筋肉に傷がついている」とか「筋繊維が切れている」と言ったネット情報もよく見かけますが、これも間違い。

筋挫傷(軽度)と筋断裂(重症)と言う症例ですね

筋肉痛の様に「運動をした過程で痛くなる」わけではなく
筋肉に対して無理な挙動を無理やり行う事で発生します

例えば全力ダッシュから切り返し等ですね(サッカー選手等が筋挫傷を起こしやすいそうです)

若しくは筋肉に対して物理的に強烈な刺激を与えた場合ですね
要は打撲の更に酷いものです

No.3 回答者： Mr.noppo 回答日時： 2024/07/21 14:07

筋肉の細い毛細血管が断裂している状態でケガと同じです。

それが治るのに数日かかるので、よくプロ野球の投手が中何日と投球間隔を空けるのはそれの回復を待つ時間に相当します。
また、内出血と同じなのでお酒を飲んで血行が良くなると出血がひどくなり治りが遅くなるのであまり感心しません。

No.2 回答者： sunchild12 回答日時： 2024/07/21 13:20

医学の発達したこの時代でも、筋肉痛の仕組み、メカニズムは完全に解明されていません。

ただ、言える事は「筋肉に疲労物質が滞留した状態」であるという事。

既出回答に「筋肉の裂傷」とありますが、これは大きな間違いです。
また「筋肉に傷がついている」とか「筋繊維が切れている」と言ったネット情報もよく見かけますが、これも間違い。

筋肉の裂傷だとか切れているとか、これは筋肉痛ではなく、れっきとした怪我、故障の類です。

トレーニングすることで筋肉に傷がつき、それが回復する過程で筋肉は強く大きくなる、と言われていますが、この「傷がつく」と言うのも、実際に「筋肉が切れている」と言う話ではなく、あくまでも細胞レベルの話です。
勘違いされないように。

No.1 回答者： joypeet 回答日時： 2024/07/21 13:02

筋肉の裂傷です。

お酒は血行を良くして血中アルコール濃度を高めますから免疫力が低下します。回復が遅れます。
筋肉痛の時は冷やし血の巡りを抑えて離れた部分を締め付けてくっつけましょう。