単二電池

モーメントについてお尋ねいたします。力のモーメントは、M=F×Lで表されますが、曲げモーメントも同じく、M=F×Lで表してもよろしいのでしょうか? それとも、曲げモーメントの場合は、荷重を意味するWを使って、M=W×Lで表すべきなんでしょうか?

A 回答 (2件)

小学生のテストの謎ルールじゃないのだから......



記号は定義してから使えば何でもあり。

いちおう、定義しないときの暗黙ルールもあります。
暗黙ルールより定義が優先なので、破ってもよいです。

以下は土木の場合。
Fのような大文字は集中荷重。 fで小文字て書いたら分布荷重。
集中荷重は、P。
支点反力は、R。
鉛直力は、V。
水平力は、H。
距離は小文字。  (かなりイイカゲンで,あまり守らない。)
分布荷重はkN/m2なのかkN/mなのか。非常にイイカゲン。
  ※イイカゲンではマズイ時は明記必須。通常は幅1mなのであまり問題にはならない。
モーメントの力は、P、R、V、H、いずれの場合もありうるので、いちいいちFに置き換えない。あと、表記はPL。(力を先に書く。)

で、ちょっと複雑な物体の場合、記号が足りなくなるのは明らかなので、
定義して使えば問題ない、としか言えません。
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この回答へのお礼

私は、そのあたりの知識に疎いので、大変、勉強になりました^^ ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/04 12:02

ご質問文の「曲げモーメント」というのは梁理論の内力・断面力のひとつとしての「曲げモーメント」ですよね。

であれば,外力や荷重の W との関係はつり合いを解いたあとの話であって,曲げモーメントの定義には外力や荷重は含まれません。
 まず物理学のモーメントは掛け算の順番は逆なのが標準で M=L*F です。さて梁理論の曲げモーメントというのは,梁が曲がることで外力に抵抗しようとして発生させた応力 σ で
M=∫_A y*σ dA
で定義されます。抵抗力が図心軸回りに作るモーメント y*σ を,全断面で積分(合計)したものが曲げモーメントです。どこにも外力や荷重は直接は含まれませんが,梁に外力を加えたために梁は曲がって抵抗力 σ が発生しているだけのことです。なお,この回答の「応力」というのは多分建築では(建築だけでは)「応力度」と呼んでいるものです。
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この回答へのお礼

そのような式に発展していくわけですか。なるほど。よく、分かりました。ありがとうございました^^

お礼日時:2024/08/03 19:37

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