
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
小学生のテストの謎ルールじゃないのだから......
記号は定義してから使えば何でもあり。
いちおう、定義しないときの暗黙ルールもあります。
暗黙ルールより定義が優先なので、破ってもよいです。
以下は土木の場合。
Fのような大文字は集中荷重。 fで小文字て書いたら分布荷重。
集中荷重は、P。
支点反力は、R。
鉛直力は、V。
水平力は、H。
距離は小文字。 (かなりイイカゲンで,あまり守らない。)
分布荷重はkN/m2なのかkN/mなのか。非常にイイカゲン。
※イイカゲンではマズイ時は明記必須。通常は幅1mなのであまり問題にはならない。
モーメントの力は、P、R、V、H、いずれの場合もありうるので、いちいいちFに置き換えない。あと、表記はPL。(力を先に書く。)
で、ちょっと複雑な物体の場合、記号が足りなくなるのは明らかなので、
定義して使えば問題ない、としか言えません。
No.1
- 回答日時:
ご質問文の「曲げモーメント」というのは梁理論の内力・断面力のひとつとしての「曲げモーメント」ですよね。
であれば,外力や荷重の W との関係はつり合いを解いたあとの話であって,曲げモーメントの定義には外力や荷重は含まれません。まず物理学のモーメントは掛け算の順番は逆なのが標準で M=L*F です。さて梁理論の曲げモーメントというのは,梁が曲がることで外力に抵抗しようとして発生させた応力 σ で
M=∫_A y*σ dA
で定義されます。抵抗力が図心軸回りに作るモーメント y*σ を,全断面で積分(合計)したものが曲げモーメントです。どこにも外力や荷重は直接は含まれませんが,梁に外力を加えたために梁は曲がって抵抗力 σ が発生しているだけのことです。なお,この回答の「応力」というのは多分建築では(建築だけでは)「応力度」と呼んでいるものです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
おすすめ情報