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イチョウの木の実を発芽させるのに、良い条件としては、一部の案内では、果肉は取り除いて植える事としてあります。古代から、動物に食されて、中の硬い種のみが、糞として、分散される事にとって、繁殖していたという原理が言われています。
 しかし、広場等にあるイチョウの木の下でも、自生えが無数に見られて、これらは、果肉は付いたままだったと思われます。なので、果肉の除去も、必須の処置でもないのかと思われます。
 果肉は完全に除去した方が、発芽の効率が良いのか?それとも、あまり関係は無いのか?実態はどうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

銀杏の果肉には発芽を阻害する成分が含まれています。

その成分は主にアミグダリンという物質です。アミグダリンは、銀杏の果肉に含まれるタンニンの一種で、発芽を抑制する効果があります。このため、銀杏の種を発芽させるためには、まずアミグダリンを取り除く処理が必要になります。
銀杏の木の下に落ちた果肉は、落下した衝撃や昆虫の食害、カビ等による腐敗等であちこち破れた状態の物が多く、抑制効果が十分発揮されない結果、多くの天然生えが発芽することとなります。
あくまでも「抑制」ですから、多数の果肉が落下すれば、それなりの発芽が認められるのも自然なことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/10/21 15:06

わざわざ取り除かなくても、春には勝手に芽が出てきます。



と言うかむしろ、銀杏は種を食用にするのであって、悪臭放つ果肉を取り除くため、1ヶ月ほど土に埋めておくのです。
すると種だけ上手に取り出せるのです。

1ヶ月でなくそのまま春まで埋めておけば、芽が出てきます。

>果肉は完全に除去した方が、発芽の効率が良いのか…

そんな問題ではありません。
発芽させるのなら果肉が付いたまま埋めておけば良いし、食用にするなら1ヶ月ほどで取り出すだけです。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/10/21 15:06

銀杏を拾ってから果肉を取り除く方法は2種類あります。



一つは土に埋めて取り除く方法で、もう一つは水につけて果肉を剥きやすくする方法です。

前者は、土中の微生物が分解するということです。
後者は雨が降ると、果肉が剥けやすくなるということです。

以上のことから、雨の後に人が踏むことにより果肉が剥がれ、残った果肉を土壌の微生物が分解することで、果肉が無くなるということが考えられます。


銀杏に限らず、実に発芽抑制物質が含まれるものはたくさんあるため、果肉は完全に除去したほうが発芽の効率が良いのは間違いないと思います。
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