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現在、悪性リンパ腫にかかっているものです。
末梢性t細胞リンパ腫(単形性上皮向性腸管T細胞リンパ腫MEITL)です。
僕の場合、小腸を特に攻撃している悪性リンパ腫とのことです。
主治医に悪性腫瘍の小腸ガンと僕のガンと小腸で出来ているガン細胞はどう違うのですか?
と質問してもイマイチすっきりする回答が得られません。
当初は、
■小腸の細胞がガンになるのが悪性腫瘍ガン
■本来身体を守るべきT細胞がバグって産まれ、小腸の中で暴走し、小腸の免疫隊を殺し続けているのが悪性リンパ腫
と理解してました。
主治医は、基本的に小腸の細胞がガン化して増殖しているのは一緒。との回答を得ました(うろ覚え)
この答えを聞いた瞬間、思考が停止してしまいました。うん?同じ?僕の病気も小腸細胞がガン化してるの?
どなたか、小腸の悪性腫瘍で起こる小腸細胞の事と僕の病気で小腸細胞に起こっている事を比較しながら端的に教えていただけませんでしょうか。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
No.2です 補足拝見しました
「大量に正常T細胞を送り込んでや」ったとしても
残念ながら「癌化したT細胞」が存在する限り治癒しません
また、ただ普通に正常T細胞を送り込んだだけでは
その正常T細胞が、がん化T細胞を攻撃するようにはなりません
(免疫には複雑な制御機構があるため)
がん化T細胞を壊滅させるのための治療として
複数の抗がん剤&ステロイドの治療や
免疫療法などがあります
免疫療法では、送り込む免疫細胞が
がん化T細胞を攻撃するように
制御機構をコントロールしてあります
それでも、体の免疫機構は非常に複雑なので
どれだけ効果があるかどうかは
実施してみるまでわからないのです
No.6
- 回答日時:
なるほど、、No.4の回答者さんへ対しての返信内容で治療法
は分かりました。
とすると、やはり腸管T細胞リンパ腫に於けるデフォルトファー
ストライン(1次治療)CHOP(複数抗がん剤投与によるレジ
メン)療法なのですね、、。
CHOPで奏効が無い、またはレジメン継続不可となった場合の
セカンドライン(2次治療)として考慮している治療法は幹細胞
移植でしょうか、、。
まあ、CHOPはとんでも無く副作用の発症があるので、なかな
か理想的なレジメンが行えないのが実状でしょう、、。
私からの提案としても、この場で回答しているhide12002様が御
提示している免疫療法も一考だと考えます。
hide12002様とはこの場で何度か、がん治療に対しての標準治療
の代替療法として免疫療法に関して議論した事があります。
同氏は免疫学に関しての深い造詣があり、免疫学を余り学んでい
ない医師などより遙かに有益なアドバイスが頂けると思いますの
で、一度、詳しいお話しをお聞きする事をお勧めします。
免疫療法に関連した参考動画もありますので、とても参考になり
ますよ?
No.5
- 回答日時:
まあ、組織細胞ががん遺伝子により置換されたものを、悪性腫瘍と呼
称し、いわゆる固形がん種に区分されるが、リンパ腫は造血幹細胞が
がん細胞に置換されたものであり、造血幹細胞がん種と言います。
小腸の悪性腫瘍は、その発生箇所により大別して4タイプあり、例え
ば腺細胞から発生する腺がん、筋肉組織から発生したものは肉腫、小
腸リンパのリンパ球ががん細胞に置換されたものをリンパ種と言いま
す。
小腸悪性リンパ腫では一般的には、B細胞(Bリンパ球)が最も症例
が多く、貴方のタイプ、メイトル(MEITL)は、Tリンパ球がが
ん細胞に置換された、非常に希なリンパ種です。
貴方の小腸の悪性腫瘍は腸管組織細胞ががん化したのではなく、腸管
関連リンパ組織(免疫系細胞)から発生したものであり、固形がん種
では無く、造血幹細胞がん種になります。(固形がん種=肺がん、胃
がんなどの、殆どのがん種)
しかし、腸管関連リンパ組織は腸管上皮細胞に存在するので、広義で
は小腸の細胞ががん化し、増殖したと言えるでしょう。
分かりやすく言うと、小腸の組織細胞(上皮粘膜細胞自体)が癌化し
たか、小腸の組織細胞内(上皮粘膜細胞内)のリンパ系幹細胞(B細
胞やT細胞、NK細胞)ががん化したかの違いです。
がんの発生メカニズムですが、これは3つの遺伝子が大きく関与して
いるのは事実でしょう(ゲノム解析から)1つ目はがん遺伝子、2つ
目はがん抑制遺伝子、3つ目はDNAミスマッチ修復遺伝子です。
上記3つの遺伝子に正常細胞の遺伝子ががん遺伝子に置き換わる(細
胞変異=細胞の遺伝子置換と言う)時に、がん細胞が発生する事が分
かっています。
よく、DNAのコピーミスやエラーががんを発生させると言いますが
DNAのコピーミスやエラーなど日常的に起きており、DNA修復遺
伝子により、その様なコピーミスは自動的修復されるのです。
ではなぜ、正常な細胞ががん細胞などに変異(置換)してしまうのか
と言うと、それはやはり環境要因(ウィルス要因、発がん性物質要因
がん遺伝子に変異し易い、遺伝子要因(家族性要因))が挙げられま
す。
蛇足ですが、貴方の小腸悪性リンパ腫のタイプはメイトル(MEIT
L)との事ですが、今現在、どのような治療方針で治療をおこなって
いるのでしょうか?もしよろしければ向学の為にお教え頂けないでし
ょうか?
No.4
- 回答日時:
骨髄から生まれて成熟したT細胞(リンパ球の一種)は身体の隅々に分布しています。
腸の内層(上皮)に分布しているT細胞の一部が異常になり(癌細胞化し)、分裂して腫瘍(がん)というかたまりを作っているものが末梢性T細胞リンパ腫・・、と考えれば解りやすいと思います。
小腸の細胞が増殖しているのではありません。
■小腸の細胞が癌化し、ガンになるのが小腸の悪性腫瘍(ガン)
■本来身体を守るべきT細胞、その一部が小腸の中で癌細胞化し、腫瘍を形成しているのが腸疾患型T細胞リンパ腫
以上となるかと思います。
-----------------------------
予後不良と説明されています。
担当医だけを頼らず、免疫療法を視野に入れる手もあるかと思います。
No.2
- 回答日時:
血液がんの専門家ではないので、かなり詳しいわけではありませんが
末梢性T細胞リンパ腫の場合は、以下の点が誤っていると思います
誤①
本来身体を守るべきT細胞がバグって産まれ
正①
最初にバグって生まれるわけではありません
最初は、正常なT細胞として産生され、体の各組織に到達したあとで悪性化したものです(「末梢性」とつく理由です)
「身体を守るべきT細胞は骨髄で生まれ、胸腺に到達し成熟T細胞となって、各組織に移動します」
誤②
小腸の中で暴走し、小腸の免疫隊を殺し続けている
正②
小腸に到達したときにがん化しますが
小腸の正常な免疫細胞を直接攻撃・排除しているわけではありません
「正常な状態で小腸に到達した成熟T細胞が、なんらかの理由でがん化し、異常増殖します
異常増殖したがん化T細胞は、正常なT細胞の働きを阻害したり、悪い物質を放出することによって、正常な免疫機能を低下させます」
主治医の「基本的に小腸の細胞がガン化して増殖しているのは一緒」
という意味は、
「小腸を構成する細胞には、栄養を吸収するための細胞や、腸管の壁を作る細胞、腸管の免疫を担う細胞など、数多くの種類がありますが、その中の一種ががん化して増殖しているのは一緒」ということではないかと思います
No.1
- 回答日時:
たしかにこの場合は小腸がんは転移がんとは表現しにくい
すなわち
源発であるようであるが実はそうでは無いが最初に小腸はがんに侵されている
とまあ訳の分からない言い方になります
何せ原因は白血球の癌化ですから
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白血球の癌化なのに、小腸の細胞も臓器ガンのように小腸構成細胞自体も癌化しているということでしょうか?それとも、小腸細胞の癌化は起きていなくて別の細胞がガン化して小腸を攻撃しているのでしょうか?
回答ありがとうございます。
是非、推奨いただける免疫療法を教示いただけますと幸いです。
現在標準治療中ですが身体へのダメージがすごすぎて、3月に中止する予定でいます。
大変わかりやすい回答ありがとうございます。
>異常増殖したがん化T細胞は、正常なT細胞の働きを阻害したり
つまり、骨髄⇒胸腺⇒小腸にたどり着く。ここまでは正常なT細胞。でも、既に以前小腸に到達していて癌化しているT細胞に後から到達した正常T細胞が戦いに負けるというイメージでしょうか。
ということは、理論上は
■大量に正常T細胞を送り込んでやる。
■癌化したT細胞を消滅させる。
の2通りで悪性リンパ腫は治るということであっていますでしょうか。
回答ありがとうございます。
関係者が見るとわかってしまうので治療方針、治療内容は書けません。