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【化学・和牛の酸性化】牛肉を食べると生物学的には人間の体内は酸性に偏るのでアルカリ性の食べ物または飲み物を飲んで体内を中性に持っていかないと健康的でないと医学的に言われています。

アルカリ性の食べ物、飲み物を教えてくださ
い。

また疑問なのですが、牛乳を飲んでも酸性に身体の内部は偏るそうです。牛乳はカルシウムでアルカリ性ではないのですか?

酸性の牛肉を食べてアルカリ性の牛乳を一緒に身体飲むのが最適解だと思ったのですが、牛肉と牛乳の組み合わせは酸性食+酸性食の最悪の食べ合わせだそうです。

酸性の牛肉と一緒に食べると良いアルカリ性の食べ物、飲み物の最適解を教えてください。

A 回答 (2件)

この御質問は、一般的に「食品の酸性・アルカリ性」として知られている考え方に基づいていると思われますが、現代の栄養学や医学では、この考え方は必ずしも正確ではないと考えられています。



食品の酸性・アルカリ性とは?

食品の酸性・アルカリ性は、食品そのもののpHではなく、食品を燃やした後に残る灰分(ミネラル)のpHを測定したものです。酸性食品は、燃やすとリンや硫黄などの酸性を示すミネラルが多く残り、アルカリ性食品は、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ性を示すミネラルが多く残る食品を指します。

なぜこの考え方が必ずしも正確ではないのか?

人間の体には恒常性維持機能(ホメオスタシス)がある: 人間の体は、血液のpHを常に弱アルカリ性(pH 7.35~7.45)に保つように、呼吸や腎臓の働きによって厳密にコントロールされています。食事によって体内のpHが大きく変動することはありません。

食品の酸性・アルカリ性と体への影響は別: 食品の酸性・アルカリ性は、あくまでもミネラル分の傾向を示したものであり、食品が体内で酸性になるかアルカリ性になるかを示すものではありません。消化・吸収・代謝の過程で様々な変化が起こるため、単純に食品の酸性・アルカリ性で体への影響を判断することはできません。

質問への回答

以上の点を踏まえた上で、質問に回答します。

Q1: アルカリ性の食べ物、飲み物を教えてください。

A1: 一般的にアルカリ性食品とされるものには、以下のようなものがあります。

※ 野菜: ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、きゅうり、トマトなど
※ 果物: バナナ、りんご、レモン、グレープフルーツ、スイカなど
※ 海藻: わかめ、昆布、ひじきなど
※ きのこ: しいたけ、まいたけ、えのきなど
※ 大豆製品: 豆腐、納豆、味噌など

飲み物: 緑茶、ハーブティー、牛乳(ただし、質問者さんの記述にあるように、牛乳の酸性・アルカリ性については議論があります)

Q2: 牛乳を飲んでも酸性に身体の内部は偏るそうです。牛乳はカルシウムでアルカリ性ではないのですか?

A2: 牛乳は、カルシウムなどのミネラルを含むため、燃焼後の灰分はアルカリ性を示します。しかし、牛乳に含まれるタンパク質やリンなどの影響で、体内で酸性物質が生成されるという考え方もあります。ただし、先述の通り、健康な人であれば、牛乳を飲んだからといって血液のpHが酸性に傾くことはありません。

Q3: 酸性の牛肉と一緒に食べると良いアルカリ性の食べ物、飲み物の最適解を教えてください。

A3: 「酸性の牛肉を中和する」という考え方ではなく、「バランスの良い食事」という観点から回答します。牛肉と一緒に食べることで、栄養バランスが良くなる組み合わせとしては、以下のようなものが考えられます。

・野菜: 牛肉にはビタミンや食物繊維が少ないため、サラダや温野菜などを一緒に食べることで、これらの栄養素を補うことができます。
・きのこ: きのこ類は、食物繊維やビタミンB群が豊富で、牛肉との相性も良いです。
・海藻: 海藻類は、ミネラルが豊富で、牛肉と一緒に食べることで、不足しがちなミネラルを補うことができます。
・飲み物: 牛肉を食べるときは、水分補給も大切です。水やお茶など、好みの飲み物を一緒に摂ると良いでしょう。

---まとめ---

食品の酸性・アルカリ性という考え方は、栄養学の一つの側面ではありますが、それだけに捉われる必要はありません。大切なのは、特定の食品の酸性・アルカリ性だけに注目するのではなく、様々な食品をバランス良く摂取し、健康的な食生活を送ることです。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2025/03/26 06:48

梅干し

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