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ピラミッドを建設させた王様たちは、自分たちが生き返ることを願っていたし、そのことが 民衆に信じられていたという話を読みました。
ピラミッドのように 巨大で3500人と言われていますが 多大な人々の労力によって建設されたものの目的は、王様の復活だった とすれば、

彼らがミイラになっても生き返ることがなかった以上、ピラミッドは壮大な失敗作ということになりますか?

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A 回答 (8件)

No.1の回答で充分なようにも思います。



なお、質問文が、何を質問しているのか、分かり難い感じがします。

①ピラミッドを建設させた王様たちは、自分たちが生き返ることを願っていたし、❶そのことが 民衆に信じられていた
ピラミッドのように 巨大で3500人と言われていますが 多大な人々の労力によって建設されたものの目的は、❷王様の復活だった とすれば、
彼らがミイラになっても生き返ることがなかった以上、③ピラミッドは壮大な失敗作ということになりますか?

①と❶
① 王自身が自分が生き返ることを願った
❶ 「王が生き返ることを願っているということを、民衆が信じていた」

この下のサイトでは、
https://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/sis …
【古代エジプト人にとって、死は新たな人生へのはじまりであった。】
 と、いうことが挙げられる。
死は消滅ではない。「死者は死者の楽園で生きる」と、いうものだった

死後に天国や地獄・楽園などに行って新しい生をえるというのであれば、王に限らず、貴族も、民衆も、奴隷も、「来世はよくありますように」と願う可能性はあり、そういうような人生観・世界観・来世観のようなものを信じて「死者の楽園への蘇り信仰」を強く持つことはありそうです。 
私の住む町や近隣、旅行した先の日本の多くの地域に、神社や寺なども多くあって、祈願者やお札なども多くみかけます。来世に限らず、合格祈願・良縁祈願・安全祈願・火除け・病気平癒など、メチャ多いです。効果が確実に得られたという実証はさほど重視されてはいないように思います。そうした祈願をする人は王や貴族だけでなく、中層・下層の庶民でも、多く見られる現象です。

先にURLを書いた上のサイトには、次のようなことも書いてあります。
死者の蘇り信仰が始まってから千年も過ぎようとする頃、人々は、過去の誰も、蘇ってこないことに気がついた。
戦乱の時代を迎えると、荒廃した国土を救うために王たちが蘇らないのを不満に思う民衆も現れた。

この記述にどのような根拠の検証があるのか私には不明です。通常、人の記憶は数十年以前には中々遡りません。 「死者の蘇り信仰が始まってから」どのくらい経過しているのだろうかなどと思い巡らす人が居るとは思えないです。 コフィンテキスト(Coffin Texts棺柩文)の研究から、紀元前2000年頃には、富裕階層は「死者の楽園への蘇り信仰」を持ったいたと推測できます。

❶ 「王が生き返ることを願っているということを、民衆が信じていた」
❷ 王様の復活だった

セド祭は、エジプトが1つの国として統一される以前(紀元前3100年以前)から行われていたようです。
https://ameblo.jp/kodaiegylabo/entry-12846924378 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7 …
死を迎える事でしか得られない再生復活をこの世の今の目前で現実化させた儀式で、王が即位し30年経過して、老いや衰えがでてきているかもしれないときに、擬似的に王の死を演じ、その後、王が力強く走って超越的な肉体的・魔術的力を再び得、エジプトの国土を統治するに相応しい・国民が望む王として生き返るったのを見せたそうです。その後にも3年毎にセド祭で王は死と復活を走行儀礼で演じたのだと、、、、、

それに、もしかすると、「先々代の王の再来がこの王です」というような意識や表現が、血脈・血統の重視の中には含まれて居るのかもしれないです。
親子や孫、一卵性双生児、兄弟姉妹でも、個々人は全く別個の存在ですが、一種の共通性というか、妙な同一的ものがあるように想い易いですから、復活・再来・寄り付き・憑依・「一部体を借りて」という理解法は多くされると思います。
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前の回答にもありますが、ピラミッド建設時期は、定説よりもずっと古いのです。

そして、建設目的は、「王の墓」ではなくて、もっと高度な目的のために建設されたのです。
建設には、今は失われた重力制御技術などが使われていました。
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あなたの言う生き返りとファラオの復活とは意味が違うように思っていますが、復活や永遠の命の延長としても、5000年後の歴史に名を残し、未だに話題に上るなんて・・・大成功なのではないでしょうか。


上手く説明できませんが、ピラミッドの目的は王の復活以外のものだと思っています。
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生き返るための儀式は、遺体をミイラ化して保存することでした。


死とは魂が肉体から離れて彷徨うことであり、いずれ来世で魂が肉体に戻ることで、復活できると信じられていたのです。

そして、ミイラ化は王が独占していたのではなく、一般人も死ねば普通にミイラ化して埋葬されていたわけです。

ゆえに、復活再生とピラミッドはあまり関係がないと思われます。

そもそもピラミッドの建設目的は不明です。

ギザの3つ並んだピラミッドは、その並び方が「オリオン座の三つ星」と似ていることは有名ですが、それも異論があり、なかなか定まりません。
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ピラミッドは考古学者の中で定説となっている年代より2000年以上前に造られたと言う


説も有ります。
つまり、ファラオによる命ではないと言う事です。
しかもギザの三大ピラミッドは発電所だったと言う説も有りますしね。
更には、当時の道具や技術では一つの石の切り出しで正確な平面を出せないだろうと
言う事と、一つ平均2.5トンもある石をどうやって運んだのか積み上げたのかも判らない。
その他様々な不明な点が有りますのでどうやって建造したのか説明出来ないとの事。
凝り固まった考古学者の説など視野が狭いので鵜呑みにしない事です。
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ピラミッド建設は王様の威光を示す目的だけではなく


公共事業としての側面も有ります
昔は、奴隷が強制的に働かされて~のような話も有りましたが
発掘と研究の進展によりそのような事は無く、専門知識を持つ技術者と職人さん、そして農閑期の農民などの共同作業によるモノというのが現代の解釈です

当時の人がどこまで信心していたのかはわかりませんが、無駄な労働というわけでは無く意義のある建造物だと思いますけどね

ですから新王国時代など歴史が新しくなって以降はピラミッドではなくシンプルな神殿建築が主流となっていきます
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≫という話を読みました。


その話がインチキ臭いです。
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「ピラミッドが失敗作だ」とする考えにはいくつかの問題があります。

歴史的、文化的な視点でその議論の穴を指摘することができます。

1. 建設目的が「王の復活」だけではない可能性
ピラミッドは確かに王の埋葬場所として建設されましたが、それが唯一の目的だったかどうかは不明です。ピラミッドには王権の象徴、宗教的儀式の場、国家統一のためのモニュメントとしての役割もあった可能性があります。つまり、ピラミッドの価値を「復活」という結果のみで測るのは短絡的だと言えます。

2. 成功と失敗の基準が曖昧である
ピラミッドの成功を「王の復活」という超自然的な事象に限定するのは問題です。実際にピラミッドは、建設技術の発展や社会的な結束、労働力の組織化など、多くの側面で歴史的な成功を収めています。それを「復活が叶わなかった」という結果だけで評価するのは、狭い視野による判断です。

3. 文化的価値を軽視している
ピラミッドは何千年もの間、人類の文化遺産として非常に重要な位置を占めています。その美しさ、構造的な洗練、象徴性は今日でも人々を魅了しています。このような文化的価値を「失敗」という言葉で否定するのは、その重要性を軽んじるものです。

4. 王の復活の本質的な解釈を誤解している可能性
古代エジプトにおける「復活」は、単に物理的な生命の復活だけを意味するものではありません。魂の永続性や来世での存在を保証するための宗教的な象徴だったとも考えられます。この視点では、ピラミッドはその目的を十分に果たした可能性があります。

結論
ピラミッドを「失敗作」とする考えは、その目的や価値を限定的な視点でしか見ていないことに問題があります。ピラミッドは建設技術、文化的象徴、宗教的な信念の集大成であり、その価値は「王の復活」に限らないのです。
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