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【ワインの温度管理】なぜ白ワインの方が赤ワインより温度管理が簡単なのですか?

同じ葡萄なのに?

あと白ワインが温度管理が赤ワインより簡単と言われる理由を教えてください。何が違うのでしょう?

A 回答 (3件)

白ワインの方が赤ワインより温度管理が比較的簡単とされるのは、主に以下の理由からです。



1. 提供温度(適温)の差異
白ワイン:約 8〜12℃
赤ワイン:約15〜18℃

白ワインは冷蔵庫で冷やすだけでだいたい適温に近づけられます。
赤ワインは少し冷やす必要があり加減が難しいです。

2. 劣化しやすさの違い(酸化)
白ワイン:多少の温度変化でも風味の影響が小さい
赤ワイン:温度が高すぎると酸化が進みやすく、風味が壊れやすい

白ワインは果実味主体で比較的シンプルな味わいのものが多く、多少の温度変化でも風味の影響が小さいことが多いです。
一方、赤ワインはタンニンや複雑な風味を持つため、温度が高すぎると酸化が進みやすく、風味が壊れやすいです。

3. 熟成の違い
白ワイン:早飲み =温度管理に神経質になる必要性が低い
赤ワイン:長期熟成=保存温度に敏感

白ワインは早飲みが多く、長期保存の必要が少ないため、温度管理に神経質になる必要が低いです。
赤ワインは長期熟成向きのものが多く、保存温度に敏感です(理想は12〜15℃のワインセラー)。

4. サーブ時の調整のしやすさ
白ワイン:調整が簡単
赤ワイン:細かな調整が必要

白ワインは冷蔵庫で冷やしすぎたら、グラスに注いでから少し常温で戻すだけで簡単に調整できます。
赤ワインは高すぎた温度を短時間で下げるのが難しいため、適温にするには細かな調整が必要です。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2025/05/08 08:02

ワインビジネスに従事しています。



>なぜ白ワインの方が赤ワインより温度管理が簡単なのですか?
大きな誤解があるようです。ワインは白赤かかわらずタイプと目的によって温度管理が変わるものです。
例として、低温発酵をさせた白ワイン(SBやシャルドネ、リースリングなどを使った高級ワイン)の場合微妙な香りの保持のためにタンクで発酵させた赤ワインなんかよりもはるかに細かい温度コントロールが求められます。
また、シュールリーの白ワインも温度が高くなると微生物が発生するリスクが高まりますので、厳密な温度管理が実は必要です。

赤ワインの場合厳密な温度管理が必要なのは長期にわたる樽熟成を必要と知る高級ワインです。タンクで発酵し、1~3年の若い間に飲めるような赤なら温度管理はさほど気にせずとも直射日光と、高温になるような場所さえさければ問題ないですが、高級ワインはそうはいきません。セラーで保存するにしても温度のみならず湿度も常に一定に保つ必要があります。
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白ワインはフルーティーさが求められることが多い。

瓶詰された白ワインは低温で貯蔵したほうがフルーティーさが保たれます。熟成は温度と時間です。5℃ならほとんど熟成しません。
赤ワインは熟成により香りが複雑化し豊かになります。貯蔵条件が大切となります。15~20℃ならゆっくり熟成します。温度管理は白より気を使います。電気ワインセラーに入れておけば簡単です。
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