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広汎性発達障害の方は知能が高い方が多くいらっしゃるのでしょうか?

こだわりが強く、興味のあることはとことん集中力を発揮するとは聞くんですけど、頭がよいとかは自分の周りではあまり聞くことがないです。

A 回答 (4件)

知能が高いというという部分が、


教研式知能検査のような標準化検査による、
いわゆる一般的に言われるIQと、
混同されているのではないかという気がします。

広汎性発達障害、ここではASDを軸に考えますが、
こうした平均的なIQで捉えるものではないのです。
もしも知能検査でその傾向を判断するとしたら、
いろいろな領域ごとの知能の乖離が大きいかどうか、
このように知能の発達に凸凹が大きいことで、
生活に支障が出ている状態に対して、
広汎性発達障害という診断を下すことがあります。

ちょっと難しく表現してしまいました。
いろいろな領域ということを、
細かく考えると、より分かりやすくなります。
これらを下位領域と呼んでいますが、
大きく分けて
言語理解(VCIQ)
知覚推理(PRIQ)
ワーキングメモリー(WMIQ)
処理速度(PSIQ)
といった領域があります。
わかりやすく捉えると、RPGのキャラに対する
各パラメーターだと思ってください。
こうした各領域の指数の振り分けが、
均等ではない状態。
これが知能指数的に見た広汎性発達障害の傾向です。
RPG的に言うと、攻撃力にめちゃくちゃ
数値を振り分けているのに、
耐久力がからっきし足りていない。
そういう状態だともいえます。

確かに言語理解が指数で130をも上回る人もいました。
それなのに、知覚推理が指数で100程度。
そうすると、これでも、それぞれの指数だけを見ると、
標準並みか、130ともなると標準よりも上の方になります。
しかし問題なのは、この30も乖離した差にあるわけです。
この差が激しいために、せっかくの高い言語能力が、
そのパフォーマンスをいかすことができない。
むしろ実際の行動を想定できないので、
人並みに行動を起こすことができないかもしれません。
行動を起こせないので、経験が不足し、
成長に遅れが生じてしまいます。
こういう支障が生じているとしたら、
広汎性発達障害と診断されることがあります。

ご質問の主旨である、
特定の能力については高いこともある 
というように言われる部分は、
このようにどこかの領域の知能が、
飛び抜けてしまっているということを、
差しているのではないかと思います。

もちろんすべての人がそうではないので、
広汎性発達障害の人だから、飛び抜けて高い知能を
持つ部分があるとは言えない場合もあります。
この知能の部分も、下位領域がバランスよく、
足並みをそろえて発達していく方が、
知能の発達も順調に進む方が多いので、
バランスの悪さが、全体の知能の発達にとって、
足枷になってしまうこともあります。
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逆に言うとこだわりの無い奴は知能が低い



あながち間違いではない、むしろ正解
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多いかどうかはわかりません。


たとえ知能が高くても、開発し努力しないと能力は高くなりません。

高知能の子供を何もない部屋に1人で居させて、食事だけさせて育てたら、なんの能力もない大人になるでしょう。
児童虐待なので、実際にはできませんが。

こだわりが強くて興味あること以外しない人は、知能が高くても能力が偏ります。
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多いかどうかは知りません。


身近な例で言うなら、得意なことと苦手なことの差が激しいので難しいですが、知能は決して低くはなく、むしろ高いくらいです。
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