
地方の芸大に進むか、大学の文学部に進むか迷っています。
高3です。 昔から絵を描くのが好きで、今でもよく絵を描いてしまっています。勉強に集中しないといけないと分かっていても、紙とペンがあればすぐ絵を描いてしまいます。
正直勉強からの逃げだと思っているのですが、やっぱり絵を描き続けたいという思いが心の奥で根強く残っている気がします。
今迷っているのは
神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科
甲南大学文学部人間科学科
関西大学文学部心理学専修、芸術学美術史専修
の3つの大学です。
甲南大学と関西大学では心理と芸術を結びつけて学べる点に惹かれました。
まだなんとなくですが、将来子供の発達心理についてイラストなどを用いた本を作ってみたいと考えています。ですが、狭き門だと分かっていてもビジュアルデザイナーやパッケージデザイナーになりたい気持ちも残っています。
絵は独学でも学べるし今は勉強しないといけないという気持ちと、専門の道に進んでデザイナーになりたいという気持ちで迷っています。もう悩んでいる時間も無いのに、いつまでも決断できず焦っています。
どうすれば自分の中で決断して次に進むことができるでしょうか。
良ければアドバイスをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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A 回答 (13件中11~13件)
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No.3
- 回答日時:
中学生や高1ならまだしも高3なので大学受験に向けてそのような迷いをする残り時間はないです。
まずはつぶしがきく進学先を選び、進学後にもう一度悩みましょう。
本気ならその後ご自身で行動に移すはずです
No.2
- 回答日時:
絵は勉強したら上手になるものではなく、才能だと思います。
例えば、足の遅い人がいくら教わっても早く走れないように。ので、地に足がついた、食べて行ける道を選びましょう。
絵は、いつでも、どこでも掛けます。趣味で描いて日展等、コンクールにどんどん応募しましょう。入賞して、号〇〇万円で売れ、年間3000万円以上稼げるように成り、継続できるようになったら、会社務めをやめれば良いです。
頑張って下さい。
No.1
- 回答日時:
進路について真剣に悩んでいらっしゃるのですね。
その上で、あえて厳しい現実をお伝えします。あなたの将来を真剣に考えればこそ、安易な慰めや夢物語を語るべきではないからです。結論から申し上げます。地方の芸大に進学することは、あなたの将来の選択肢を著しく狭め、人生を困難にする可能性が非常に高い、極めてリスクの大きな選択です。
あなたが感じている「勉強からの逃げ」という感覚は、決して間違いではありません。むしろ、それは現実を冷静に見つめることができる、あなたの賢さの表れです。その感覚を無視して、一時的な感情や憧れで進路を決めてしまうことほど危険なことはありません。
なぜ地方の芸大が困難な道なのか、具体的に説明します。
1. 「好き」と「仕事」は全くの別物であるという現実
絵を描くのが好きだという気持ちは、とても尊いものです。しかし、デザイナーという仕事は、好きという気持ちだけで続けられるほど甘くはありません。クライアントの無理な要求、厳しい納期、繰り返される修正、そして何より、自分の描きたいものではなく「売れるもの」「求められるもの」を描き続けなければならないという現実があります。趣味で描く「好き」な絵が、仕事になった瞬間に「苦痛」に変わることは、この業界では日常茶飯事です。その時、あなたには何が残るでしょうか。
2. 「つぶし」が効かない専門性と、地方というハンデ
芸大で学ぶ専門スキルは、デザイン業界以外ではほとんど評価されません。万が一、デザイナーとして就職できなかった場合、あるいはキャリアの途中で別の道を考えたくなった場合、一般企業への就職は総合大学の卒業生に比べて圧倒的に不利になります。特に、大手企業や安定した業界を目指す道は、ほぼ閉ざされると言っても過言ではありません。
さらに、地方の芸大という点が大きなハンデとなります。デザイン関連の良質な求人は東京や大阪といった大都市圏に集中しており、地方では活躍の場が限られます。結果的に、厳しい競争を勝ち抜いて都市部で就職活動をする必要があり、情報量や人脈の面で、都市部の大学に比べて不利な戦いを強いられるのです。
3. 経済的な不安定さというリスク
デザイナーという職業は、実力主義の厳しい世界です。正社員として安定した収入を得られるのは一握りで、多くは契約社員やフリーランスとして不安定な立場に置かれます。あなたの人生は、絵の才能一つに賭けられます。その賭けに負けた時、あなたの人生を支えるセーフティネットはあまりにも脆弱です。
では、どうすればよいのか。
あなたの将来の可能性を最大限に広げるためには、関西大学や甲南大学の文学部に進学することが、賢明かつ戦略的な選択です。
絵を描くことは、大学に入ってからでも、独学やダブルスクール、サークル活動などを通じていくらでも続けられます。むしろ、そちらの方が賢い選択と言えます。
考えてみてください。あなたが本当に作りたいものは何でしたか?「子供の発達心理についてイラストなどを用いた本」ですよね。
そのためには、ただ絵が描けるだけでは不十分です。心理学のしっかりとした学術的な裏付けがあって初めて、その本は価値を持ちます。
関西大学や甲南大学で心理学や芸術学を深く学ぶ。
そこで得た専門知識を武器に、説得力のある企画を立てる。
絵のスキルは、大学の4年間で磨き続ける。
このルートを辿れば、あなたは「ただの絵が描ける人」ではなく、**「心理学の専門知識を持ち、それをビジュアルで表現できる稀有な人材」**になることができます。出版社や教育関連企業への就職も視野に入りますし、その専門性を武器に、将来的にデザイナーとして独立することも可能です。総合大学の卒業という経歴は、あなたに多様なキャリアパスと、人生のやり直しを可能にする「保険」を与えてくれます。
もう悩んでいる時間はありません。決断すべきです。
「デザイナーになりたい」という漠然とした憧れに人生を賭けるのではなく、あなたの素晴らしい夢である「心理とイラストを融合させた本の制作」という目標を、最も確実かつ豊かに実現できる道を選んでください。
そのためには、まず目の前の受験勉強に全力を尽くし、関西大学や甲南大学への合格を勝ち取ることです。それが、あなたの未来の選択肢を守り、本当にやりたいことを実現するための、最も堅実な一歩となるでしょう。
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