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昔はとにかく民主主義万歳で、その中にはフランス革命、ロシア革命は社会主義崩壊後はちょっと懐疑的になりましたがともかくも帝政を倒したことは肯定する、なんでもかんでも市民革命は善であったし、現実問題としても民主主義万歳、なんでも一般人庶民が主導になるべきだというような考え方に疑いを抱くようなことはなかったような風潮でしたが、いつぐらいからは定かではないですが、とにかく今に至って、民主主義そのものに対して懐疑的になり(と言って代案があるわけではない)、またフランス革命ロシア革命といった市民革命についても、その実態がネット社会になり暴かれてきたという面があるのかもしれませんが、ろくなものじゃなかったという認識が広まったせいか、フランスロシア革命は絶対善であったというような意識が覆っていたものが覆ってきた。何しろ文化人を殺しまくってきたというその野蛮さ狂気というものに関しては信じがたいというような感覚になる人が多くなってきた。
そんな風潮を最近感じないですか?
だから今は盲目的に信じる理想がない時代に突入しているとも言えないですか?

A 回答 (2件)

民主主義の前提は、独裁主義ではないこと。

つまり多様性を認めることが前提でしょう。

民主主義は、古代ギリシャ文明の民主主義の影響もあったでしょうけど、血を血で洗うような蛮行が日常的に横溢していた欧州文明で発達しました。
そういう中で、比較的血を流さずに革命を進行させた英国型民主主義は、王権の権威を認めるけれども力を持つことは許さないというスタイルでした。
また、多くの血を流し続けた大革命を果たし、さらに周辺国にも革命を輸出して流血を強いたのが、フランス革命とロシア革命という王権を完全に否定した民主主義でした。

近代的民主主義が芽生えてからは、まだ数百年。民主主義の内容も一枚岩ではなく国が違えば民主主義の中身も違っているのが実情です。しかも、傍目には「これのどこが民主主義!? どう見ても独裁制にしか見えないんですけど」という民主主義国もまだまだ少ないでしょう。

多くの人にとっては、多様性を認めない独裁性の強い国よりは、多様性を認める民主主義国家の方が暮らしやすいでしょう。
でも米国のような現代では多様性を認める方向に進んでいた国家でさえ、大統領が変われば瞬く間に多様性を認めずに多くの住民を国外に追い出そうとする国に変貌してしまう。

まだまだ現代の民主主義は発展途上にしか過ぎない。
現代型民主主義は、古代共和制ローマの民主主義の衆愚的で迅速な意思決定ができないという弱点を見抜き、その弱点を覆すために優れた皇帝によるリーダーシップとその権力を監視・抑制するための元老院という権力の二重構造化の国家体制を理想としたカエサルの構想が基盤になっている。

カエサルの古代ローマ帝国構想からほぼ二千年が経過しているが、カエサルを上回る政治体制はまだこの世に姿を見せていないように思われます。

盲目的に信じる理想なんてものは私は信じませんが、「そういう理想が無い時代に突入した」というよりも、現代に至っても「まだ理想を模索している時代が続いている」と観たほが適切ではないかと思います。
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この回答へのお礼

結局は、封建主義だの民主主義だの言っても、根本はかなりの部分がオーヴァーラップしているものかもしれませんね。ただ権力闘争である。古代からの歴史の連続でしかない。
現代の状況と照らし合わせれば、民主主義とは名ばかりでしかない、としか言えません。

お礼日時:2025/06/20 08:39

はい。

感じません。
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