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友人のご主人が、胃のあたりが痛みだし、近所の医院で調べてもらったら、胃炎と診断を受けました。

でも納得できず、大きな病院で再度調べると、エコーにはっきりキウイ大の腫瘍が見つかったそうです。

GOT,GPTとかの肝臓数値は正常。
自覚症状もなく、黄疸や腹水もない状態です。

一週間後、腫瘍は悪性と判明し、さらに一週間後、血管像映検査で「癌」と診断されました。

しかし、組織検査はしてないようです。
周辺の肺や胃や大腸は綺麗だったようで、転移ではなく原発性の肝臓がん・・ということです。

手術日程は喫煙者のため、肺環境をきれいにするため、少し先に延ばされましたが(その間に禁煙)、

友人が気にしているのは、手術するとなると肝臓の4割は切除されてしまいます。
いくら再生能力があるからといって、生体に与えるダメージは計り知れません。

ご主人は50代半ば。

昔、胃潰瘍の手術経験がありましたが、それ以後は健康体です。

今回の検査入院で、B型の健康キャリアと判明しましたが、腫瘍との因果関係はないそうです。

とにかく近々行われる手術、素直に受けるべきでしょうか?
それともセカンドオビニオンで他の病院で再検査を受けるべきでしょうか。

組織検査なしの肝臓がん判定には納得しかねます。

A 回答 (4件)

 ご質問の趣旨は何でしょう?あなたが納得したいのですか?お友達のご主人は質問者さんが納得すれば手術を受けるのですか?質問者さんは主治医の説明を直接聞いたのですか?生命にかかわることまで相談できるほどの関係でなければ「余計な口出し」になりかねませんよ。


 普通、友人のご主人であれば質問者さんは結局第三者です。セカンドオピニオンを勧めたり、関連書籍やホームページを探してあげる程度の方が良いかもしれません。
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この回答へのお礼

「余計な口出し」と言われたら返答に困るのですが、友人から聞いた話を脚色せずに、そのまま代理で質問したのです。

友人は仕事や子供さんの問題などが山積しており、こういう場所を利用するだけの精神的、時間的余裕が全くないからです。

ですから、私の投稿した質問はそのまま友人の話と思って頂ければいいです。

参考になるHPや、セカンドオピニオンも薦めました。

でも、手術日が数日後と迫っており、当初予定した手術日より一週間早まったことを考えると、病院側も少しでも体調が安定しているうちにと配慮されているのかも知れません。

セカンドオピニオンをした結果、やはり肝臓癌だと確認できたとしても、その時点で体調がどうなっているか保証の限りではありません。そこから手術・・となると更に日程が延びてしまいます。

彼女は手術を受ける方向に考えているようです。

お礼日時:2005/06/03 10:36

お知り合いの方の急なご病気、それも癌となればさぞ驚かれたことでしょう。



肝臓癌の多くは全く自覚症状がなく、GOTやGPTの上昇、黄疸や腹水などはみられないことが多いです。
腫瘍以外の正常な部分の肝臓がきちんと働いている証拠です。
慢性肝炎を患っておられる方は定期的に肝臓癌ができていないか検査をする必要があります。なぜなら、自覚症状は全くないからです。

肝臓癌の判定は臨床的に腹部超音波検査(エコー検査)、造影CT検査、腹部血管造影検査で診断します。
組織をとってくればよいと思われるかもしれませんが、肝臓に針を刺して腫瘍組織をとってくるということは、針穴に沿って転移する危険性を秘めており、画像検査で明らかな場合には行いません。
実際に(治療上必要だったわけですが)皮膚などに転移してしまった方もおられますよ。

ご友人のご主人さんの場合、B型のキャリアではあったものの、肝臓癌の危険性が高い慢性のC型やB型肝炎、肝硬変ではないようですから、原発性の癌と診断するのには主治医も慎重に検査をすすめているはずです。現に胃腸や肺まで調べていただいているのですよね。
文章を見る限り、肝臓癌という診断はそれほど安易についたものとは思えません。
ご不安であれば、No2の方がおっしゃっておられる腫瘍マーカーの値(「PIVKAII」、「AFP」等)もお聞きになってみてはいかがでしょうか。
この方の場合は、腫瘍マーカーが高く、血管造影検査で腫瘍が写しだされていれば(大きすぎて壊死していると黒々と写しだされることはないかもしれませんが)、肝臓癌と診断するのが一般的です。

尚、肝臓癌の一番の根本的な治療法は手術です。
特に腫瘍以外の肝臓が、慢性肝炎や肝硬変になっておられないということは、将来再発の危険性が比較的低いということであり、50代で体力に問題がなければ普通はおすすめします。
肝臓の表面から針を刺して焼くという方法(ラジオ波焼灼術)もありますが、キウイ大ということなら、恐らく焼ききれないでしょう。
腫瘍の残存を気にしながらこれからの人生を生きられるよりは、きちんと手術で切除していただくほうがよいと思いますよ。

ただ、ご友人やそのご主人さんが手術を納得して受けられるだけのご説明を受けておられないのであれば、まず主治医に再度説明をしていただくのが一番だと思います。
セカンドオピニオンを考慮するのはそのご説明を聞いてからでもいいのではないでしょうか。

ご質問の文章を私からみるかぎり、非常に標準的な検査、治療方針と思います。

どうか納得のゆく治療をしていただいて、早くお元気になられますようお祈りします。
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この回答へのお礼

mhouga さん、ご回答ありがとうございます。

組織検査がそれほどリスクが高いとは知りませんでした。他の癌関連のHPでも血管造影検査とCT検査を組み合わせたものが最も精密度が高いと書かれていました。

すでにキウイ大まで腫瘍が成長していることからも、疑いのない段階にきているのかも知れません。

ただ手術となると肝臓の半分近くを切除することになり、肝臓自体がいくら再生力のある臓器でも、手術が生体に与えるダメージは計り知れません。

私自身は、近藤 誠氏の著書を読む機会があったりして、出来れば手術なしで・・と考えていたのですが、他の方法では完全に癌を除去しきれない・・というのが本当なら、やむを得ないかなと思った次第です。

その考えは友人には言ってませんが、組織検査がリスクが高いこと、肝臓癌には手術が最も効果的なことなどを報告しました。

現実問題として、数日後に手術日程が決まっており、それも一週間早く日程を変更されたので、やはり少しでも状態の安定している内にと病院側も判断されてるように思いました。

セカンドオピニオンも薦めましたが、それをすることで実際はどんどん手当てが遅れていくし、結果やはり肝臓癌・・ということになった時点で、ご主人の体調の保証はありません。

友人もそういう思いからか、少しでも早く手当てして、一日も早く仕事に復帰して欲しいと言っておりました。

お礼日時:2005/06/03 10:57

私の親戚にも肝臓ガンがいます。

「GOT,GPTとかの肝臓数値は正常。自覚症状もなく、黄疸や腹水もない状態です。」は同じです。GOT,GPTも肝臓の細胞が壊れているときに出る酵素なので、壊れて壊れて行くとこまで行ってしまったら、数値の上では正常値になるそうです。(もうそれ以上壊れようがないってことなのかも知れません。)肝臓ガンの判定に用いる血液検査で、腫瘍マーカーの内、肝臓ガンに反応する「PIVKAII」と「AFP」の二つがあります。ただ、腫瘍マーカーは、ガンでないのに陽性反応が出る「偽陽性」というのがあるので、画像診断と併せて慎重に行うそうです。ご友人のご主人の場合も、腫瘍マーカーは調べられてると思いますよ。組織検査を行うにも、肝生検で肝臓に針を突き刺し、組織を取ってくるので、負担はあるのではないでしょうか。ご友人のご主人、ご友人が、納得できないのであれば、セカンドオピニオンを利用されてもいいと思いますよ。エコーや腫瘍マーカーの検査は大概の病院で出来ますから。
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この回答へのお礼

westwind さん、ご回答ありがとうございました。
GOT,GPTが、肝臓が壊れきった末、正常値になるとは知りませんでした。
自体はより深刻なのかも知れませんね。

腫瘍マーカーのことは何度か友人に聞いたのですが、知らないのか、返事がないので分からないままです。

でも「偽陽性」ということもあるなら参考値のひとつにしかならないのでしょうね。

友人のご主人は最も精密度が高いとされる、血管造影検査とCT検査をされた上で癌と診断されました。

また組織検査にリスクが高いのは、westwind さんや他の方の回答でよく分かりました。

腫瘍もすでにキウイ大まで成長していることから、誤診ということは少ないとは思いますが、友人には主治医とよく話しをした上で、セカンドオピニオンも前向きに考えるようアドバイスしました。

お礼日時:2005/06/03 13:42

>納得しかねます



最後に書かれている、この言葉があなたの真意なのでしょう。
それでしたら、他の医師の診断も受けて、納得するのが一番だと思います。特にがんの場合はセカンドオピニオンをとることは今では普通のことになりつつあると思いますよ。
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この回答へのお礼

一度メスを入れてしまうと、取り返しがつかない恐怖心がありますので、私としても出来るだけ慎重にと思っています。

とはいえ、すでにキウイ大まで腫瘍が成長していることから、もし本当に癌であるなら迅速な処置が必要とも思います。

現に当初の予定より一週間も繰り上げて手術日が決まったことからも、病院側も少しでも体調の万全なうちにという配慮があると想像します。

友人もセカンドオピニオンをしたい反面、ずるずる手当てが先に延びて体調が悪くなったらという迷いもあるようです。

最終的には彼女とご本人が決めることですが、本当に早く回復して元の生活に戻って欲しいと願わずにいられません。

お礼日時:2005/06/03 13:48

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