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外壁にガルバリウム鋼板を使うかどうか、検討しています。

見た目はとても気に入っているのですが、昔のトタンの家みたいにいずれ錆びてくるのではないかと心配しております。

実際のところ、ガルバリウム鋼板とはいったい何なのでしょうか?

特に錆易さについて教えて下さい。

また、万一錆びてしまったらどうすれば良いのか?錆び難い工法に関しても教えていただければ幸いです。

A 回答 (10件)

アルミと亜鉛の合金なので、簡単には錆びません。

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 ガルバリウム鋼板の防錆は、基本的に表面処理に頼っています。


 ということは、表面処理が剥がれた場合、一気に耐久性が落ちます。
 人や動物が触る可能性の無い場所ならば、それなりの耐久性があると思うのですが、たとえば自転車やスコップが当たってキズが入ったりすると、そこからどんどん錆びてきます。
 
 ただ、どんな外壁でもメンテナンスは必要なので、その程度で有れば許容範囲?と個人的には思いますが・・・。
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ガルバリウム等の性能や注意はほぼでそろった感じがありますので、ここでは皆様がとりあげていないガルバリウムはだれが施工するのかと言う点についてご説明したいと思います。



ガルバリウムには、成形機を通して作るガルバリウムの外壁や屋根材、メーカー材による金属サイディング等があります。

現在、ガルバリウムを施工している方は、板金店、建材屋、サイディング屋、瓦屋、大工、なんでも屋などいろいろな方が施工しています。

なぜそのようになっているのかと言いますと、新築物件等は年々すくなくなってきています。

ガルバリウム以外の外壁、屋根等の建材は年々減少傾向にありますが、ガルバリウムだけは、ほぼ横ばいとなっています。

よって、いままでは、建築板金店さんだけで施工していた工事がほかの業者もいりみだれての工事となっているのが現状です。

ガルバリウムの施工でよく耳にすることがらで、さび、雨漏り等がありますが、施工される方が、本当の意味で施工要領書を理解し、ガルバリウムの性質を理解し施工されているかにかかります。

ガルバリウム材料についての議論がされていますが、ガルバリウムのさび等の原因についてのそのほとんどが施工側の責任です。

ただし、塩害等につきましては、他の方の説明どうりと思います。

ガルバリウム外壁の施工も瑕疵保証制度履行法により昔の施工の仕方では検査に通りません。
よりてまのかけた施工となります。

ガルバリウム等のさびに関してのアドバイスですが、ガルバリウム材を使用する場合は、ガルバリウムカラー鋼鈑を使用してください。

ガルバリウムの素地については、とくに外壁材ではおすすめできません。
黒点現象が発生する場合があります。

ガルバリウムのさびは、雨のあたっている場所がさびてくるのではなくて、雨のあたらない場所でさびが発生しやすくなります。

これは、ほこり等の成分の中に鉄分などのさびをよびこむ成分があると言われていますので、定期的なメンテナンスをお願いします。

メンテナンスは、ガルバリウムだけではなくてすべての外壁にお願いしたいと思います。

また、万が一さびてしまったのなら、初期さび(施工後3~4か月程度)ならばガルバリウムのさび取りの専用の溶剤があります。

サビとると言いますが、もらいさび等の部分に吹き付けると、さびのある部分が紫色に変化します。

あとは水で洗い流して、車のワックス等でその部分を補強してあげればそれで完了します。

最後に、プロの職人は、はさみや道具を手入れし、整理整頓ができています。

プロの料理人と同じです。

職人の車を見てください、道具箱の中を見せてもらってください。

整理整頓がされていて、服装もしっかりしていて、道具もていねいに扱う職人はかならずいい仕事をします。

ご参考までに。
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お邪魔します。


専門的な回答が多数寄せられておりますので、余計な事は差し控えます。こちらでは、弊社が昨年12月に実際にガルバ外壁のサビ落しと外壁の水垢落し後のガラスコーティング施工をした経験上の紹介ページを見ていただきたいと思います。
築2年たらずでカット面からサビが発生している事が良くわかります。
掲載画像には細かなサビの発生画像は掲載していませんが、屋根、外壁全てに細かなサビが出ていて、特定の外壁では塗面の下にかなりの範囲でサビが発生。塗幕が浮き上がっている事も確認しました。
現場は平塚で海までは直線距離で約1キロほど。
現場での加工・施工方法と海に近い事もあってカット面をしっかり加工しないとこう言う事になると言う事です。
逆に加工と施工をしっかりとやればとても良い外壁材だと思います。 
ご参考までに見ていただけると幸いです。

参考URL:http://www.river2.jp/galba-mente-hont.html
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下記の続き、


もし、ガルバリウム鋼板を既に施工されているのであれば、もらい錆がしないように外壁面を常に綺麗にする事をお勧めします。(もらい錆を防ぐ為)
また、表面は金属面に塗装をしてあるタイプですので、傷があるようであれば、まめに補修をした方が良いです。

錆びが出ている場合は錆びを除去をして、その部分をしっかり錆止めをして塗装等を塗りましょう!

製品施工時の塗装は焼きつけをしてありますので、極端に色あせがしない限り、その上から塗装をしなくても良いといいますか、その上に塗装した場合、後から塗る塗料は耐久性がなく、元の焼きつけしたある部分の塗装面を隠してしまうのはもったいないので、様子を見ながらで、判断をされたほうが宜しいかと思います。

金属面に塗装をする場合は基本的に今まである塗装面の上から塗装をしてもすぐに剝離をしていまう、恐れがありますので、既存の塗装面は綺麗に落す事が肝要ですので、既存の焼きつけ塗装面がまだ色あせをしていない状態であれば、その部分は綺麗に拭いておけば、それで宜しいかと存じます。
以上、もし既にガルバリウム鋼板を施工されていた場合の答えなのですが、要は錆びを発見したら、それ以上広がらないように補修等をするなどして、対策を考えられる事をお勧めします。

参考URL:http://showaalumi.net
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ガルバリウム鋼板を実際に施工して、お客様にお勧めして、苦い経験があるものとしてお答を致します。



ガルバリウム鋼板とは、アメリカが世界で初めてその素材を開発して製造したのが発端であります。

ガルバリウム鋼板は鋼板にメッキ材(アルミニウム55%・亜鉛45%)にしたもので、メッキ部分の亜鉛部分が酸化するとかなり早い速度で腐食するのですが、その特性を生かして、腐食する時にその亜鉛が溶けだして、錆びやすい鋼板部分に流れ出し、鋼板部分の腐食を防ぐという、考え方でその素材が作られたのですが、

その作用も板厚が2ミリ~3ミリの厚さに於いての耐久実験のデーターを基にして、耐久性能を表示しているのですが、

その素材を基にして金属サイディングなどの外壁材を製造する時は大抵は0.4ミリの厚さが殆どで中には0.5ミリの厚さのものもあります。
実際のところ、そのガルバリウム鋼板で施工を約100件近く、現場で施工しましたが、施工後、数年でもらい錆などの錆が発生して、中には5年も経たないのに穴があいてしまいました。

ですので、薄い厚さの場合のガルバリウム鋼板の特性はうまく機能していないと言えます。

わかりやすく説明したつもりですが、ご理解は頂けましたでしょうか?

実際にお客様から苦情が来て、製造メーカーの10年保証を基に保証請求しましたが、保証規定にはいろいろ逃げ道の細かい規定があり、結果的に簡単に言えば、工場出荷時点では10年保証しますが、施工方法及び取扱における原因がある場合は保証規定がはずれるというもので、

現場で施工すれば、当然建物の形に合わせて製品を切断しますので、当然切断面から錆びるという事になりますので、現場で施工すれば、保証しないと言っているようなものです。

また、ガルバリウムの表面に金属の粉などが付着して、その粉が錆びたりすれば、当然もらい錆をして錆びてくるのですが、

ガルバリウム鋼板や通常の鋼板は磁石を持っていけば、くっつくのですが、それと同じように空中には細かい金属の粉が沢山浮遊しています。
そういった金属の粉を寄せ付けやすく、よってもらい錆はしやすいと言う事です。

そういった理由からでしょうか??実際に施工して、お客様に進めた経験のある立場としては、この素材については取り扱い注意でり、施工後数年で錆びなどの腐食する可能性は大であると言う事を念頭に入れた上で判断をされた方が良いかと存じます。

最近のインターネットのニュース記事の中にある工務店さんが屋根・外壁・雨樋をすべて、ガルバリウム鋼板の素材で施工しましたが、新築でまだ5年も経っていないのに穴が開いてしまい、お客様からの苦情・クレームに対して、実際に建築をした工務店の社長はかなり困惑したというような記事も公開されています。
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ガルバニューム鋼板とは アルミが55パーセント含まれたメッキをした鉄の板です


あまりに誤解が多いのでびっくりしました
塩害地域の保証はゼロです 塩害地域にガルバをはっても保障は出ません  塩害地域なら切り口からさびが入り5年か7年くらいでさびが出ます  20年や30年など持つはずがありません
鉄板にメッキがしてあるだけの板だということを分かっていないのでしょうか
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>実際のところ、ガルバリウム鋼板とはいったい何なのでしょうか?


さびに対して非常に強い鋼鈑です。
何も塗装しない状態でも、塩害地域でなければ2,30年は優にもつといわれています。
塩害地域でも10年はもつようです。つまりその上塗装をしますと更に耐久性は伸びるでしょう。

大抵10年保証しています。

ちなみにどんな外壁でも10年単位くらいでは塗装がだめになってきますので、再塗装などをしますが、ガルバリウムも同様に行えばたとえ塩害地域でも更に持つでしょう。

特別な塩害地域でなければ、メンテナンスをきちんとしていれば50年でも平気ですよ。
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ガルバニューム(ガルバリューム)鋼板については


(問屋の受け売りですが)とても錆びにくく自身から錆びる事はありません。ですが他の錆がうつると錆がでます。だから釘も必ず錆びない釘(たとえばステンレス釘)を使ってください。とのことでした。
(ちなみにガルバの波トタンを扱っています。)
しかしどれ位(何年位)錆びないのかは明言してはくれませんでした。
ちなみに参考URLは別の製品の良さを示すための塩水をかけたときの比較表ですが普通の条件だとかなりの耐久性だと言えると思います。
>万一錆びてしまったらどうすれば良いのか?
ほかの錆がうつると錆びると言う問屋(の営業マン)の言う事が本当ならその錆を落とし塗料を塗るべきでしょう。
>ガルバリウム鋼板とはいったい何なのでしょうか?
簡単な説明ですが下記URLを・・・
http://nitto327.hp.infoseek.co.jp/page103.html

参考URL:http://www3.ocn.ne.jp/~kasue/sabi/hikaku.html
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ガルバリウム鋼板は、鉄板の表面に、アルミと亜鉛を溶融メッキしたものです。


トタンは鉄板の表面に亜鉛メッキしたものです。

亜鉛は、鉄とくっついていると、電荷が発生し酸化しにくくなります。つまり錆びにくくなります。
しかし亜鉛は水に溶ける性質のため、長く雨に晒されていると、次第に亜鉛層が薄くなって錆びるようになります。トタンの錆は、壁の場合、全面均一に発生していますよね?

ガルバリウム鋼板は、その欠点を補うため、溶けやすく付着度の高いアルミと一緒に高温で有着するため、水にさらされてもトタンのように亜鉛層が流れることが少ないのです。

しかし長時間外部に放置されると、亜鉛層が無くなってしまうので、錆びることになります。
その期間はかなり長いと思います。30年程度は大丈夫じゃないでしょうか?

ひっかき傷が出来て、メッキ面に傷が出来たら、そこから錆びる可能性はありますが、そこから錆が進行することもありません。
気になるようでしたら、亜鉛塗料を塗りつけておけば大丈夫です。
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