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心臓カテーテル検査や、血管造影などで
左腕から血管確保し、輸液をしている根拠がどうしてもわかりません。
わかる方お願いします。

A 回答 (2件)

 心臓カテーテル検査や血管造影検査では様々な危険が予測されます。

たとえばヨード剤(造影剤)に対するアナフィラキシーショックやそれほどでないにしろ、検査の際の痛みなどで一次性のショック(血圧の低下)、逆に緊張が高まって血圧が急激に上昇するなどなどです。
 ひとたびこうした事態が起こると、それから血管を確保しして薬剤の投与を行おうとすると、異変のため血管確保も難しいことが多く、薬剤投与までに時間がよけいにかかることになります。これでは運が悪いと患者さんを死に追いやってしまうことも無いとはいえません。
 そこで、検査を受けられる方全員がこうしたトラブルを起こすわけではありませんが安全のため血管確保をしておくわけです。
 もし、血管確保をせずにこうした検査を行う医療機関があればかえって問題があるかもしれません。
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医療関係の方でしょうか。


実際にカテーテル検査の現場を見ていただくと一目瞭然なのですが、カテーテル穿刺部位の関係と思います。

カテーテル検査の場合、右大腿動脈や右上腕動脈、右橈骨動脈からカテーテルを挿入することが多く、術者は患者さんの右横に立って検査をします。
その場合、術者側、つまり患者さんの右側が清潔野となりますので、右手に血管確保されラインがつながっていると清潔野を通ることになり不潔ですし、操作の邪魔になります。
そのため、左に血管確保することが望ましいのです。

検査に関係ない場合に血管確保する場合は、利き腕と反対側を優先しますので、やはり左になることが多いです。

余談ですが、胃カメラを使用した処置の場合には患者さんが左を下にして横になっていただく必要があるので、左に血管確保されているとラインが下敷きになってしまう可能性があり、右に血管確保することがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。術野と関係してたんですね。解決しました。

お礼日時:2005/07/01 22:23

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