アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

敬語の本には、謙譲語に尊敬語をつけても尊敬の意味にならず、誤りだと書いてありました。
でも調べるうちに、古文の文法には二方面への敬語というものがあることを学びました。
例)たてまつりたまふ(謙譲語+尊敬語)
ですが
「お差し上げになる」
「拝見なさった」
という表現を私はあまり耳にしません。
現代では、動作をする人と受ける人に同時に敬意を表すため、謙譲語+尊敬語を使うことは誤りなのでしょうか?
間違ったことを質問しているかもしれませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

どんな敬語の本をお読みになりましたか?


現代文でも二方面敬語は十分成り立ちます。
例えば、
-あなた(鈴木先輩)が先生をご案内してくださったのですか。-
これは「補語」である「先生」が謙譲語「ご案内する」によって高められているのはもちろんだが、同時に、主語「あなた(鈴木先輩)」も尊敬語「くださる」によって高められていいます。
問題のない敬語です。
ことばを楽しんでください.
前向きに使った間違った敬語は、その意識さえあれば
大体許容されます。
でも頑張って学んでください。あなたが将来の日本を背負って起つ日は近い!
    • good
    • 1
この回答へのお礼

いえ、そんな大した者ではありませんが、詳しく教えていただいてありがとうございます。
ちょっとややこしくなるのですが、その本の中には
「先生、先輩の○○さんが、ご案内します」→先輩の○○さんに失礼
「先生、先輩の○○さんが、案内してくださいます」→目の前の先生に失礼とありました。
と言うことは
(先生の目の前で)「先輩、先生をご案内なさってください」は
両方に対して失礼になりそうな気がするのですが、二方面敬語になるので正しいのですね?
なかなか難しいですが、きれいな日本語を使えるよう努力してみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/06/26 23:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!