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硝酸とコンクリートの関係について、関心がある学生です。
温泉地などに大量に含まれる硫酸が
温泉地のコンクリートを劣化させていくということは知っています。

硫酸と同じような劣化が硝酸でも発生すると思っているのですが、
本当にそうなるのでしょうか?教えてください

A 回答 (2件)

こんばんわ


コンクリートには色々な種類があり、影響は種類により違いがあるものと思います。コンクリートはセメントと骨材との混合物で、その他に色々な添加物が加えられています。コンクリートの構造物は内部に鉄筋を入れて造っています。コンクリート構造物の劣化は、コンクリートの中性化と鉄筋の腐食によって起きると思います。セメントは石灰岩で、これは簡単に酸に溶けますが、骨材は石ですから酸に溶けません。硫酸や硝酸などの強酸が影響が大きいような気がしますが、実際には弱酸である炭酸(イオン)がはるかに大きな影響があるようです。鍾乳洞での石筍や都市部で見られるコンクリートつららは炭酸の影響によるものです。炭酸は可溶性の重炭酸カルシウムを生成し溶かしてしまうからです。
硫酸のせいでコンクリ-トが劣化すると書いていますが、温泉地は炭酸のほかに硫化水素もあり、硫化水素の方が影響が大きいと思います。(内部に入り込み酸化されて硫酸に変化し膨潤する)硫酸だけなら不溶性の硫酸カルシュウムにより表面に被膜が出来るためそう心配ないと聞いたことがあります。
硝酸の原因物質の二酸化窒素は大気中の濃度が都市部でも0.06ppm位で、二酸化炭素は360ppmくらいです。二酸化窒素からは複雑な反応を経て硝酸が出来ますがすべてが硝酸にはなりません。
以上のとおり硝酸によるコンクリートへの劣化の影響は少ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。硝酸とコンクリートの石膏部分が硫酸による影響のようにはっきりと現れることを期待していたのですが・…
また、何か情報があればよろしくお願いします。

お礼日時:2001/10/11 12:20

専門家ではありませんが、コンクリートの劣化はその酸性化に起因するところが大きいと記憶していますので要するにpHが重要なファクターになると思います。


温泉地での劣化は、その地下水や大気中に含まれる火山性のガスのpHが低いことが原因であると思われるため、それが硝酸性のものであっても同様の劣化は起こると思われます。
また、反応して得られる塩の溶解度から考察すると、炭酸カルシウムや硫酸カルシウムと比較して硝酸カルシウムの溶解度は桁違いに大きい為、その侵食速度はかなり大きな物になることが予想されます。
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