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大学の一般教養のキリスト教概説の授業で、旧約聖書やイスラエルの宗教について簡単に習いました。
そこでユダヤ教について興味を持ったのですが、半期だけの授業でもう授業が無いのと、
学外の先生なのでつっこんだ質問ができず残念に思っています。
「旧約聖書」「ユダヤ教」でWeb検索してはみたのですが、表面的な解説しか見つかりませんでした。
ユダヤ教徒がどういった感覚というか信念で信仰している(信仰してきた)のかを、
わかりやすく解説した書籍やサイトがあれば教えてください。
彼らはなぜ神に(罰として)あれほど虐げられながらも信仰を捨てなかったのでしょうか。
私は宗教にあまり縁が無いので感覚的に理解できません。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「人間は原罪を犯しているので、神が人間を罰して当然」という考え方が根っこにあるのだそうです。



講談社現代新書の「一神教の誕生」(加藤隆 著)という本で、そのような思想が生まれた歴史的な背景などについても詳しく述べられています。

参考URL:http://www.bk1.co.jp/product/2176497

この回答への補足

「一神教の誕生」早速買ってきて今読み始めましたが、
ユダヤ教がどういった歴史的背景で生まれたのかがよくわかり、参考になりました。
ちょうど側にあった同じ講談社現代新書の「ユダヤ人」も買ったのですが、
こちらは宗教行事や現代までのユダヤ人の歴史が書いてあり、より理解が深まりました。

補足日時:2005/07/20 12:27
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
キリスト教の原罪については知っていたのですがユダヤ教にも同じ考えがあるのですね。
今、仏教を学び始めたのですが、西洋の宗教との根本的な考え方の違いに戸惑っています。
ご紹介の本、早速購入してみます。(貧乏学生なので安くて嬉しいです(^^)
ありがとうございました♪

お礼日時:2005/07/19 14:02

いまや古典かもしれませんが、



イザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」は
読まれたでしょうか。
文庫本でも出ていますし、Amazonで検索すると、いろんな方の
書評も載っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「日本人とユダヤ人」名前だけは知っていましたが今回初めてちゃんと検索しました。
否定的な意見もあるようですが一度は読んでおきたいですね。
ありがとうございました♪

お礼日時:2005/07/20 12:21

私も丁度ユダヤ教について調べ始めたところで、何冊か本を買って読んでいる最中です。

まだ、部分的にしか読んでないので、評価は難しいのですが、簡単な印象としては以下のようなところです。

(1)「現代人のためのユダヤ教入門」デニス・プレガー、ミストル(出版)

 意外に実務的というか、宗教っぽくない合理的な説明で私にはわかりやすいです。

(2)「ユダヤ教」M.モリスン+S.F.ブラウン、青土社

「ユダヤ教」の内容そのものや、歴史的背景が書かれています。

例えば、ご質問の点に関連しては、以下のような文章があります。

「ユダヤ教にしたがう者たちは、離散し、新しい共同体や文化をつくり、途方もなく大きな挑戦に出会った。しかし、ユダヤ人は、その変化した状況の中で、「法」にしたがう道を新たにみつけようと共同で働き、そうすることによって、彼らの信仰の基盤を守りつづけてきたのである。」

(3)「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座」井沢元彦 徳間書店

3つの宗教を相互に比較しながら、井沢元彦と各宗教代表者との対談形式で話を進めています。初心者用でわかりやすいと思います。
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この回答へのお礼

たくさんのご紹介ありがとうございます。
(1)の著者はユダヤ教徒なんですね。
「一神教の誕生」はわかりやすかったのですが少し客観的すぎたので、
実際のユダヤ教徒の考え方がわかる本のご紹介は有り難いです。
他にミルトスが出している本で面白そうなのも探してみようと思います。
(2)は書店で気になったのですが値段が高く断念しました……。
でも参考になりそうなので今度図書館で探してみますね。
後期はイスラム教の授業があるので(3)もぜひ買ってみようと思います。

とても参考になるご回答ありがとうございました♪

お礼日時:2005/07/20 12:35

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