論文の見出し番号

　いろいろな論文をみていると、論文の途中に見出し番号が付いているものと付いていないものがありますが、見出し番号はつけたほうがいいのでしょうか？回答よろしくお願いします。

No.2 回答者： sunasearch 回答日時： 2005/08/12 17:22

No.1さんと同様に、つけた方がいいと思います。

それは、見た目で、論文全体の構成を理解するために役立てられるからです。

番号がないと、例えば、８ページ目から始まっている大きな段落は、論文の展開の中でいくつめの話題で、どのような位置づけにあるのか、をすぐに理解する事ができません。

また、教科書など、他人に説明することを目的とした本には、必ずと言っていいほど、第何章と、見出しのない本はほとんどないと思います。

＃論文は、自分の主張を行なうためのものではなく、自分の主張を他人に知ってもらい、理解してもらうためのものです。

また、自分で論文の構成を考える際にも、番号があった方が見やすくわかりやすくなると思います。

No.1 ベストアンサー 回答者： noname#19923 回答日時： 2005/08/12 15:31

つけた方がいいでしょう。

論文では最初の Introduction 「導入部，はじめに」で，
「第２節では～について，第３節では～について述べる」
というように，全体の構成を紹介する必要があります（これは読者の便宜のためで，省略すべきではありません）。これには番号があった方がいいですね。

それから，
「この点については３.５節で改めて論じる」とか，
「２.２節ですでに明らかにしたとおり」
のように，相互参照の際にも便利です。