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母が住んでいた田舎の住宅が空き家になっています。地元の農協共済の火災保険に入っていましたが今回更新の案内を見てびっくりしました。昭和50年に建てた木造2階建て延べ160m2の住宅に2600万円(家財は別途1350万円)の保険がかかっています。その上更新時のおすすめプランはさらに上乗せしようとしています。母は東京で入院中であり将来とも家に帰れる目処はなくいずれ処分しなければならないと思っていますので、万一全焼しても建て替えは考えられません。ただ、近所への延焼その他の責任には備える必要があります。そこで教えて頂きたいのですが、築30年経過の木造一戸建ての建物評価額はどのように決まるのでしょうか?超過保険にならない保険金額は幾ら位なのでしょうか?場所は岡山県の山間部です。

A 回答 (4件)

 建物の保険は超過保険にはならないと推察できます。

床面積から考えて妥当な範囲といえるでしょう。
家財の保険は、よく確認したほうがいいと思います。広い家ですからその位あるかもしれませんし、掛けすぎの感もあります。
 建物の保険としては、現在の価値(時価)での評価と再建築にかかる費用(再取得価格)での評価の二通りの評価方法があります。
 再取得価格は建物の構造と床面積から評価することが可能です。
 評価基準が2種類あるのには理由があります。経済的損失の面から見ると時価評価額で十分な場合もあるでしょうし、生活の維持のためということであれば再取得価格の保険金額か必要となる場合があるからです。
 別の言い方をすると失った古い家と2600万円を比べますと保険金をもらったほうが利益が生じるとも考えられます。一方、元通り家を建て直すということなら2600万円が必要になるでしょう。再建築することを考えると2600万円は超過保険にはなりません。
 ただし、ご質問のケースでは 再建築の必要がないとなると時価額で保険をつけたほうが良いのかもしれません。
 時価額は、建物を見て調べてからでないと判断できません。共済の担当者に相談ください。

 補足すると空き家の保険はほとんどの保険会社が新規契約を受け付けません。今の農協の保険を切れないように大切にしましょう。
 
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この回答へのお礼

早速的確なお答えを有難うございました。後で調べたら新価特約というのが保険料が変わらずにつけてあるようで、確かに超過保険ということにはならないようですね。家財のほうが掛け過ぎの感じがあるというのは同感ですが、実家の家財の何がどれだけの価値があるのか良くわかりません。こんな場合に全焼したら損害額はどのように判定されるのでしょうか?
また、「補足すると空き家の保険はほとんどの保険会社が新規契約を受け付けません。今の農協の保険を切れないように大切にしましょう。」のアドヴァイス本当に有難うございました。大切にします。

お礼日時:2005/08/20 10:46

No2の追加質問の回答です。

骨董品等がある場合、事前の鑑定はご自身でする他はありません。保険会社や共済は原則として事前評価はしないと思います。
 ご注意いただきたいのは、(損害保険会社の場合)高価な骨董品・美術品は家財の保険の対象外であるということです。今のまま継続した場合、骨董品は焼けても盗まれても保険金はお支払いできないかもしれません。
 高価な骨董品等がある場合には、それが保険の対象となるか、農協に事前の確認をお勧めします。
農協の商品についての細部がわかりません。一部あいまいな回答ですがご容赦ください。
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この回答へのお礼

重ね重ね本当に有難うございました。大変良くわかりました。母も認知症が進みあまり覚えていない様子ですが今度帰省した際にじっくり調べてみます。

お礼日時:2005/08/21 21:45

建物評価額は、


196千円(m2単価)×160m2×(1-0.1)(山村部係数)×1±30%

ですので、1980~3670万円の間であれば保険金額に問題はありません。
2600万円で1年ごとの契約にして、家財には保険を掛けなくても可?(必要なければ)

火災保険でご近所の延焼には対応出来ませんし、必要もありません。
住宅の火災がご近所の家屋を延焼させtqとしても、賠償しなくて良い法律「失火法」があります。
ただし、様々な賠償リスクに備えて「施設賠償責任保険」に加入しておくと安心ですね。
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この回答へのお礼

有難うございます。
2600万円というのは丁度頃合いなのかもしれませんね。安心しました。「失火法」というのは知りませんでした。ただ、万一何かあった場合に知らんふりもできないのでその場合には保険金を使ってお詫びに回ることになりそうですね。

お礼日時:2005/08/21 00:20

 回答に対するお礼ありがとうございます。

補足します。
 家財の保険金の請求の場合、損害品のリストを作成していただきそれを調査するという流れになります。 そのため、どんな家財があるかわからない状態ですと損害品リストが作成できず、十分な保険金の請求ができません。家財の保険金額の設定は検討が必要でしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。家財の価値については両親から見れば大切なものも沢山あってついつい多めに掛けてあるのだと思います。ただ、客観的にそれを証明するのはなかなか難しそうです。特に骨董品や美術品については買ったときの経緯を知らないとどれが値打ちものでどれがガラクタなのかなかなかわかりません。これをあらかじめ評価してもらう方法はあるのでしょうか?次々にご質問して申し訳ありません。

お礼日時:2005/08/21 00:27

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