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個人的には、昔から蚊が嫌いですし熱帯・亜熱帯等の地域ではマラリア等の伝染病の媒介もして絶滅させられたらと思いますが、最近は遺伝子も解読され(解明ではないけど)それを元に絶滅させる可能性は高まったんでしょうか?今までに、絶滅させようとした事があるならその方法と結果を教えてください。殺虫剤の耐性を得てしまうと聞いた事もありますが。

もう一つ、以前蚊を個人的に殺そうとして蚊の好きな光を出して誘き寄せて電気で殺す製品の小さいのや超音波?で寄せつけない製品を買おうとした事があります。現在、有効な方法はありますか?

A 回答 (12件中1~10件)

現在、最も自然に優しく効果を上げているのがNo.10様の紹介された不念雄散布の方法です。



蛹に放射線を当て、生殖能力を破壊した雄を大量散布し、
野生の雄と競合させて交尾の成功率を下げる方法です。

No.8様の紹介された通り、沖縄のウリミバエ撲滅に使用されました。
また、近年ではブラックバスの撲滅に、避妊手術(というほど大した処置ではありませんが)を施した雄を放流するという方法が試されています。

ただし、大量の蚊を飼育する必要がありますので、
その費用をどうするか、また、外来種ではなく土着の生物を撲滅して生態系が狂わないか等の問題はあります。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。
とても参考になります。

お礼日時:2005/12/11 02:54

蚊の大発生を減らすには、生息する場所つまり水溜りを作らないことです。



とくにバケツや空き缶など放置された人工物に雨水などがたまってできた水溜りには、魚のような天敵が居ませんのでボウフラ天国となります。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/11 02:52

昔どっかの雑誌で読んだのが



オスの蚊(人間を刺すことはありません)を集め、放射線(?)で生殖器を破壊したものを街にまく。

オスの蚊はメスの蚊(人間を刺す)と生殖行動をして、メスも子ができたように錯覚するが、オスの生殖器は破壊されている為、子はできない。

蚊が減る・・・。

--

ただし、新聞記事などで正式に見かけた事はないので、ただの都市伝説かもしれません。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/11 02:55

>現在、有効な方法はありますか?



蚊の好きな光を出して誘き寄せて電気で殺す製品
・・・新しく発生する蚊も多いので、1年中使っても蚊はいなくならないね。

超音波?で寄せつけない製品、虫除けスプレー
・・・気休めですね。飢えた蚊に対して、他に獲物がなければ当然集中攻撃を受けます。

一番良いのは、蚊の活動する時間帯などを外して野外にでることかな? あと、体中に粘着材を塗るのも効果ありそうですね。 ちなみに、ジーパン程度だと生地の上から刺されますね。
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ウリなどの農作物に寄生して片っ端から腐らせてしまうウリミバエが沖縄の一部の島に上陸して大発生した際、放射線照射して生殖能力を無くしたオスだかメスを大量に飼育して自然界に放したら、絶滅させることができたという内容をプロジェクトX でやってました。



蚊の生殖行動パターンなどで不可能かもしれませんが、絶滅を考えるならば、そういった方法が一番現実に近いかも。
ただ、世界の津々浦々まで行うとなれば、ものすごい規模になりそうですね。
個人的には蚊が絶滅しても、生態系破壊への大きな影響はなさそうな気がしますが、もしかしたら、人類が爆発的に増えて環境破壊が進むことが一番大きな影響なのかもしれません。
このあたり、どう考えたらいいんでしょうね・・・。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。
とても参考になります。
そうですね、私も人(欲望とそれを可能にする技術)が一番の癌だと思います。

お礼日時:2005/12/11 02:59

さすがに絶滅はしないでしょうけども、石油を撒くとボウフラが呼吸できなくなるので、かなり減ります。

これはパナマ運河掘削工事の時に実際に行われました。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。
参考になります。

お礼日時:2005/12/11 03:01

> でもほんとにそうなんですかね?



もちろん、天然痘ウィルスみたいに何も起きなくて(?)めでたしめでたし、かも知れません。
自然をコントロールできると考えた結果、多くの場合予想だにしていない所でしっぺ返しを食らうという事を何度繰り返しても学習できないってのは、人類の「かぶせボケ」というか、腹が立つのを通り越して愉快な所です。

実例でしたら、耐性菌とか、開発を進めた結果、住処を追われた動物だの虫だのが出てきたりとか。
BSEなんてのも、自然には発生し得ない病気ですし。
牛丼食べられないくらいなら、まだ可愛いもんですが…。

--
って事で、せめて身の回りだけでも何とかしたいものですが、

> 蚊の好きな光を出して誘き寄せて電気で殺す製品の小さいのや超音波?で寄せつけない製品

この類はカタログを見る限りは効果あるような書かれ方をしていますが、同様に実際使ったケド効果は…ってのを口コミの情報なんかで見かけます。
スキンガードなんかはそれなりに効果ある気はしますが、毎晩は使えないですし。こんな↓報告もあるし。

asahi.com - 虫よけ剤、子どもへの使用を制限 厚労省が業界指導へ
http://www.asahi.com/health/news/TKY200508160438 …

でも、海外とかの業務用(?)のPoison、ドクロマークなんて書いてるスプレーは効きそう。

カエル・クモなんか飼ってみても、彼らはこちらが期待するほど、仕事して欲しい時に限って仕事しないのが目に見えてますし。

ちょっとズルイですが、あの類の製品を購入し、1週間試して効果を確認してダメならクーリングオフとか。
契約を確認したり、目減りした分は支払わなきゃならないハズですが…。

近所の藪だの排水溝だのを清掃するってのもしんどいし。
廃タイヤだけは見かけたら倒しときたくなりますが、土で埋めちゃうところまではしんどいし。


> 金があったら、とっくにそうしてますが。

あったらなぁ。
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この回答へのお礼

遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。
たしかに人に知能がなく、欲望やそれを可能にする技術がなかったら地球は文字通り平和だったのに・・原始人のままでよかったのになぁ。

お礼日時:2005/12/11 03:16

そんな方法があってできるならあなたみたいに蚊の嫌いな人が実行してるんじゃないでしょーか

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確かに蚊は居れば殺しますけど・・・・。


絶滅させるなんて考えは自己中では?
人間に都合のいいように地球は回ってませんよ。
第一、蚊を絶滅させる研究をするなら、そのマラリア等の病気のワクチンを開発したほうが賢明だと思います。 きれいごとかもしれないけど、どんな生物でも共存が一番ですよ。
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この回答へのお礼

遅くなりましたけど、回等ありがとうございます。
そうでしょうか、回ってなくても人自体(学者や権力者達、ほとんどの国民)が欲望のままにここまで地球や他の生物を破壊・殺戮してきたのに(原水爆実験も何千回もしてるし)。それに米国で、殺虫剤で大規模に駆除してましたがどこまでよくてどこからいけないという線引きは難しいのでは?

お礼日時:2005/12/11 03:07

うろ覚えですが、


アメリカ、東海岸の方だったかな?で、西ナイル熱かデング熱を蚊が媒介にして感染が広がりそうになった事があり、藪やタイヤにたまった水なんかに殺虫剤を散布してアウトブレイクを食い止めた。
なんてのを、仰天ニュースだか世界まるみえだかで見た記憶があります。

--
> 絶滅させる可能性は高まったんでしょうか?

蚊が全滅する

それを食べてる魚だのカエルが全滅する

カエルがやっつけてくれてた虫だのが大量発生する
変な虫を媒介に伝染病は広がるわ、農作物は穫れないわ…

なんて愚かしい連鎖になるのが目に見えてます。


夏場は蚊のいない地域でバカンスとか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もそれらは聞いた事があります、でもほんとにそうなんですかね?蚊と発生地域や生息数や生命力が違うでしょうけど、今までも絶滅した生物は多数いても地球は続いてきてますけど。金があったら、とっくにそうしてますが。

お礼日時:2005/09/03 20:38

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