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こんばんは.すこし困っています.
どうか宜しくお願いします.

Σ(j=1→∞)1/(a^j)を級数展開すると,

1/a[1+(1/a)+(1/(a~2))+・・・・]=1/a[1/{1-(1/a)}]
=1/(a-1)


と当然なりますが,

積分で同じ結果,

∫(t=0→∞)[1/(a^t)]dt
=1/(a-1)にならなくて困っています.

どうか教えてください.

A 回答 (3件)

級数展開している方は,刻み幅1がありますが,


積分の方は刻み幅0で考えているので,
答えは違うと思います。

積分の定義を確認してみて下さい。
高校の教科書では,f(x)を短冊に区切って,
面積を級数で表し,
刻み幅Tをlim_(T→0)としている筈です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.
そうですね.確かに計算すると違うのです.

なんとか,

総和の結果と対応するような
積分の式はないでしょうか?

お礼日時:2005/09/13 21:54

a>1で収束するわけですね。


積分値は 1/ln(a) になります。ここでln(.)は自然対数

積分は非常に幅の狭いdtとそのときの関数値の積を積分区間で足し合わせたものです。
つまり、級数表示では以下のように表されます。
I2=lim(b→∞)[lim(n→∞)(b/n)Σ(j=1→n){1/(a^(jb/n)}]
lim(b→∞)[lim(n→∞)(b/n)a^(-b/n){1- 1/a^b}/{1- 1/a^(b/n)}
これが 1/ln(a) になるわけです。

一方、質問の級数和は、幅1、高さ1/a^n の級数和です。
I1=Σ(j=1→∞)1/(a^j)=1/(a-1)

なお、
a→1+ のとき 
ln(a)=(a-1)-(1/2)(a-2)^2 +(1/3)(a-1)^3 - ...
と展開できますので
ln(a)≒ a-1
つまり
I2→1/(a-1) となります。
I1とI2は一致します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました.

非常に勉強になりました.
すいません.極限の式への変換は,あとでゆっくり勉強させていただきます.
log(a)=~ a-1 は考えもしませんでした.

すいません.
質問の元の積分式の計算でlog(a)となるにはどのように計算すればなるでしょうか?

お礼日時:2005/09/13 22:09

#2です。


A#2の補充質問について

I2 = ∫(t=0→∞)[1/(a^t)]dt とおくと
1/(a^t) = a^(-t) = e ^{-t ln(a)}ですから
F(t) = ∫[1/(a^t)]dt = e ^{-t ln(a)} /{-ln(a)} + C
I2 = F(∞) - F(0)
級数の収束条件から a>1ですから、ln(a)>0で
F(∞) = 0
I2 = -F(2) = 1/ln(a)
となります。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます.

このように展開するというのは,すばらしいの一言でした.

お礼日時:2005/09/14 14:05

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