No.3ベストアンサー
- 回答日時:
「理化学辞典 第5版」(岩波書店)によると,塩化アンモニウム(NH4Cl)の溶解度は,20℃の水 100 [g] に対して 37.2 [g] です。
つまり,20℃の水 100 [g] に塩化アンモニウムを 37.2 [g] 以上溶かそうとしても,37.2 [g] を越えた分は溶けずに残ります。
あるいは,kumanoyu さんがお書きの様に,塩化アンモニウムの水溶液を濃縮していって,20℃で 37.2 [g]/水 100 [g] 以上の濃度になると,結晶が出てきます。
いかがでしょうか。

No.2
- 回答日時:
ご質問の意味がちょっとわかりにくいですが、
その物質の、その溶媒に対する溶解度以上の量を混合すれば、溶けきれません(当然ですが)。水とエチルアルコールは任意の割合で混ざりますが、塩は溶媒が水であっても任意の比率でというわけにはいきませんよね。ある程度溶かしたところで飽和となり、それ以上は通常溶けません。
NH4Clはかなり水には溶けやすいと思いますが、やはり限度がありますので、たとえば飽和水溶液を蒸発させていくと結晶が析出してきます。
質問の趣旨と違っていたら補足お願いします。
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