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 中古の住宅を契約しました。

西側は道路水平にに接し、南側は段々と東に向かって下がった道路に接しています。
擁壁にヒビがあります、ヒビの側に地盤も下がっています。
大工の棟梁にみてもらったところ「17年でこの程度なら気にする必要は無い」といわれました。
なので今回はリフォームして住むつもりです。建て替える資金もないので…

ですが擁壁の工事をするときになって住宅はそのままに擁壁の作り変えが出来るのでしょうか?(不動産やはできるといいますが不安材料です。)
工事をするときには垂直な擁壁にして敷地を広げたいと思っています。

住宅と擁壁の上部までの距離は1.5メートルぐらいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 #4です。



>大変参考になるサイトでした。L型での施工は幅がどのくらい必要なのでしょうか?

 プレキャストL型の場合、地盤条件により底版の幅も違ってきますし、メーカーによる違いもあります。
 とりあえず下記URL製品で算出してみましょう。
 地上高さが1.8mとのことですが、擁壁の場合必ず根入れと呼ばれる埋込みが必要で、その最低値は地盤により異なります。通常の地盤であれば35cm以上です。
 従って、擁壁自体の高さは2.15mとなりますから、この場合は2.25mの製品となります。
 擁壁にはコンクリート基礎と砕石基礎を施すので、それぞれの厚さを10cmと20cmとすると、全体の高さは2.65mとなります。
 こういった構造物を施工する際は、作業用の余裕幅として構造物から50cm程度の平場を確保します。
 又、掘削する際は地山の崩壊を防ぐため、1m以上の深さとなる場合は、土留めを設けるか1:0.5以上の勾配を付ける必要があります。
 土留めを設ける場合で、擁壁の前面からの掘削幅は、

 1.50+0.50=2.00m

 勾配堀をする場合は、

 1.50+0.50+2.65×0.5=3.325m

となります。
 ただ、土留めといっても自立式しか方法はなく、引き抜き時に家屋の方への影響が懸念されます。
 かといって、他の方々への補足を読むと2.5m程度しかないようなので、勾配堀では家屋の下を掘ることになります。
 ですから、どうしてもL型で行いたい場合は、自立式矢板として、施工後はそのまま埋め殺しにするしかないでしょう。
 その場合に建築許可が下りるかどうかは分かりませんが。

参考URL:http://www.iwate-hume.co.jp/product/youheki/klw/
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この回答へのお礼

 L型の擁壁すてきなものがあるのですね。掘削幅が2メートルではむりそうですね。
 やはり家を建て直すときに擁壁を直すというのが一番良いように思いました。それをふまえて今回のリフォームを考えようと思います。
 いろいろとありがとうございました。貴重なお時間をありがとうございました。

お礼日時:2005/09/20 17:22

だいたいは理解できたので、アドバイスします。



現場打ちコンクリートが費用的に一番安いと思います。
L型での施工幅は、基礎もちゃんと型枠で施工するとすると、
L型の長さ+ベニヤ12mm+桟木50mm+単管50mm+フォームタイ100mm+手の入る部分100mmで
大体30cm余裕があれば、十分過ぎるぐらいでしょう。
住宅の基礎にドン付けであれば、もっと狭くてもできますね。(型枠もいらないし。)

擁壁の基礎は1.5mもないでしょうから、
現状で余裕で施工できるでしょう。
擁壁の高さ、根入れ量によってL型の寸法は
変わりますので、詳しくは構造設計者に相談してください。


プレキャストだと工期がかなり短縮できます。
が、費用はかさむでしょう。

仕上げをどうするかにもよりますが、
プレキャストだとコンクリート打ち放しでもいけますが、
現場打ちだと、道路に面する部分には仕上げが必要かと思います。
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この回答へのお礼

だいぶ知識が着いてきました。専門の業者に聞くにしても少しは分かるようになってきました。
何度も時間を割いてアドバイスくださりありがとうございました。

お礼日時:2005/09/20 17:09

 ここまでのやりとりを見ていると、どうもその擁壁はブロック積みではないでしょうか。


 それであれば、単純に施工し直す場合は今のままで可能だと思います。
 ただし、ブロック積みは垂直な壁には出来ません。その場合は別の工法が必要になります。
 垂直な擁壁を施工する方法としては、おおむね次の3種類です。

・現場打ち鉄筋コンクリート製L型擁壁
・プレキャストL型擁壁
http://www.klwall.com/gai.htm
・垂直ブロック積み擁壁
http://www.maruji.com/seihin_syoukai/youheki/gol …

 このうちあとの2つは、宅地造成等規制法施行令に基づく大臣認定品を使う必要があります。
 L型擁壁は、現場打ちでもプレキャストでも、底版部の施工のため、背面側を掘削する必要があります。どの程度の幅を掘るかは擁壁の高さによって違います。
 垂直ブロック積みでも底版の施工は必要ですが、L型ほどの幅は必要としません。ただ、手間がかかるので、そこそこの費用はかかると思います。
 昨今は施工期間の短縮と製品の均一性や見た目を重視して、コンクリート二次製品を使うことが多いです。
 現状の擁壁の高さや前面勾配、前面の道路と擁壁の接点から建物までの幅などの情報があれば、もう少しアドバイスが出来るかと思います。
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この回答へのお礼

 大変参考になるサイトでした。L型での施工は幅がどのくらい必要なのでしょうか?
既存住宅に影響を与えずに工事できるのでしょうか?
 目に留めてくださりありがとうございました。

お礼日時:2005/09/19 17:42

せっかく補足をしていただいたのですが、


理解できませんので、もう少し補足をお願いします。

>今はコンクリートのブロックのようなものを台形状に積み上げ固めたものです。
底辺部と上部では1メートルぐらいの差があります。
その上部から1.5メートルのところに建物はあります。
敷地の端からですと2.5メートルぐらいあります。

底辺部と上部で1メートルとは? 水平方向に1メートル、垂直方向に1メートル?

その上部から1.5メートルとは?

敷地の端から2.5メートルとは、何と何の距離で水平なのか垂直なのか?

住宅、擁壁、道路の位置関係が理解できません。


擁壁とは敷地と道路の境界にある壁なのですよね?

この回答への補足

 どうにも形容がうまく出来てないようですみません。

>底辺部と上部で1メートルとは? 水平方向に1メートル、垂直方向に1メートル?

水平方向に1メートル、垂直方向に最大で1.8メートルです。
東側にひな壇

>その上部から1.5メートルとは?

擁壁を作ったうえの利用できる土地の部分の端という意味です。

擁壁は南側道路と東側隣家の間です。
南西の角地に建っていて、西側はフラットな道路です。
北側は隣家の擁壁であまり高くない。奥に向かって最大80センチの段差ぐらいです。

補足日時:2005/09/19 16:59
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擁壁の高さがとても気になるところです。


結構な高さがあれば垂直は難しいですよ。
それと擁壁前が道路で、ないとあと施工はまず不可能と考えてください。
ですので高さ1.8以上で前面道路が無い場合は、今検討ですよ。
その場合大工さんだけでは少し心もとないので、構造設計士にご相談ください。

この回答への補足

心配になり現地を見てきました。一番高さがある部分で1.8めーとるぐらいです。

補足日時:2005/09/19 16:12
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現場監督をやっています。



ちょっと質問の内容では詳しくはわからないのですが、
擁壁と住宅の外壁の距離が1.5メートルあるのであれば、
問題なくできるでしょう。



わからない部分としては、
>工事をするときには垂直な擁壁にして敷地を広げたいと思っています。

垂直な擁壁? 今は垂直ではない?


>住宅と擁壁の上部までの距離は1.5メートルぐらいです。

擁壁の上部まで? 擁壁の下部と住宅とは1.5メートルではない?
擁壁が垂直ではないから?


詳細が得られれば、もう少しアドバイスできるかもしれませんね。

この回答への補足

 今はコンクリートのブロックのようなものを台形状に積み上げ固めたものです。底辺部と上部では1メートルぐらいの差があります。その上部から1.5メートルのところに建物はあります。
 敷地の端からですと2.5メートルぐらいあります。

補足日時:2005/09/19 14:56
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この回答へのお礼

早速の書き込みありがとうございます。現場監督のお言葉心強いです。

お礼日時:2005/09/19 16:16

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