プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

レフ板を使った撮影にチャレンジしたいのですが、今までレフ板を使ったことなど一度もありません。目的はポートレートです。光が髪の毛の中を抜けるような写真を撮ってみたいのです。ストロボでは表現できない大きなキャッチライトの入った写真を撮ってみたいのです。
いろいろな表現方法はあるかと思いますし、時間や季節によっても太陽の位置は変化しますが、光に対してこの角度とか、モデルに対してこの角度とか、基本のようなものがあったら教えてください。レフ板は1メートルくらいの丸形のものを買いました。レフ板はレフ板フォルダーを使って使用するつもりです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

光が髪の毛の中を抜けるような写真を…とのことですが、であれば斜逆光(45°左右どちらか)の状態でバックがなるべく暗い場所を選んでみてください。

そうすることで髪の毛の部分の分離が良くなると思います。また、レフ版の当て方ですが、太陽とは反対側で顔の高さから当てるようにしてみてください。下から当てるとお化けライトになってしまいます…。レフの生地は条件にもよりますが白地が無難かと思います。よっぽどのプロのモデルさんでもない限り銀レフの照り返しはいじめにしかなりませんので…。表情が死んでしまいますよ。忘れてました、撮影の時間帯は日の出後または日の入り前3~4時間くらいがよいかと思います。経験的に、日の高さと色温度がベストと思われるからです。デジカメでホワイトバランスをマニュアルでとるのであればもう少し日が傾いていても大丈夫でしょう。レフとモデルの距離は表現にもよりますので1mを基準に前後して試行錯誤してみてください。最後に、風の強い日は危ないですので撮影を延期するか助手を付けるように心がけてください。いい写真が撮れることをお祈りいたします。ご参考になれば…。
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 レフ板の基本はシャドー(影部)の掘り起こしです。



本来人間の顔は丸く鼻口瞼頬が出っ張って凸凹していますが、これの立体感を消してしまうレフの当て方は×ボツになります。
#1のサンプル写真のように、レフを当てることで顔の立体感を無くしてしまい平庸な写真を作ってはいけません。

最近はレフ板が軽くなりましたが、それなのに下からまんべんなく当てるなどして立体感の無いレフの当て方が、主流になっています(^^;

まあ、撮影者がそれでいいんだったら、いいんですが(^^;

光源(太陽)は高い位置にあります、必然的に影はそれとは反対の方向に出来ますから、その方向から光を当てますが、そうすることで影の暗さを消し過ぎてしまうことになるので、レフの当てる位置はもっと上の方からになります。

 最近は完全に影を消した立体感の無い写真が好まれるようで、それが主流すらになっています、多くのサイトでそれが薦められる傾向がありますが、何を表現するのかを一番に考えて、その為にどこから光を当てて(当たって)どこを明るくすれば本来被写体が持つイメージを表現できるかを考えるようにしてください。


レフ持ち3年と言われるぐらい奥の深い世界です(^^;がんばって修行してくださいね(^_^)v
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>完全に影を消した立体感の無い写真
とは具体的にはどんな写真なのかを教えていただけるとありがたいです。

今後もよろしくお願いします。

お礼日時:2005/10/10 22:35

僕も、自称レフ板使いのアマチュアカメラマンです。


正直を言うと、使い方は難しいです。
レフ板を当てる時のコツとしては、絶対に順光で使っても無意味です。
なるべく逆光か、半逆光で使ってください。

今回の場合は、「光が髪の毛の中を抜けるような写真」ですから、基本は逆光でしょう。
太陽高度が高くても、水面から反射する太陽光を使って、その光をレフ板で戻すという方法もあります。
また、あまり下からばかり当てないでください。下手なあて方をすると、変な写り方をします。
現場に実際に行ってみて、その場でレフ板を調整しながら撮影してください。
あまり太陽光が強いのであれば、銀色側ではなくて白い方で当てるという方法もあります。

ここに書き込みすることよりも、実践で考えながら撮影した方がよいです。
言葉の知識よりも、実経験の方が良くわかりますので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>あまり下からばかり当てないでください
そのようにやってみます。

いろいろと試行錯誤してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 22:32

「光が髪の毛の中を抜けるような」


「ストロボでは表現できない大きなキャッチライトの入った写真」
と書いているのでわかっているとは思いますがレフ板は逆光(半逆光)で使うのが最もポピュラーな使い方です(人物撮影自体そもそも逆光(半逆光)が一番綺麗に撮れますから)。モデルの正面から光りが当たっている状態ではあなたの側から光りを起こそうにも起こしようがありませんから。
「光が髪の毛の中を抜けるような」は逆光の光線状態の表現方法ですよね。でも逆光では人物の顔が暗くなってしまいます。そこでストロボまたはレフで顔の光を起こすという発想です。
角度に関しては太陽光は正面から来てそれをレフで起こすのでほぼ直角の位置で使用しますよね。上からだとうまく当たりませんから当然やや下位置からの使用になります。モデルの顔を見ながら光が綺麗に回る位置を探すのが良いでしょう。それとレフ板ですが表が銀なら裏は白になっていますか?晴天下なら銀ではなく白を使うのが良いですよ。銀だと光が強すぎてデジカメだと白飛びしますし、モデルさんによっては眩しすぎて目が開かなかったり瞬き多くなったりします。曇りや光をもっと欲しい時は銀を使います。
私思うに実際問題レフだけでは光を作るのキツイ(まして1人だと)と思うのでストロボも使いながら撮影していくのが良いと思います。(例えば緑が多い場所で撮影すると緑がモデルの顔に入ってきたりしますよね、そういうのをストロボ光で消したりできますから)ストロボに関してはストロボを使った事がわからないように撮影するのが技だと思うのでディフューズや弱めの光を当てるようなセッティングにします。
また、キャッチライトに関しては別にレフで作らなくても作れると思います。例えばモデルを白っぽいコンクリの道路に立たせればそのコンクリの光がモデルの目に入るのでキャッチライト作れますね。また、CAPAのカメラマンが行っている方法は自分が白い服を着てしまう(自分レフですね(笑))ことによりモデルの目にキャッチライトを入れるようです。これらの場合、やはり光線状態は逆光になりますので光りが回る場所選びっていうのが重要でもあり、面白い所でもあると思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
言葉で説明しづらい質問でしたが、ご丁寧なお答えに感謝いたします。

>角度に関しては太陽光は正面から来てそれをレフで起こすのでほぼ直角の位置で使用しますよね。
太陽光に対して垂直、そこから調整をということですね。やってみます。

冬限定になりますが、白のベンチウォーマーで人間レフ板にチャレンジしてみます。生地はナイロンでてかてかだし、面積もTシャツと比べると格段に大きいので、今から冬が楽しみです。

お礼日時:2005/10/10 22:30

女性ポートレート撮影歴10年近いアマチュアカメラマンです。



レフ板の使い方をということですが、ここで答えるのはかなり無理があります。

キャッチライトを入れるには、「白」の方でできるだけモデルに近づくと良いです。

>光が髪の毛の中を抜けるような写真

逆光での撮影が必須です。逆光での撮影時は、お世辞にも良いと言えないカメラでは測光を間違い、暗い写真になりやすいです。私はEOS 10Dを使っていた時期がありますが、1D MarkIIに変えてからかなり良くなりました。なお、Kiss D Nでもかなり良くなったとは思います。

それ以外の要点についてですが、以下にURLを載せておきました。「レフ板」や「使い方」で検索すればそこそこ出てきますので、自分で調べてください。レフ板の使い方は自分で体験してこそ、身に付くものです。

なお、1人でレフ持ちと撮影を同時にされる方が時々いますが、やっぱり2人一組になって、交代交代に撮りましょう。

参考URL:http://aska-sg.net/ht_photo2/022-20050427.html
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/10/10 22:26

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