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私が尊敬する歴史上の人物に日露戦争等で活躍した秋山信三郎好古という方がいるのですが、正しくは秋山信三郎でしょうか、秋山好古でしょうか?戸籍は?好古が本名に関係ないとしたら、なにか特別なものでしょうか?その場合この意味は?ご存知の方がおられましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 江戸時代の武士は(秋山も生れたのは江戸時代)、ふつう何種類か名前を持っていました。


 生れたときにつけてもらうのが幼名。元服後、正式な名前としてつけてもらうのが実名(諱)、ふだん使う通称としてつけてもらうのが通名(通名は幼名をそのまま使うこともある)。正式な名である実名を直接他人が呼ぶのは失礼とされていましたから、このほかに通名がつけられたものです。実名はふつう漢字二字の訓読みで、西郷隆盛の隆盛とか、大久保利通の利通がこれにあたります。通名は何之助とか何三郎の類で、たとえば坂本竜馬の竜馬がこれ。ちなみにいえば、西郷の通名は吉之助、大久保は一蔵、竜馬の実名は直柔(なおなり)。ほかに号がある場合もあります。
 ところが1872年に戸籍がはじめてつくられたとき、名前はひとつにするようにという政府の命令によって、武士階級の多くが、実名か通名のどちらかのみを届けて、以降の正称とするようになりました。このとき秋山は13歳か14歳のはずですが、信三郎という通名ではなく、好古という実名をとどけたために、以降これが正称となったものです。ただし周囲の人は江戸時代以来の風習で、やはり信三郎という通名で呼びかけることが多かったようで、これは1872年以降に生れた人びとにはない(生れたときから名前がひとつしかない)光景です。
 ちなみに信三郎好古というのは、論語述而篇の「信じて古を好む(信而好古)」から採ったものだと思われます。
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幼名が伸三郎、本名が好古です。


弟の幼名が淳五郎、本名が真之です。

このように昔は幼名というものがありました。
西郷隆盛の幼名が吉之助であったり、徳川家康の幼名が竹千代だったりしました。
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信三郎は通称です。


戸籍名は秋山好古です。
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