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質問の要旨はタイトルの通りです。財政投融資を廃止して、財投機関債の他、財投債など短期国債を発行して立て替えたわけだと思うのですが、これって財政にとってはプラスだったのでしょうか?
もちろん国債の残高が帳簿上増えたりはしたのだと思うのですけれど、利息の大きさと言う観点からいくと、郵貯の預託と財投債etcではどっちが大きかったのでしょうか?

A 回答 (1件)

財政投融資の廃止は短期的な損得よりも、ブラックボックス化のもと、一部利権構造の中で垂れ流されていた無駄遣いを、国民の目に見える形にすることで防御することに主な狙いがあったのだと思います。



つまり、短期利益よりも長期的な視点からの支出削減策として評価すべきでしょう。

この回答への補足

>国民の目に見える形にすることで
実際にそのような効果はあったのでしょうか?確かに政策的課題として取り上げられるようになったことで世間の注目を集め安くはなりましたけれども。
債券市場を通じて収入を確保するようになった点で「市場のチェックを受けるようになった」のも理解できますが。
でもその部分で言いますと「市場のチェックを受けるようになった」とは言え政府が制度的に国内の公的債券の市場をうまくコントロールしているような部分もありますからそれほど大きな変化だとは思えないわけです。
財投機関債を発行するなどする他、今までの分を国債に立て替えるなどして代わりの財源は確保できてしまっているわけで、大きな歳出削減にも結びついていないわけですし。
まるで財政投融資って民主党をはじめ各党には悪者のように扱われておりますけれども、そんなにいけないことだったんでしょうか?
支出の削減をしたいのなら、特殊法人の収入源確保を最優先にするような今の政府のようなやり方をすべきではないし、
郵貯事業は世界で広く行われ、財政投融資という形で経済開発に大きく貢献してきた点は無視できないとも思います。
おっしゃりたいことはなんとなくわかるような気もしますが、具体的な部分があまり見えてこないし、支出削減についてもそのまま評価できるとは思わないですし。残念ながら私の聞きたかったところとはちょっと違う感じです。
ありがとうございました。

補足日時:2005/10/28 09:05
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とりあえず質問を締め切ろうと思います

お礼日時:2005/10/29 23:13

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