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お化けというのは「お+化ける」だと思います。
「お」というのは尊敬をあらわす接頭語でしょうか?
昔の人はお化けにも敬意をはらっていたのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

お化け:読んで字の如く、『化け』たもの。

御化け
お化け≒化け物≒バケモノ=よく解らないもの
幽霊:死者

以下私見です。

よく狐や狸が化けるといいますが、狐狸が化けた『モノ』がお化けかというと、そうではないでしょう。
どんな形になろうとも、あくまでも正体は狐か狸です。ましてや狐狸がお化けだ、とも言えないでしょう。
御化け、という字面から考えます。
『御』で敬っており『化』で『化け』ているもの。
これは恐らく『御化け』とは元々は付喪神の事を言っていたんだと思います。
器物百年を経て化して後精霊を得て人心を誑かさんや、です。
長く使った道具には魂が宿るので、大切にしなければならない。無碍にしてはバチが当たる、という教えですね。
陰陽雑記には、付喪神が仏法に帰依して後、真言密教を修め即身成仏をした、という記述があります。
御化け=付喪神だと考えると、仏に成った付喪神を敬う意味で器物の化け物に『御』を付けたと考えられるんじゃないでしょうか。

仏と成った付喪神は御化けとなって、御化けになれなかった化け物・バケモノは元来のままの意味の「よく解らないもの」のままなんだと思います。
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NO4のささいです。


例の追加として
つむり(頭の古語)に「お」がついて「おつむ」
むつきに「お」がついて「おむつ」など。
そして訂正があります。
サツマイモの伝来は17世紀でしたので、これをトップに持ってくるのは不適切でした。
「おさつ」という言い方は「おつむ」や「おむつ」や「おたま」や「おでん」にならって後世も自然に言われ始めた言葉のうちのひとつでしょう。
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宮廷の女房言葉からきた言葉に


サツマイモにおをつけておさつ
玉杓子ににおをつけておたま
田楽ににおをつけておでん
等があるとのことです。
あたまに「お」をつけて、先頭の二文字だけを使う造語的・隠語的な方法です。
その流れで、化け物に「お」をつけてお化けではないかと思いました。
お化けなどという概念は、女子供のもので、男の口にする言葉ではなかったでしょうから、女房ことば的なちょっとした丁寧語と言うか、ぼかしていう表現というか、女子供の仲間内言葉的な言い方ではないかと思いますが。
ちなみに私は女性ですので、女性蔑視の観点での発言ではありません。
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溶いた小麦粉を【焼いた】ものを「おやき」、


中にお金を入れて【捻った】紙を「おひねり」、
【冷やした】水を「おひや」、
水を【絞った】タオルを「おしぼり」、などと言いますが、敬意と言うより『愛称』のような雰囲気を感じますね。

死者が生きているかのように【化けた】者?を「おばけ」と愛称で呼んで怖さを少しでも和らげようとしたのでは?
・・などということもありそう・・・、かな。
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 こんばんは。



 「化け物」→「お化け物」→「お化け」

・お化粧
・お金
・お酒

などと同じ使い方で、丁寧語だと思います。
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