
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
どのようなことを教えてもらったのか、もっと詳しく教えていただかないと、説明が重複してしまうかもしれません。
そこらへんを考えて今後はどこがどのように分からないのか詳述してください。全部分からない、というのであれば単なる勉強不足ですから。
投下資本回収余剰計算は、分配可能利益計算と同じ意味です。ここでとても書ききれるような内容ではないので、簡単に説明して分かるかどうか・・・。
投下資本の回収維持計算は、PLで行われます。これは分配可能利益計算と同じことであり、同じ計算を資本維持の観点から投下資本回収余剰計算と呼んでいるに過ぎません。
そして、分配可能利益計算は、名目資本を維持するという前提で計算されます。
それでは、名目資本を維持するとはどのようなことを意味するのでしょうか。名目資本(物価変動や貨幣価値の変動を一切考慮しない資本)を維持するには、消滅した資産を流入した資産でまかなわなければなりません。
資産が消滅するだけだと、損失が発生し、利益がマイナスとなり、資本が減少するのはお分かりになるでしょうか。
例えば、売却した棚卸資産。棚卸資産価額が80、売上が100とした場合、棚卸資産を売上原価80に振り替え、売上100と対応させますよね?その他の費用がないとすれば、この場合の利益は20と計算されます。
このとき、利益20はどのような利益かというと、消滅した棚卸資産80を補って余りある部分として計算されます。すなわち投下資本=棚卸資産80を回収した上での余剰=利益が20という計算です。すなわち、これはPLでの利益計算の本質は何かという会計の本質の解釈の話なのです。
この他に費用収益の対応計算というのも聞いたことがあるかと思います。これらは、重なる部分も多いのですが、一部対立する概念なのです。論点といわれるのもこの二つの説が対立している部分に集中しています。
この回答への補足
投下資本回収余剰計算は売上、売上原価だけではなく、販管費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別費用も全て含めて行うわけですよね。ここでは例として売上と売上原価だけをあげられているだけですよね。資本の食い潰しなどとの関連でこの投下資本回収余剰計算が問題となって出てくるのでしょうか?
補足日時:2005/12/13 18:53No.2
- 回答日時:
No.1の回答に書いたことを再度問われている意味がよくわかりません。
資本維持の観点からと明記していますし。
投下資本を回収できなければ、資本の食いつぶしが起こりますよね?
何がわからないのですか?
推測するならば、どうも投下資本という言葉が資産を意味し、資本の食いつぶしが資本の部の減少を意味し、両者が関連しているということがわかっていないように思われますが…。
学習程度はどの程度ですか?簿記はどの程度やっていますか?もし初期の段階であれば、いくらここで説明してもまったくの無駄です。
理解するには相当根気よく、考えながら勉強する必要があります。
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