【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

先日、吸光度を測定する実験をしたのですが、そのとき試料の溶液が少し濁っていました。多分溶かしすぎだと思うのですが それが原因で値が狂ってしまったのです。僕自身の考えでは「濁っている=光をほとんど吸収してしまう」のでつまり溶液の向こう側から来る光があまり目に届かない、溶液を通過すると殆ど吸収されて通過してくる光は強度がかなり小さい、と考えました。たぶん違ってると思うのですが、なぜ濁っていたことで、吸光度が大きくなったのか自分ではこれぐらいしか思いつきませんでした。どなたかご教授お願いします(泣)

A 回答 (2件)

その濁りが黒色であれば別ですが、それ以外の色でしたら、


「吸収」というよりは「乱反射・散乱」だと思います。
(コロイド溶液などで見られるチンダル現象と同様、もしくはそのもの)

仮に黄色の濁りだった場合、補色の青色光を吸収すると同時に、
光全体について乱反射をします。
この散乱光には、吸収波長の光も含まれます。
そのため濁りがあるときは、実際には「吸光」しているわけではないのですが、
比色計では透過光のみを測っているため、吸光度は低下することになります。
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この回答へのお礼

なるほど、乱反射のために透過しなかった光も吸収されたものとして計算してしまったため値が狂ったというわけですね。納得しました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/22 22:34

かなり濃い溶液でもものによってはきちんと測定できます。


ただ、どの程度の濃さまでいけるかは実際に検量線を作ってみないとわかりません。

今回の場合は「濁っている」とのことなので
溶けきっていない(飽和している)のではないかと思われます。
溶けきっていなければ当然値は正確ではありません。
また、濃すぎて検量線の範囲を超えている可能性も高いと思われます。
この2点で値が大分異なってしまったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。溶けきっていないまま測定してしまったようです泣。

お礼日時:2005/12/22 22:29

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