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mRNA発現量を求める実験法で

ノーザンブロッティング以外のもので

ご存じの物があったら教えてください!
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

目的のmRNAの発現量を観察する場合は


ほとんどの場合、いったんcDNAに逆転写して
その後、そのRT-PCR産物を鋳型として
通常のPCRを行います。

肝心の目的物の量を測る方法はいくつかあるのですが
最も簡単なものはPCRがプラトーに達する前に
PCRを止め(20サイクル程度)電気泳動後
ゲル染色やサザンブロットによって
目的産物量を可視化、定量します。
mRNA量が多い=鋳型量が多い=同サイクル数なら
より強いシグナル
となるわけです。

もう一つの方法はリアルタイムPCRと呼ばれる方法で
検出試薬にサイバーグリーン(2本鎖のみが
検出される)を用いて1サイクル進むごとに
PCR産物量をシグナルから算出する方法です。
「ライトサイクラー」で検索すると
その機器がどういうものかわかると思います。
これを使って
「ある一定量にPCR産物が達するときのサイクル数」
を求めます。mRNA量が多い=鋳型が多い=より少ない
サイクル数で一定量に達する


ある細胞グループ内のmRNA全般の動向を調べるなら
昔ながらのディファレンシャルデスプレイや最近なら
DNAチップ、マイクロアレイ、SAGEなどかな
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この回答へのお礼

なるほど。わかりやすかったです!ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/15 16:29

問題文を読んでも何をしたいのか良くわからないのですが、


mRNA全般を調べたいという意味ならば

銀染色(CLEAR STAIN Agなど)

長く流せばディファレンシャルディスプレイができます。
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この回答へのお礼

レポートの課題でした。返答ありがとうございます!!

お礼日時:2006/01/15 16:23

使えるならリアルタイムRT-PCRが一番よいのではないですか。


www.takara-bio.co.jp/prt/pdfs/prt4.pdf
それが無理なら半定量RT-PCRでしょう。

マイクロアレイとかSAGEでも一応調べられるとは思いますが、
多分今回の要望には沿わないでしょうか。
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