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今少子高齢化が問題となっていますが、高齢化が進むのは医療が進歩したり豊かな生活が出来るようになったりして私個人としてはいいことだと思います。しかし少子化が進むのは今後の日本にとってよくないと思います。では、なぜ子供が出来ないのでしょうか?出来ないのではなく作らないのでしょうか?また、結婚が晩婚化・しないカップルが増えた事とも関わりがあると思うのですが、こうした問題を解決する為にはどのような解決策があるのでしょうか?今、国をあげて少子化に取り組んでいるので、自分はどのような思い・行動をすればいいのか時々考えるので投稿してみました。

A 回答 (14件中1~10件)

No. 4 です.




> 今年金は4人で1の受給者を支えています。

では聞きましょう.例えば今年から,急激に 1 世帯が 4 人の子供を産むとします.その子たちが成人して国民年金を負担し始めるのは,20 年後です.それまでの空白の 20 年間,どうすべきだと思いますか?

年金問題に関しては,私はむしろ,民主党が提唱していたように消費税で負担する方が良い解決策だと考えています.年金未納の問題も,空白の 20 年の問題も無くなります.さらに年金受給者たる高齢者が,同時に年金目的消費税の納付者にもなります.


> 経済の活性化は、このままの出生率でいくと後100年後には人口は半分に減るそうです。半分ですよ!?

今から 100 年前というと,明治の元号が終わる頃でした.その頃の時代の人は,今の生活を想像できたでしょうか? そもそも 100 年後の生活を的中させることは不可能です.『このままいけば』人口が半減するなんて,当たった試しがありません.

さて,経済の指標としては,GDP だけでなく一人当たり GDP という指標があります.日本は GDP なら世界 2 位ですが,一人当たり GDP なら 11 位です.

GDP が縮小したとしても,生産性の向上によって一人当たり GDP を維持あるいは増加できれば,生活レベルは低くならない,という主張があります.そういう解決策もあると思うのですが,あなたはどう思ういますか?



> いくらIT化、移民を増やすといってもそれで日本はいい国になるのでしょうか?私は疑問に思います。

いい国,わるい国,というのが,とても曖昧な概念だと思います.

出産による労働人口を維持することが困難であって,それでも労働人口が不足している場合には,移民の増加が唯一の選択肢だと思います.移民を増加させるかどうかは,一人当たり GDP の維持で良しとするか,GDP を維持したいとするか,政府の方針によるでしょう.

なお参考ですが,現在日本の人口の 30% 近くが,関東地方に集中しています.つまり地方の過疎化が進んでいるだけで,関東地方だけを見ると,働き手は余っているのです.労働力は不足していません.


私には,少子化に伴う問題は,全て解決可能なように思えますが,どうでしょうか.
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この回答へのお礼

やはり消費税を上げるというのがどうも一番の得策みたいですね。GDPの問題ですが、私は1人あたりのGDPが縮小することよりも、GDPが縮小してしまうことの方が大きな問題だと思います。「生産性の向上」とありますが、どれだけ機械化が進んでも必ず人の手で作業しなければならないことは必ずあると思います。その人の手がなくなればどれだけいい機会があっても役目ナシです。
>出産による労働人口を維持することが困難であって,それでも労働人口が不足している場合には,移民の増加が唯一の選択肢だと思います
たとえば人口が半分になりその半分の分を移民で補充するとします。日本にいる日本人は2人に1人。移民の数も2人に1人。もはや日本ではなくなってませんか?それに移民を増やすというのは簡素な奴隷みたくて私自身はこのみません。

>なお参考ですが,現在日本の人口の 30% 近くが,関東地方に集中しています.つまり地方の過疎化が進んでいるだけで,関東地方だけを見ると,働き手は余っているのです.労働力は不足していません.
これも人口減少時代に入った今では後何年もつかだと思います。それに関東は大丈夫!地方は知らん!というのでは問題解決にはならないと思います。中央の繁栄がなくて地方の繁栄はありませんが、地方の繁栄なくして中央の繁栄はありえないと思います。

お礼日時:2006/01/19 15:09

政治家のおじさんたちは、少子化、少子化と騒いでは小手先の施策でお茶を濁そうとしていますね。


出産費の無料化?でも、今出産は個人病院のデラックス出産が増えていますよね。出産費用がないから産まないわけではないですよね。
児童手当てもあれほど制度がくるくる変わると何のためなのかよくわからないですよね。
今の育児休業制度を強制力のあるものにし、育児休業を取得するときは必ず父もその何パーセントかを取得しなければならないということにすれば、育児を共同して行うという精神が夫婦双方におこり、周囲もそうであれば夫婦のどちらかに過剰な負担とならず、子供を持とうという気になるのではないでしょうか。
育児休業制度というのはとてもよい制度で、子供を産んで体力もある程度回復し、また元の仕事に復帰できるなんて、ずっと勤めたいと思っている人にはうれしい制度だったのです。でも、休業期間に家事や育児が全部女の人に行ってしまい、休業明けもそのままというケースをよく見ます。男には仕事がある。付き合いがある。家庭のことはサービスでする。という考え方をどうにかしないと少子化の歯止めは難しいと思います。子供は気がついたら大きくなっているという家庭にならない働き方を作っていかなければ少子化の根本的な解消にはならないように思います。
東京大学の瀬地山角先生の子育てエッセイは面白いので参考URLに入れましたので見てみてください。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/sechy/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。この問題を投稿してから色々な問題を考えさせられました。この少子化問題というのは政府がほんのささいな政策をしたところでどーしよーもない問題だということ。人口が減ったら減ったでやっていけるかもしれないこと。私は始め、個人レベルの問題だろーっと簡単な気持ちでしたが、どーもそうではなく、産みたいけど産めないという大きな問題が分厚い壁となっていることを実感しました。みなさん真剣に回答してくださってありがとうございました。

お礼日時:2006/01/19 15:30

#12の方の意見にやや近いのですが、結局のところ理由はどうであれ、生物としての人間は、子孫を残せれば勝ち、子孫を残せなければ負けです。

それがいわゆる自然淘汰の根本です。

どんな理屈を並べたところで、子孫を残せなかった人の血統は絶えて絶滅します。こんな時代でも生き抜くことができた(個体としてではなく、血統として)者だけが、次の時代を謳歌できるのです。

こればかりは、国や自治体がどうこういうものでもないような気がします。
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この回答へのお礼

何か人間の運命みたいなものをみせられた感でいっぱいです。こうなるのだけは避けたいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/19 15:20

意見は出尽くしてきた感がありますが、違う角度から。


私は「生物としての生存本能の衰退」に一因があるかと考えています。

元々生物が子を産むのは種・遺伝子を後世に遺すことが目的です。
医療が今ほど進んでおらず、乳児死亡率が高い時代。貧困で食べるものがなく多くの子どもが飢えで死んでいく国…。こういう時代・場所では、一人の女性が多くの子を産みます。その理由の一つが、自分の子孫を一人でも多く遺したい、という気持ちがあるからではないでしょうか。
ところが現在の日本・および少子高齢化であえぐ先進諸国は、医療が進み、よほどの病気にかからなければめったに死にません。自分の血統が途絶えるという危機感がない、というふうには考えられないでしょうか。

もちろん過去・貧しい国々になれ、という意味ではありません。ただ少子高齢化はある意味「必然」なのかなと思い投稿しました。
これを本気で解決するのであれば、その必然すら打ち砕くほどのかなりの意識改革が必要なのではないかと。

乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

この問題がもし大きな要因であれば、今の社会では誰も気が付かないで色々な政策をしても無意味、逆に生活が苦しくなることによって少子化に拍車がかかるかもしれないですね。新しい角度からの意見ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/19 15:17

再びすみません。

no.8です。

私は、子供が欲しいのに作りにくい社会、という考えでしたが、no.9のように、多くの人は子供を欲しくないのではないか、と考える場合もあるのですね。

そもそも、結婚したいけどしにくい、子供欲しいけど作りにくい、という社会のしくみの問題と考えるか、結婚したくない、子供欲しくない、という国民の気持ちの問題なのか・・・ですね。
私は、やはり人間は「自由」を好むけれども、「孤独」は嫌うと思うので、実際は結婚して子供が欲しい、と思う人の方が多いのではないかと考えてます。
というか、そう感じさせるためには、税金を引き上げて、子供がいない人も学費を分担させれば良いかな、と思います。子供がいない事が自由だなんて言ってられないように!
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この回答へのお礼

そうですね!結婚したくない・子供欲しくないという人たちが少しでも減るような社会にすることも少子化対策への1つだと思いますね。何度もありがとうございます!

お礼日時:2006/01/19 15:12

世の中が“自由”になりすぎたのが少子化の原因のように思います。


今の若い人は、自由な豊食の時代に生きています。
結婚って“自由”を奪われることですから、
それが我慢できないのでしょうね。
わざわざ、「家庭や子供」に束縛されるより
自由に生きたいのでは?
今は、女性でも仕事が出来れば一人で暮らしていけますものね。

だれでも人間は束縛されずに自由に生きていきたい
のが本音です。

昔から「亭主元気で留守が良い」って言うじゃないですか・・・。
生活が出来て、世話の焼ける亭主がいなくて
自由なのがオバちゃんたちは最高なのです。
しかし、女の力だけでは暮らしていけなかった。
だから結婚という形をとった。
いまからほんの数十年前は、結婚しない、または出来ない男や女は、社会から「病気持ち?」みたいな
目でみられていたが、今は「人権」とかの普及で
そういう風に見られる事もなくなった。
社会の“目”からも“自由”になったのです。

個人個人の人権とやらが尊重される(されすぎ)ようになったので結婚しない男女、子供を作りたくない男女は一時的に増えるでしょうね。
しかし、これらも行過ぎた時“家庭復活”の時代がまた戻ってくることでしょう。

自由を謳歌した人間は今度は自由であることに
不満を感じ、束縛されることを願うようになるでしょう。
少子化、少子化って、マスコミに踊らされないことも大事です。

子供が少なくなれば、年金だの健康保険だの介護保険だのは危うくなるでしょう。
これからの時代は「自己努力、自分の事は自分で、国に甘えない(甘えられない)」という時代になるでしょう。

貯金はしておきましょう。
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この回答へのお礼

なるほど。考えさせられる回答ありがとうございます。自由を求めてきた代償が少子化だというのならばかなり大きな代償ですね。「自己努力、自分の事は自分で、国に甘えない(甘えられない)」この時代はもう目の前まで来ていると思います。自由を満喫した日本におとずれる未来はどんな未来なのでしょうか・・・。考えるとゾッとしますね。

お礼日時:2006/01/19 14:43

既婚女性です。

これから、子供を作ろうと思ってるので、最も不安に思うこと、という観点から考えました。

仕事をしながら、子育てをする環境が日本には整ってないこと、に加えて、医療費、教育費などがかかりすぎる。というのが、子供を産みたいけど躊躇する理由だと思います。

「仕事をしながら子育て」と聞いて、女性の職場での待遇(産休など)を想像しがちですが、私はどちらかというと、男性が働きすぎること(長時間仕事に拘束される事)が問題なのだと思います。
だって、実際子供ができた場合、育休で1年とか休んだ後、どうやって子育てをするか想像したら怖いですよ!当然、保育園を増やすべきだし、保育園の料金的な問題もあると思いますが、いくら何でも、夫婦揃って、今の日本の労働時間を費やしたら、子供は月~金までどっかに預けっぱなしになってしまいますから。(いろいろな職種があるとは思いますが、都心で一般的な営業職を夫婦共にしている私の場合で、想像させてもらいます。)
つまり、どんな仕事も、もう少し自然に子育ての時間が取れる程度でなればと思うのです。具体的な方法はわかりません。あくまで、理想論です。ただ、実際にそれに近い社会は北欧などにあります。

逆に、女性の社会進出が少子化の原因と考える場合、「仕事と子育ての両立」は目指さず、妻が働かない方が得するようにすれば、専業主婦が増え、子供は作りやすくなる、という意見もあるかと思いますが、それでは結局、短期的な対策はなっても、本来の高齢少子化の問題点である、労働人口の減少という問題がより悪化します。実際、日本ほど「遊んでる労働人口」(専業主婦)の多い国はないと聞きました。本来は失業率がものすごく高い国なんですね。女性が働けば、国全体で見た場合の生産性が上がるわけで、この方がよほど労働人口の減少問題に効果があると思います。

医療費、教育費ですが、あくまで理想論ですが、医療費は成人するまで無料、学費は大学院まで無料にして頂けると助かります。(ちなみに、私の知る限り、スウェーデンではそのようになってます。確かに税金は高いですが、遥に暮らしやすいですよ。)

結局、出産一時金が30万から35万に増えても、あまり助からないんですよね。(ちなみに、出産費用も保険の対象にすべきではないでしょうか?)
私は男女共に仕事と子育ての両立ができるような環境が一番大事だと感じます。とにかく、日本の仕事人には時間がなさすぎるので!
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この回答へのお礼

労働時間の減少!これは確かにいえてますね。eri2005さんの意見やみなさんの意見を聞いていて思うのは女性の社会進出の問題が意外と大きい問題なのですね。女性が働けば労働人口が増加する。しかし働けば子供を産む余裕など出てこない。ここで女性の社会進出を拒むよーなことがあれば、それは人権に関わってくるだろうし、女性だから出来る仕事もたくさんあると思います。やはり子供を産みやすい環境・国の援助が大切なのだと改めて思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/19 14:38

男女がセックスをし、受精、妊娠はしていると思います。


問題は産むかどうか?
結婚をするかどうかです。

単純な話で定職に就いていれば、将来の生活にめどがつくため、結婚、出産、住宅ローンととんとん拍子に進んでいきます。

若い人に定職を確保すること。特に学校を卒業し、新規採用で定職に就くことが一番のポイントでしょう。

それを阻害してきたのは、中高年のリストラを防ぐ名目で新規採用を減らしてきた労働組合や労働行政にあります。

中高年のために、若年者は犠牲になってきたのです。

景気が向上し、雇用も回復していますし、問題だった団塊の世代も大量退職を迎えますから、今後はよくなると思いますが。
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この回答へのお礼

これも一つの要因ですね。若年者が将来のビジョンをしっかりともてないから結婚出来ない、子供を作れないという問題が発生するのでしょうね。団塊の世代が退職し、何年か後に少子化問題が解決出来ればよいのですが・・・。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/18 16:59

少子化の大きな原因の一つに、「子どもがいると生活水準が下がる」「子どもがいると大人の生活を楽しめなくなる」という現状があります。

「子どもがいると経済的に損をするし、これまで楽しんできたことができなくなるから、子どもは作らずに夫婦だけの生活を楽しもう」というわけですね。
これをなくすためには「子どもがいるとトクをする」「子どもがいないと損をする」ように社会の仕組みを変える必要があります。
それには、
▼独身者や子どものいない人には大増税をする。
▼子どもの扶養控除を大幅にアップする(1人200万円ぐらいでもいいと思います)。
要は、「子どもがいないと経済的に損になる」ということです。子どもを育てることは即ち、将来の納税者を育てているということですから、税金が軽減されて当然だと思います。
さらに、
▼不妊治療には当然のことながら健保適用。
▼子どもの医療費は義務教育終了までタダ。
▼24時間受け入れ可能な託児所を、たとえば人口10万人につき1カ所設置するといったことを自治体に義務づける。
▼一定以上の規模の娯楽施設などに託児所の設置を義務づける(映画館・コンサートホール・スポーツクラブなど)。
…以上のような「解決策」はいかが?あくまでも“私案”ですが…
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この回答へのお礼

ものすごく参考になります!確かにこれらのことをすると子供を産まないといけない気がしますね。「子供が嫌いなんだ」とか「自分の方が大切なんだ」と主張する人がいると思いますが、今の日本はそんなことを言ってられない局面にきてるのではないでしょうか?この問題に多くの人が築き、一刻も早く子供を育てやすい環境を作り上げなければならないと実感しました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/18 16:55

わが家は2人で打ち止めです。

3人目欲しいですが
中学までなら義務教育なのでいいですよ。でも高校
が私立、大学は私大で県外にアパート借りて通学、
なんてなたったら文系の大学ですら4年で2000
万かかりますよ。

なので幼稚園が義務教育だ!出産費用が無料だ!
小学生まで医療費がタダだ!と騒いでも焼け石に
水です。

だったら大学費用をタダにするか、他県の大学に
行かなくてもいいように大学を整備するかしても
らいたいです。
そうすれば打ち止めを考えている人は+1人増や
すかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

なるほど!やはりなにかと子育てにお金がかかることがネックとなり子供を産めない人が多いのですね。やはり政策としては結婚を早くさせるというよりかは、子育ての方に力をいれなければダメですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/18 16:49

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