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株銘柄のレーティングについて?

堀江氏が逮捕され、まだまだマーケットは混乱すると予測しています。
今回のLDショックで証券市場の問題を改めて認識しています。東証のシステムの脆弱性は問題外(怠慢です)、監査法人の上場会社の審査の甘さ、当局の無策(金融庁)、などなど無力感を感じている弱小投資家です。

さて、質問の本題ですが、アメリカではあのGMですら投資不適格をアナウンスする機関があります。とても勇気のいることだと思います。つい、数週間前、LDの投資判断を引き上げた証券会社もありましたが、日本でのレーティングの信憑性に大変疑問を持ちました。

どこか、投資判断をする際の参考にするレーティング(投資格付け)の充実したサイト、ブログ、などご紹介していただければ幸いです。

A 回答 (2件)

以下は、アドバイスでごわす。


既にご存知の事と推察しますが、企業の信用力・債券等と株式の格付けとは、
似て非なるものでごわす。
前者は、将来の対象企業・対象債券等の債務履行度合を判断するために提供
されているのに対し、後者は、単にその証券会社が、対象企業の株価を株式指標と
相対比して、格付けし、投資判断のご参考にどうぞ、と提供しているに過ぎません。

さて、理屈はともかく、ご参考となる情報を、

1.外資系証券と国内証券会社の格付けを比較すると、
  外資系には、しばしば、その証券会社の営業政策が、感じられる場合が、
  あります。これは、国内証券会社が、幅広く個人・法人を対象に営業している
  のに対し、外資系は、大手ファンド・機関投資家など、資産運用をしている
  相手を対象に営業しているためです。
  国内証券会社の格付けは、ちこっと、相場を見ていない、学者肌のアナリストが
  格付けした感じ、外資系は、相場の流れを意識し、明確にメッセージを発する
  意図をもって、運用担当者を説得しようとする格付け、と言った感じでごわす。

2.外資系には、一匹狼のように、そのアナリストの命運を懸けた、
  ”えっ!”っと驚くような格付けが、たまに登場します。
  彼らは、ちこっとオーバーでごわすが、雇用が保証されているわけではない。

3.国内証券会社の格付けは、ちこっと保守的でごわす。このため、しばしば、
  ピンボケ写真のような時もあります。ただ、個人的には、例の最大手企業の
  格付けは注目しています。

4.株式の格付けは、個々の企業に対してなされますが、単にA社の格付けは、うんぬん、
  ではなく、
   ・国策の対象となっている銘柄群
   ・テーマの中心となっている銘柄群
  など、切り口を変えてご覧になることをお勧めいたします。その証券会社の
  相場に対する感応度、どの業種の格付けが頻繁に発せられているか等々
  いろいろわかってくると思います。


  ∧,,∧    以上、取り急ぎ、記しました。
 ( ´^ー^)つ
          では、では、がんばって下さい。

          サイトはhidamari3さんが、ご提供しています、ブログは知りましぇん。
          (ブログは、未だ見たことないのでごわす)
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この回答へのお礼

信用力・債権と株式の格付けの違いの説明、参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/26 12:07

単なるレーティング情報なら、毎日ここで更新されますよ。

すべての中身を精査してチェックするのは大変な作業でしょうけど・・・

http://www.grail-legends.com/contents/rate/rate_ …
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この回答へのお礼

貴重な情報、参考になりました。 ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/26 12:00

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