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なんで中国は軍拡を推し進めてるのでしょうか?

日本やアメリカ側から見て中国の軍拡に対抗するという話はよく聞きますが、そもそもなんで中国が軍拡したいのかがよくわかりません。

中国側でどんな考えで軍拡をしてるのか知りたいです。

中国が世界的な覇権を握るというのは、現状から見て誇大妄想的ですし、資源が足りないのならマーケットを通じて適正な価格で買えばよいと思うのですが。

A 回答 (16件中11~16件)

>中国が世界的な覇権を握るというのは、現状から見て誇大妄想的ですし、


中国指導部はそう思っていないのです。

実際問題として現在の世界を支配しているのは力(パワー)です。
アメリカがあれだけ好き勝手やれるのも軍事、経済、技術、情報、食糧などを握っているからです。
そのアメリカと対等以上に渡り合うために、さらに世界の覇権を握るために軍備拡大するのは当然です。
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長期的にはアメリカに対抗するため、短期的には台湾武力侵攻のための軍事力


を、中国は必要としています。

2005年3月には「反分裂国家法」を制定し、台湾が独立を宣言した場合には、
武力で鎮圧できるという法律を作りました。
これは、台湾独立への動きを牽制するとともに、未だに中国が台湾を武力平定
することへの野心を捨てていないことを意味しています。

台湾を背後で支援しているアメリカがいるので、すぐには武力侵攻しないで
しょうが、アメリカの台湾への支援も時の政権によって温度差があるため、
外交上必要な条件さえ揃えば、中国の台湾侵攻は現実のものとなるでしょう。
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中国には昔から中華思想という独善的な考えがあります。


中国(中華)が世界の中心であり、その文化、思想が最も価値のあるものとし、漢民族以外の異民族を、「化外の民」として見下す選民思想です。

ところが、アヘン戦争などでこれまで蛮人と見下していた西洋に敗れ、東夷とさげすんだ日本にさえ日清戦争でコテンパンにされ、彼らのプライドはいたく傷ついたわけです。
しかし、民度が低く国力の無い悲しさで、その後長く低迷していたわけですが、小平の改革開放政策があたり、日本からの多額のODAなどもあり、急速に経済発展を遂げ、2000年はGDP世界7位。そして今や外貨準備高は日本をしのぎ、多分はGDPは英国を抜き、世界4位にまで昇ってきたと思われます。
こうなると、また中華思想が復活してきます。
チベット併合はもう随分前でしたが、近年も南沙諸島や西沙諸島を武力で占拠し、台湾への武力制圧も公言するようになりました。
日本に対しては尖閣列島の領有権を主張してきたばかりでなく、「日本の沖縄領有を中国は一度も認めたことはない」などと物騒な発言も見られます。
日清戦争までは、「眠れる獅子」と恐れられていた中国は100年後にようやくその眠りから覚めたのだということをわれわれはわきまえておかなければならないでしょう。
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現状、中国の仮想敵国はアメリカです。

中国は急激な経済発展で資源も食料も輸入大国になろうとしています。マーケットから適切な価格で買えているうちはいいのですが、仮に人権問題等でアメリカから圧力を加えられ、それらの輸入が不可能になった時の対抗手段、すなわちアメリカに対抗できるだけの武力が無いと、いいように操られてしまいます。今の日本のようにね。経済発展を止められるという事は、経済発展という蜜を人民に与える代わりに圧政をして来た中国の不満が政権に向かう事を意味します。資源や食料というライフラインを握られている以上、それをアメリカの意向で止められないようにするには、中国はアメリカに対抗できるだけの軍拡しなければならない事情があるのです。
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中国がどう考えているかは中国指導部にしかわかりませんが、かって中国は少なくともアジアでは絶対的な覇権を持っていた国でした。


ですから、その頃の夢をもう一度ということでしょう。
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北京オリンピックが終わったら中国バブルは崩壊すると言われています。


それまでの間に,外交的優位な状況を作ろうとして,軍事力を増強しているのでしょう。
武力で近隣諸国を威嚇するためです。
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