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この質問の#2の方の回答が、不可解なのですが、わかる方がいたら教えて下さい。

小額の損失繰越は使わないほうが良い?なぜなのだろうと思いまして。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1937718

A 回答 (2件)

回答をしたrosemaryabcです。



masuling21さんですので、私が最初に立てた質問http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=19302022の内容はご存知ですね。

仮に繰越損失額が“今年の申告で100万ある”とします。
注意するのは来年の申告です。扶養家族は38万まで非課税ですから、来年譲渡益が60万でたので(これで合計所得が38万超えるので扶養からはずれる)去年の繰越損失を使おうと申告すれば60-38=12万の繰越損失額は使えます。

この時得する税金は12万の10%(厳密には所得税7%地方税3%ですので戻るところが違います)12,000円です。
ところが、多くはご主人ですが、年末調整で既に控除された税金があります。控除対象者の扶養親族が確定申告して扶養から外れれば修正申告しないといけなくなります。
その税金の追徴が概算で、ご主人の年収にもよりますが、380,000の20%相当です。これも所得税、地方税支払うところが別ですが。
この追徴で発生する税金が約78,000円ですのでまぁ、プラスマイナス無しとの判断です。

上記の例でいくと戻りは12,000円で払うのが76,000円では申告することによってかえって税金が64,000円多くなるので分岐が80万あたりと思います。
平成20年からは譲渡益の課税率が現行10%から20%に上がるので分岐点が40万に低くなり損失額が多ければ一時的に扶養を外れても利益の圧縮ができるかなと。
ですから繰越損失のみの確定申告を続け利用するのはH20がベスト。

私の場合昨年年末までにITバブルの頃のものをかなりの額、損切りしました。繰越損失を今年使おうと思ったからです。
来年損したくないので注意する際のシミュレーションをしてみた、結果です。
頭が痛かったのはこの繰越損失が使えると思い今年特定口座の源泉無しで既にかなりの額の譲渡益をだしていたのをどうするかだったのですが、うまく乗り切れそうです。今大急ぎで源泉ありへ移し変えてます。

繰越損失は連続なので申告した人は来年税務署から自動的に確定申告書類が送られてくるようです。
上記のことをよく理解していないと申告すればいいのね、と申告して数ヶ月経ってからご主人で追徴がくるという(別パターンで過去私一度やってますので)パターンです。申告に行った際税務署の方がお手すきで、親切な方なら教えてくれるかもですが、多くは自分で申告するほうを選んだということで更なる修正には応じないと思います。気づいた時には“時、既に遅し”。

うまく扶養控除者から税金がとれるようなシステムを考えたものだなぁと感心しました特に来年書類が行くあたり。あまり詳しくない主婦の人や学生に機会があれば教えていければと思うのですが。
表現が難しくなるので・・・どれだけ理解されるかは疑問です。

masuling21さんも税金についての回答が多いですね。
教えてあげてください。
長くなりました。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答頂き、ありがとうございました。何度も読み返して、理解するように努力いたします。

お礼日時:2006/02/02 20:46

#1です。


計算がむちゃくちゃでした。
60-38=12万が60-38=22万
380,000の20%相当の計算を78,000円としてます。
76,000円です。

例として配偶者控除を出しましたが、学生のうち高校生、大学生(うろ覚えですが、控除額が50万位?多いですよね。これは修正してもっと税金を払うことになるのかな?近々金額が変わるらしいですが)、老親は控除金額が多いのでまた変わってくるかと思います。
その他いろいろ条件が個人によって違うので一概に言えませんが、おそらく小額はメリットがないのではと思ってたいただければと思います。

ご自分で確認してみましょう。です。
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