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相手から「きさま!」といわれると
ばかにされているようで怒ってしまうのですが、
「貴様」と漢字にすると敬われている気がします。
「貴様と俺とは同期の桜」という歌がありましたが、
これは、同等のイメージがあります。
時代によって意味がちがってきたのですが、
現代では、蔑称に近いのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

「貴様」という表現は、もともとは


中世末から近世初期へかけて、武家の書簡などで
二人称の代名詞として用いられたのが始まり。
その後、一般語として男女ともに用いるようになったもの。

使われ始めたころは、まだ武家が力を持っていたことから
尊敬の意を含めて用いられていた。
時代が変わって武家が力を持たなくなると、蔑む意を持つように
なった。

・・・みたいなことが下記リンクに記されていますね。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AD …
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 余談を挟むようですが、「テメー」なんてのもまた、今では喧嘩言葉ですが、元々はほぼ同格の人に対して使う丁寧な呼びかけの「お手前」から出た言葉。

しかもこの「手前」、自分を表す場合にも「手前ども」などと使われてなかなかややこしいものです。

 そう言えば、「お前」も元々は「お手前」から変化したもので、同格かそれ以下の者に一応の心遣いを込めた言い方でしょう。それが「オメー」になってしまうと、なんだその言い方はともう喧嘩沙汰。
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「貴様」今でこそ相手を罵る言葉になっていますが、近世中期までは目上于の相手に対する敬称だったのです。



ところが、それ以降は同輩、または同輩以下に対して男子が用いる二人称となり、今のように相手を罵る言葉になってしまいました。

「貴様と俺とは同期の桜」と歌われていた時代が「貴様」の一番よき時代だったのかもしれません。
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 昔は尊敬語でしたが、現在は蔑称ですね。


 たぶん、敬語である「貴様」という言葉を、皮肉につかうようになって、いつの間にか蔑称になったのでしょう。
 「おまえ」(御前)も同様ですね。
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こんにちは


早速ですが、、、

確か2つの意味があったような気がします。

1)同等の立場で用いる
2)尊敬語

ただし、2)の尊敬語は今はほとんど使用しないですよね(^-^;)
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